雨飾山 信州百名山
- GPS
- 09:43
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
キャンプ場 05:10 1:45 0:00
荒菅沢 06:55 2:17 0:05
笹平 09:17 0:50 0:03
雨飾山 10:10 0:26 0:43
笹平 11:19 1:17 0:00
荒菅沢 12:36 1:44 0:22
キャンプ場 14:42
移動時間合計:8時間19分 休憩時間合計:1時間13分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 長野県北安曇郡小谷村 危険箇所 梯子、ロープは有るが補助用 平地移動速度 2.17/H 累積標高差+ 1,089m 累積標高差- 1,089m 沿面距離 8.3 |
写真
感想
雨飾山高原キャンプ場を出て大海川上流に向かって歩き始める、半分は湿原なので木道も整備されている、川を離れて尾根に取り付くと行き成りの急登、広葉樹が大半なので風が通り抜けないためほぼ無風で暑苦しい事この上ない。それでも日が当たらないだけましで標高差200mを上ると尾根を逸れてトラバース気味に行く、トラバースの最後を急登して尾根を回り込み荒菅沢へと下っていく、荒菅沢は適当な水量の沢で徒渉に苦労することも無く休憩適地だがまだ先は長い歩を進めよう。
荒菅沢を境にして道の印象が大きく変わる、此処迄は木の根と土の道という雰囲気だったけれど、今度は岩くれの道と言う感じで傾斜も急になったようだ。太陽が昇って日差しが感じられるようになり暑さのせいか、はたまた腹が減ってきたせいか、ペースが急激に落ちてきた感じがする、他の登っている人を見ると皆ペースが落ちているように見える。やはり手強い岩道と暑さとで痛めつけられている様子、それにしても標高差400mのほぼ1本調子の登りのきつさは並みではない。
ようやく1,894m峰にたどり着く、ここは今まで登ってきた道が何だったのか言うような、言って見れば笹ノ原これで風が吹いて笹がなびけば気持ちよい事この上なしだが中々そうはいかない。1,894m峰の頂点は通らず天飾温泉への分岐点笹原へなだらかに下る、笹原の中央付近にちょいとした広場があり此処でエネルギー補給をするか山頂でするか瞬時悩む、50m強登れば山頂だからと自分に言い聞かせ無理矢理急登に掛かる、が体の反応は正直な物で1/3も登れば足が上がらず又1/3で息が切れへろへろの状態で山頂に着き写真を撮るのも放り出しへたり込む。
登り着いた時には既に北アルプス方面はガスが掛かっていたが、それでも西方向以外の山々は展望出来た、昨日の大渚山と比べれば3時間程時間が早いのでそれなりの展望が得られたのだろう。帰路は来た道を戻る、途中荒菅沢で大休止し顔や頭を沢の見ずで冷やしたのは言うまでもない、人が居なければ体も拭きたかったが其れは失礼だろう。
忘れていたがこの山行きは登山靴のテストでも有った、未だ履き込んでいないので分からない部分が多いが、今までの一番の問題点だった下山時につま先が当たる点、此に関しては殆ど当たる事は無かった。が履き込むにつれて靴の中で足が滑るようになるので一度では何とも言えない。次に当たる部分は無いのでこの点は○。後サイズが少し大きく感じる点、でも1サイズ落としたら小さく思うだろう。重量が片足150g増え重く感じるが夏ばての所為が大きいだろう。
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