伊吹山(夜間登山のはずが、方向音痴炸裂により・・・)
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- GPS
- 05:45
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。 |
感想
行ってきました伊吹山。
本当は先週行くつもりだったけど仕事のため、残念ながらキャンセル。
行きたいんだけどなーと考えながら、友人と飲んでると、突然「お盆の旅行がキャンセルになってヒマなんだけど山連れて行って」と言われた。これ幸いに伊吹山へ行こうと決定。
出発は金曜日の夜中、仕事から帰ってからでも十分準備間に合うでしょう。いつものように当日まで準備せず。ところが、忘れてた!その日は別の友人と旅行の打ち合わせだった!打ち合わせを終え帰ってきたらすでに24時を回って土曜日になってた。友人との待ち合わせは24時45分、間に合わん。
取りあえずシャワーを浴び、身支度を整えおにぎりを握り、お湯を沸かし、凍らせておいたペットボトルを…。いかん!もう家を出なくては。取りあえず荷物を車に放り込み出発…しようとしたらガソリンが無い。やばーい、友人にメールしガソリンスタンドを探し奔走。全部しまってる。危険やけど高速乗ってから入れるか。
思えばここからが迷走の始まりだった。
15分遅れで友人をピックアップし、いざ伊吹山へ。いや、その前にガソリンスタンド。大津SAにガソリンスタンドマーク発見!喜び勇んでSAに乗り入れ。
あれー?ないですけど。車を降り、うろうろしてると目の前にでかい看板。「ここのSAの給油所は閉鎖しました」ガーン!
しかし、ここから9卆茲料霙電直紊傍詭所があるとのこと。すぐに草津田上に向かう。あれ?やっぱり無いじゃんどういうこと?と思ってると「ここから300m先に給油所」の案内。助かった―。
なんとかガソリンを入れ気持ちも新たに出発。ところが、ん?目の片隅に栗東の案内が、しかも左に通り過ぎて行ったような…。そして私たちの行く先には新名神の看板が。
私のナビは古いので新名神は掲載されていない。このまま私たちはどこへ行ってしまうのだろうか。名古屋とか伊勢とかいう文字が見える。ええい、このまま名古屋まで行って遊んで帰るか?いやいやいかんでしょうとか話しながら、このまま高速乗ってても不安が募るばかりなので、取りあえず地道に下りることに決定。
下りた場所は信楽。ここから伊吹山までトロトロ車を転がす。普通なら2時間で行けるのに結局登山口に到着したのは4時。駐車場は前回来たときにお世話になって気に入った所に停める。
朝早いにもかかわらず、おじさんが旗振って誘導してくれた。おじさんに「伊吹山は初めて?」と聞かれ、「以前3月にお世話になりました。その節はありがとうございました」とかしゃべっているうちに、なんとなく空の色が夜ではない色に。これは早く登らないと、焦げて干からびる。
あわてて準備して4時15分登山口より出発。張り切ってヘッドライトつけたけど1合目ですでに用無しに。駐車場のおじさんが「今日は絶好の登山びより、登っている人も少ないし良いと思うよ。風はちょっとあるかな。」と言ってたとおり、人もいないし、何より風が気持ち良い。
3合目あたりから花の種類も増えてきた。かわいい、癒される。でも花の名前に疎い私、少し勉強してからこればよかった。などと、道草しているうちにどんどん明るくなってくる。八合目あたりからは日差しがきつくなってきて、下りはどうなるのかと一抹の不安。
前回は雪山だったので登山道ではなく正面から直登。雪無かったら絶対無理な傾斜だなとか思いながら、7時10分山頂に到着。少し雲はあるけれど良い眺め。さっそく特等席に座り朝ごはん。人も多くなく、ゆっくり休憩…しているうちにどんどん人が増えてきた、ドライブウェイで来たのかラフな格好の人もチラホラ。
少し風もあり、すぐに体が冷えてきたので上着を着て下山開始。いつも登りは必死であまり周りを見ていないので、下山時は景色と花を堪能。緑が美しかった。道々下山後どうしようか色々話をしながら、10時ゴール。
これから登って行く人も多く、皆あまりの暑さに苦しそう。良かった涼しいうちに登って。駐車場のおじさんが、冷たいお茶とチョコレートを出してくれ、まったりしているとあっという間に時間が過ぎる。
お世話になりましたと声をかけると、近くの観光名所を色々紹介してくれたけどまずは温泉!でもおススメ温泉が開くのは12時30分。いくらなんでも待ってられない。
取りあえず近くの道の駅に行ったら観光案内とかあるだろうということで見切り発車。道の駅に着いたら薬草足湯の文字が目に入る。土日祝日11時〜だって、今10時45分、明日のためにも試しとくしかないでしょうこれは。
伊吹牛乳飲んで、野菜販売所などを冷やかしていたら時間になったので突撃。
なぜか子どもがチラホラ、しかもキャーキャー言ってる。おや?よくみると「足湯」ではなく「足水」まあいっか、何たって薬草だし。足つけると冷たっ!足がジンジンするほど冷たい。さすがかけ流し?でもだんだん気持ち良くなってきて結局30分ほど浸かる。
さて、次どうしよう、やっぱり温泉でしょう、それとご飯も。やみくもに探しても何なんで、長浜行きに決定須賀谷温泉(1000円)に行く。お昼時だったのでほとんど人がいなくて貸し切り状態、気持ち良い!しかし徹夜で疲れもあり、長湯できなかった。
さあ、次はご飯と観光。長浜で観光ってなんだろ?と考えてたら、登山中にすれ違った人が「黒壁ガラススクェア」の話をしてた。そこ行こう!携帯で近くのご飯屋を探し、人気の高かった「季(とき)の雲」というイタリアンレストランに決める。
移動時間約15分。店は、とてもいい雰囲気。山帰りのええ加減汚い恰好で入るのは少し気が引けるけど、ええい行ってまえ。
店内はカウンター8席、テーブル22席、予約でいっぱいなので少し待ってほしいとのことだったので、併設されているギャラリーを見学。アンティークの食器とかもあって素敵。この店にしてよかったね〜と言っているうちに、10分ほどで席に案内してもらえた。
食事はとってもおいしかった。特に地元野菜のサラダが絶品、普段こんなたくさんの種類の野菜食べられないよねと大満足。あとはフォカッチャとエビとキノコのトマトクリームパスタ、デザートは桃のムースとジュレとコンポートに中国茶を添えて。いやー大満足。
店は天井が高く、インテリアも落ち着いたもので、ついつい和みモードに入り、1時間くらい滞在してしまいました。おススメです。
その後、黒壁ガラススクェアに行ったけどイベントがあったのか、いたるところが通行止め。やっとのことで駐車場に車を入れ外に出ると暑いっ、死ぬ、溶けてしまうといった感じ。
あまりの暑さにいろんな店で見てるふりして涼む。 そして昼ごはん食べたところなのに漬物屋で試食三昧。
結局、黒壁ガラススクェアは結構人も多く疲れていたので見学もそこそこに退散。帰りにもう一度漬物屋に行き、またも試食。さすがに食べすぎたので、私は塩こぶ、友人はセロリの浅漬けを購入。
この時点で16時過ぎ。そろそろ渋滞始まるねー。急ぐ旅でもないし、高速乗らずにゆっくり帰ろうかと思ったのが運のつき、渋滞してても高速で帰ればよかった。やはり信号が無いってすごいのね。
地道の軽い渋滞にもまれながら結局家に着いたのは21時。車内滞在時間が一番長かった今回の山行きでした。
下道で帰るのなら信楽ルートが一番オススメ、
この時期の湖岸道路は水遊び渋滞シーズンです。
姉御さんと同じく不眠に強いですね
kidekiさん、コメントありがとうございます。
帰りではなく行きが信楽ルートになってました
伊吹山は何度も行きたい山なので次こそは迷走しないようにしたいです。
P.S.姉御のパワーは別格です。もはや神の域かも…
私は家にたどり着いたら即行気絶でした。
冬夏経験のchito3。
どっちの伊吹山が好きでしたか?
長浜も堪能してきたようで、美味しそうだぁ
また一緒に行ってね
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