黄金沢
- GPS
- 09:06
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:06
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
10月に入っていよいよ沢も終わり。
高い山は雪で寒いから,札幌から近くて手ごろな黄金沢に行ってきた。
久しぶりのヘッデンスタート。
鹿が目を光らせて急斜面を駆け上がって行った。
小一時間歩いて入渓。
さすがに水は冷たい。
葉の色付きはイマイチのように見えた。
500二股を過ぎると580から滝が出てきた。
全て直登&クライムダウンできる滝で6,7個あっただろうか。
途中から沢床は赤い岩盤に変わり,ところどころ出てくるナメは800で終わる。
水は990で切れる。
グーグルアースで見たとおり,1100くらいから藪。
黄金沢上部の記録がネット上に見つけられなかったから,ここ最近グーグルアースばかり見てたけど,すごいよグーグル先生。
その後はコルまで沢筋は概ね明瞭で笹トンネルを登る。
コルは草っ原になっていて焚火の跡があった。
幕営するには快適だろう。
あわよくば奥徳富までと思っていたけど,どうやら無理そうだ。
奥徳富ワンデイするなら陽の長い時だろう。
コルからピークまで2時間くらいかかるだろうか。
行ってみないと分からないが,少なくても今日じゃないと思った。
ということで,1214を踏んでコルでパンを食って下山。
580の滝には残置があってせっかくだから懸垂でもしようかと思ったが,面倒臭いので結局はクライムダウン。
その後は長い河原歩きに辟易しながら林道終点。
滑る岩が多くて河原歩きも結構疲れた。
釜落濡男…。
思えば初沢で、ちょっとオイシイこの称号を冠してから、後輩との沢登りの度に釜に落ちている。
振り返ってみると、難所ではなく、『ここで落ちるの!』的なイージーな所でのうっかり釜落ちを繰り返してる。
そうだ、原因は単純明快。
僕の集中力不足だ(笑)
今回は集中力を切らさず最後まで行くぞと、心の中で固く誓い沢登開始。
その甲斐あってか、そもそも難度の高くない沢だからなのか、登りを順調にこなし、コルまで到着した。
そこからピークを眺め、どれくらいかかりそうかと話をしたとき、二人とも『二時間!』と一致し、そうなると暗い中での河原歩きを強いられるので、後輩がヘッデン河原の経験のない僕に気を使ってくれ、今回は1214までとした。
下山時に気づいたことがある。
登りは大差ないのに、下山では大きく後輩とのスピード差があり、いつもGPSを見ながら待ってくれていて、僕が追い付くと進むみたいのを何度もさせてしまっている。
この差はなんだと後輩の足跡を見ると、下りはほとんど水に入らず、遠回りでも岩の上を飛びながら歩いているのではないか。
僕は最短距離を意識して水に入りながら真っ直ぐ下っていたが、後輩の真似をするとどうだろう、飛ぶほうが全然早い。
今後はこの下り方にしよう。
その後、結局、後輩の見えないところで、こっそり釜落をし、スマホが水に浸かり焦ったヒトコマはあったものの、釜落も気づかれず無事下山。
来シーズンは今日学んだことを生かして、沢登を楽しみたい。
まあ、来シーズンになれば忘れると思うけど(笑)
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