那須朝日岳 那須ゴンドラ〜峠の茶屋
- GPS
- 06:24
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 720m
- 下り
- 660m
コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 6:27
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝日岳分岐から峰の茶屋間の岩場はスリップ注意。ヘリコプターによる救助活動が有りました。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴多数 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
別動隊が前夜より峠の茶屋に車中泊して茶臼岳と朝日岳に登るとのことで、これ幸いと我が家はマウント・ジーンズ・スキー場から那須ゴンドラからのコースで朝日岳を目指すこととしました。朝日岳登頂後は峠の茶屋からスキー場駐車場まで送ってもらえます。
車中泊組に寄れば峠の茶屋の駐車場は、到着した21時頃には7割ほど埋まります、0時前には満車になったとのことでした。当然、道路は大渋滞とのこと。
我々は翌朝、那須街道の渋滞を避けて、スイスイとマウント・ジーンズ・スキー場の大駐車場に7:30頃に到着。上の駐車場は半分程の駐車率。ネット情報で、ゴンドラは8:00から営業かと思い、運転開始まで少し待つことになるかと思いましたが、既に運転されており、待つことになく乗車出来ました。登山届け出用紙がゴンドラの駅舎入口に用意されており、乗車券売り場に提出出来ました。乗車券売り場には片道乗車券の金額掲示は無く、片道乗車券購入を申し出ると、何処に行くのか、車はどうするのかなど、細かく聞かれました。
ゴンドラ山上駅を出ると左側に展望台が見えました。展望台からは茶臼岳、朝日岳など、那須連峰の山々が見渡せました。展望台を後に、中の大倉尾根を目指します。
中の大倉尾根は、最初は緩い登りでしたが、後半は徐々に傾斜が増してきます。右手に大岩が見えて来ると傾斜は緩み、間もなく三本槍岳への分岐に着きます。ここからは緩く下って清水平の湿地の木道に出ます。木道はすれ違える幅が無く、対向者とのすれ違いに苦労します。
清水平から少し登り返して熊見曽根に出ます。ここからは無限谷の見事な紅葉や三倉山山系の山々が見渡せましたが、この頃から太平洋側からガスが掛かって来ました。
朝日の肩(朝日岳分岐)につく頃には朝日岳に時折ガスが掛かります。とりあえず朝日岳をピストン。山頂には大勢の登山者がいましたが、ガスか掛かって、遠く展望は有りません。記念撮影をして下山を開始すると、ヘリコプターの音が近づいて来ました。直ぐ近くまで来て、ホバリングしている様ですが、濃いガス為、ヘリの姿は見えません。
朝日の肩まで来ると、峰の茶屋への登山道の上でホバリングするヘリが見えました。登山者の多くが心配そうに救助活動を見守っていましたが、間もなく要救助者をホイストすると、あっと言うまに飛び去ました。
ここで茶臼岳を往復して峰の茶屋から登ってきた別動隊と合流、昼食としました。予定より少し遅れての合流になりましたが、ヘリ救助の様子を間近で見ていて遅れた様です。昼食後、別動隊は朝日岳をピストン。幸いなことに、朝日岳山頂ではガスが一瞬晴れて、景色が見られたとのことでした。
峰の茶屋への下山は、しばらくは急下降と岩場の連続で、慎重に通過します。恵比寿大黒まで下れば、後は水平なトラバース道で峰の茶屋に達します。
別動隊は無限谷地獄を往復するとのことで、我々は硫黄鉱山跡で待つことにしました。無限地獄組は、30分程で往復して戻ってきました。小休止のあと下山開始、30分程で峠の茶屋まで下りました。
峠の茶屋はこの時間になっても満車状態。別動隊の車でマウント・ジーンズ・スキー場駐車場まで送ってもらいましたが、対向車線は車が連なり、なかなか動きそうに有りませんでした。この時期の茶臼岳は、車で近付かない方が良さそうです。
環境保護と混雑緩和の為に、那須もマイカー乗入れ規制が必要な時期に来ていると思いますが、どこかで検討が進んでいるのでしょうか?しかし、その為には下部に大駐車場の整備が必要で、森林の大規模伐採が必要となり、環境保護の観点からすると、悩ましいところですね。
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