記録ID: 1282350
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
戸隠山
2017年10月08日(日) [日帰り]
長野県
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 865m
- 下り
- 854m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:37
土・日・祝日での戸隠山へは、奥社を経由して蟻の塔渡りから山頂へ向かうことをお勧めします。途中の鎖場は、下りより登りの方が楽です。また、蟻の塔渡りは岩の途中ですれ違うのはかなり厳しいので、上り下りそれぞれが譲り合うことになります。基本的に奥社から登る登山者が多いと思うので、戸隠山山頂からの登山者はかなりの時間、待たされることが懸念されます。核心部の蟻の塔渡りですが、これまでの鎖場で体力を消耗していると、塔渡りの途中で膝が笑って、ガクガクしてしまう可能性があります。塔渡りそのものは、岩の尾根部分の少し下に足掛かりがしっかりあるので、下を見ずに前を見るようにして、腰を落として足掛かりを探しながら少しづつ前進することをお勧めします。一不動避難小屋から牧場までは、終始下り道です。石が濡れていて、本当に滑りやすいです。二度、滑って背中からもんどり打ちました。大事には至らなかったですが、周囲に人がいなかったので、恥ずかしい姿は誰にも見られませんでした。
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奥社経由での戸隠山。奥社を過ぎると、急傾斜の連続。途中、鎖場多数。圧巻は蟻の塔渡。下を見ないで、前を見るように心掛けた。最後は、お尻を着いてまたがっての前進。戸隠山から九頭龍山もガケ沿いは注意。一不動避難小屋からキャンプ場までの下りは、石が濡れて滑りやすい。2回スリップして背中からひっくり返った。紅葉はこれからが見頃でしょうか。氷清水は水確保十分期待できます。 |
その他周辺情報 | 戸隠神社への観光客が半端ない。周辺の蕎麦屋はどこも行列。下山後、戸隠神告温泉に寄ったが駐車場待ちの渋滞。蕎麦も風呂も諦めて帰宅。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は、10月の3連休の中日。戸隠キャンプ場の無料駐車場は車で溢れかえっていました。私は、土曜の19時頃、前乗りしましたが、結構な駐車台数でした。下山した時の駐車場の状態には驚きました。(写真参照)駐車場からは高妻山へ登る人がほとんどのようで、キャンプ場から「ささやきの小径」に入る登山者は私の前後に見当たらなかったです。登山口に「熊注意」の看板がありましたが、鈴を持っていなかったので、奥社までの薄暗い「ささやきの小径」は正直不気味でした。蟻の塔渡りを渡り切った時の充実感は感無量でした。これまで、幾多の岩場、鎖場を経験してきましたが、これほどの高度感は過去一番かもしれません。剣岳のカニの縦這・横這でも恐怖感は感じなかったですが、今回は足がすくみました。戸隠山を過ぎてから、九頭龍山山頂を見逃してしまいました。途中、三角点があったところが山頂だったのでしょう。紅葉はこれからが見ごろだと思います。氷清水の水は豊富な量が流れてました。下山後、戸隠蕎麦を食べて、温泉に入る予定でしたが、どこも混んでいて、蕎麦も温泉も叶わず帰宅しました。
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