記録ID: 128279
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
三股から蝶ヶ岳・常念岳日帰り
2011年08月16日(火) [日帰り]


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:29
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,190m
- 下り
- 2,152m
コースタイム
駐車場2:40-2:55三股(登山届提出)3:00-4:34まめうち平4:44-5:47(2300m)ベンチ6:02-6:56蝶ヶ岳6:59-7:36蝶槍-8:54最後の鞍部-9:37常念岳10:20-10:54前常念-12:55三股-13:20駐車場
天候 | 晴れ一時曇り・霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所 北アルプスの一般登山道であること以上には特になし。 道迷い箇所 強いて言えば、常念山頂から前常念への下り口が道標なく探した。常念小屋方面と共通で山頂から北東側にガレ場を数分下りると分岐の道標がある。前常念前後の巨岩帯もマーキングを見失わないように。 三股登山口に登山ポスト用の小屋あり 下山後の温泉 5km下って「蝶ヶ岳温泉 ほりでーゆ〜四季の里」日帰り入浴500 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
安曇野側からのアプローチで蝶ヶ岳と常念岳を巡ると15時間のコースタイムだが、日帰りの軽装備で12時間以内で歩けると考えた。ただし初めてのコースだし、最近夕立が多い様なので早立ちの午前3時発とした。
力水を過ぎると樹林帯の尾根道となり、淡々と登る。1900mのまめうち平他数カ所にベンチと称して道標がある。6時を過ぎると下山者と頻繁に会うようになった。2300mペンチの後、針葉樹林帯からダケカンバ帯となり、突然草原に飛び出して大滝山方面との分岐があった。ハクサンフウロ、ミヤマオトギリ、トリカブト等が咲くきれいなところである。テント場を突っ切って稜線に達すると間もなく蝶ヶ岳最高部の道標である。蝶ヶ岳ヒュッテの向こうに目指す常念岳が聳え、反対側には大滝山方面の緩やかな斜面が伸びるが、穂高の稜線にはガスがかかってすっきりとは見えない。
蝶槍までは起伏の緩い、稜線の歩きやすい道。その後常念岳を目前にもったいない下り道、樹林帯の登り下りを経て常念岳への最後の370mの登りとなる。一転して花崗岩の累積した岩稜となるが、フリクションがすごく効いて案外と歩きやすい。一旦ガスで視界が悪くなるが、常念山頂に着いて再び晴れて来た。大天井岳方面は良く見えるが、肝心要の槍・穂高方面はやっぱりすっきりとは見えない。しばらく待ったが、あきらめて下山にかかる。前常念岳までと、その後しばらくは岩道だが、標高2400m位から樹林帯となり、ひたすら下る。三股からの一回りに丁度10時間、林道歩き含めて全体では10時間40分の山歩きだった。
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