下ノ廊下(旧日電歩道・水平歩道)
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 2,370m
コースタイム
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:30
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
信濃大町駅近くの、JAアプロード大北南側駐車場(無料)を利用。 たくさん停められます。満車の心配は無さそう、です。 信濃大町(5:30)→扇沢(6:10)@1360円 扇沢(6:30)→黒部ダム(6:46)@1440円 6:30の始発にギリギリ乗車できました。 ■復路 欅平駅(10:43)→宇奈月駅(12:02)@1710円 宇奈月温泉駅(13:16)→新黒部駅(13:41)@570円 黒部宇奈月温泉駅(14:32)→糸魚川駅(14:45) 糸魚川駅(15:14)→南小谷駅(16:16) 南小谷駅(16:20)→信濃大町駅(17:15)@2800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ごく一部ワイヤーがない箇所、足場が危うい箇所があり通過に緊張した。 黒部別山谷に大きな雪渓が残っており、踏まれている箇所が凍りツルツルになっていた。ロープが張っていなかったら通過は困難…だっただろう。 |
その他周辺情報 | 宇奈月温泉で昼食(うなづき屋) 黒部名水ポークの糀焼きうまーでした。しかもリーズナブル800円。 また立ち寄りたい。 ほりでーゆ四季の郷@530円 |
写真
感想
下ノ廊下開通の声が届く。
10月の3連休最後のアルプスにも惹かれたが、開通間もない下ノ廊下へ。前回2013年に来ていたので4年ぶりになる。日本にこんな場所があるんだという秘境感と切り立った渓谷美に圧倒され、温泉&テン泊の快適さを味わい、阿曽原にまた来たいと思った。しかしクルマで訪れた場合回収に丸一日かかるアクセスの悪さに、ソロでの再訪は…ないなと思った。
今回はソロではなく2人で。本当はもう2人くらいいればマイカー回送とか利用するのだが、今回もマイカー&鉄道旅を楽しむことに。
前回と同じく信濃大町駅にクルマを停めてバスで扇沢へ。早朝出発であったっためバスでうとうとしていたらあっという間に扇沢に、着いて驚いた。山が真っ赤に燃え上がっている。見事なモルゲン。扇沢駅の警備員のおじさんはそんなモルゲンに目もくれず仕事をこなしていた。これが日常なのだろうか。運良く始発のトロリーバスに乗れ黒部ダムへ。30分儲けた。その時間で黒部ダムを一周見学。立山が見事に輝いていた。紅葉も見事。ダムよって正解。ダムで準備を整えダム下までいくと人がたくさんいた。皆下ノ廊下へ行く人だ。少しの安心感と残念感…。やっぱりみんな待ってましたよね。
ワイヤーが全般にはってあるため概ね問題ない。白竜峡のあたり足場が危うく緊張する箇所があった。別山谷出合いの雪渓歩きは前回は無かったはず。進んでも進んでも人が多い。ロッジくろよんからの出発者が多かったようだ。これは阿曽原のテン場がヤバイと思い、後半はスピードを上げた。15時に阿曽原につき、なんとか平らなテン場を確保。テント張ったらとりあえず温泉へ。夕食をとり就寝。結構遅くまで到着者がいたようだ。確かにここの山と高原地図コースタイム辛い気がする。
翌朝は4時に起きとりあえず温泉へ。混んでいるかと思いきや数人しかいなかった。その数人もいなくなり後半は貸切。出るのがもったいなくダラダラと温泉を楽しむ。5:45出発と約束していたので、昨日の夕食の残りをかっこみ手早くパッキング。欅平の混雑具合を心配しつつ余裕を持って到着。ここから長い鉄道旅。トロッコは風が気持ちよく景色を楽しむこともなく爆睡だった。半日かけて車に戻り、帰りは中央道の25キロ渋滞に捕まる…。移動で疲れた…。
4年のうちに北陸新幹線が開通し、新幹線を使えば宇奈月へのアクセスが格段に良くなった。次来るならクルマ無しの鉄道旅か。下ノ廊下開通前に仙人谷から降りて阿曽原を楽しむのが正解だろうか。
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