2017峨山道トレイルラン
- GPS
- 08:55
- 距離
- 50.2km
- 登り
- 2,114m
- 下り
- 2,092m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:55
天候 | 終始雨(後半激雨)でした |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
前日受付場所から宿泊施設まで送迎バス 宿泊施設からスタート地点まで送迎バス ゴール地点からJR羽咋駅まで送迎バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
四つん這いで這い上がらないと厳しい様な箇所も数か所ありました |
その他周辺情報 | ゴール後お風呂(ユーフォリア千里浜、門前じんのびの湯)まで送迎あり |
写真
装備
備考 | エアサロンパスが重宝しました。 スタート時に雨具とライトの装備チェックがありました(ライトは点灯もチェック) |
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感想
第三回峨山道トレイルラン
峨山道って何?とかそのへんのことは大会HPをご覧ください↓
http://gasando.info
全体的な話からすると、大会の運営はかなり親切で融通が利くという印象を受けました。スタート地点の羽咋という街は公共交通が発達していませんが羽咋駅→前日受付→宿泊施設→スタート地点 ゴール地点→羽咋駅(お風呂)と全て送迎してくれたので電車で来ても問題なかったです。また、指定の宿泊施設以外への送迎も柔軟に対応してくれる印象でした。また前泊、後泊用に無料の仮眠所を開放しているので宿が取れなくても寝袋があれば何とかなるかもしれません。
宿泊施設の近くに道の駅があって、サプリ以外の行動食は殆どここで買いました。そして美味しかったので全て食べました!地元の特産品は最高でした。
コースについては標識充分で、ほとんどコースミスしませんでした。コース整備も雨で滑る以外は大変良かった。恐らく峨山道というのは普段ハイカーが歩く様な道では無いと思います(登山道の標識が殆ど無かったので)間違いルートの荒れ具合と正規ルートの整備状況を比較すると、どれだけ丁寧に整備してくれたか良く分かりました。自分の嫌いな蜘蛛も「ここに巣を張られると足が止まるな」という所には全く居なかった。雨でぬかるむのは仕方ないにしても本当に嬉しかったです。ありがとうございました。欲を言えば分岐が無い道にも所々コーステープを巻いてくれてたらgoodでした(道が合ってるか不安になるので)
プロモーションビデオ?を見る限りだと林道が多いイメージでしたが実際はシングルトラックが一番多かったと思います。ロード:林道:シングルトラックが3:3:4ぐらいの割合でした。細かいアップダウンが多く、ずっと登り、ずっと下りではないので足を休める事が出来、トレランにはいいコースだと思いました。
今回は邑知小学校(永光寺)スタート、総持寺ゴールの77kmのコースとなる予定でしたが、台風21号の影響で途中のCP4:鉈打(51km地点)までに短縮すると前日発表がありました。
個人的にはそれを聞いて正直ガッカリしましたが、ブリーフィングで招待選手の一人が「雨の中走るのも滅多に無い機会なので楽しんで欲しい」みたいに言っていたので楽しむ事にしました。ぬかるみや水たまりに躊躇無く突っ込み、下りで滑ってこけたりでCP1(20km地点)では皆何のシューズか分からないぐらい泥だらけでした。知らない人が見たら「田んぼで泥のぶつけ合いでもしてきたの?」と言いそうな有様でした。
「能登はやさしや土までも」と言うらしいですが、今日の土は優しすぎでした・・・
スタート〜CP2までが登る→鉄塔→下る→登る→鉄塔・・・・の無間地獄で、四つん這いにならないと登れない様な場所があり、かなり足を消耗しました。エアサロンパスを持って無ければもっと早くに足が死んでたと思います。
また、この雨でけっこうな人がリタイアしたのか、CP2(30km地点)以降で出会ったランナーは5人ぐらいしかおらず、後半は少し寂しい旅でした。
そして何とか8時間50分でゴール出来ました。やっぱりトップ選手の2倍近くかかっているので、まだまだ走り込みが必要みたいでした。そして51kmゴールでお腹いっぱいになりました(笑)それは、この天候のせいでは無い様な気がしました。もっと走り込まないと・・・
後でGPSログを見ると累積標高差が2400mぐらいでした。77km全コースが累積標高差2900mなのでCP4以降で累積標高差500しか無いのか?いや、さすがにそんな事は無いので実際の累積標高は3400mぐらいあるのだろうか・・・・・
そんな事を考えながらゴール後泥を落としていましたが、靴下を絞っても絞っても泥水が出てきました・・・それぐらい、今日は泥だらけでした。
最後になりますが、来年開催されたら多分参加すると思います。
大会の運営が素晴らしいと感じたからです。晴れてたら沿道の声援ももっとあったと思います。
このレポを見て来年参加しようかな?と思ってくれる人が居たら嬉しいです。
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