大源太山(旭原林道終点から)
- GPS
- 04:19
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 942m
- 下り
- 924m
コースタイム
06:00 大源太山登山口
06:14 北沢第一徒渉点
06:20 枝沢(ハシゴ)
06:25 シシゴヤノ頭分岐(謙信ゆかりの道)
06:30 北沢第二徒渉点
07:25(頃) 弥助尾根
08:16 大源太山山頂(小休止) 08:39
09:49 北沢第二徒渉点
09:58 枝沢(ハシゴ)
10:02 シシゴヤノ頭分岐
10:08 北沢第一徒渉点
10:18 大源太山登山口
10:18 林道終点駐車場帰着
天候 | 曇り、稜線強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■復路:林道終点駐車場(10:23/227km)−県道457号−県道268号−国道17号−湯沢IC(10:56/239km)−関越自動車道−<嵐山PA>−大泉JCT−外環道−首都高速−都内(14:21/455km) ■駐車場:林道終点に10台ほどの駐車スペースがあります。満車の場合は登山口周辺や少し戻った路肩スペースへの路駐になります。 到着時に先着車2台、6時の出発時までに数台が入ってきましたがまだ余裕はありました。帰りには駐車スペースは満杯で路肩を含めて20台以上の車が入山していました。 マップコード 554 858 134*75 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■旭原(県道457号)〜林道終点 約3キロ、全体を通してすれ違いが困難な細い林道で、退避場所も少ないです。舗装個所も残っていますが、多くは荒れはひどく無いけれどダートです。 ■登山口〜大源太山山頂 登山口からはなだらかな登山道で15分ほどで沢に降り最初の徒渉点です。川幅もあり、この日は水量もそこそこあったので濡れずに渡るには工夫が必要でした。 対岸に渡り5分ほどでハシゴがある枝沢を渡ります。更に10分、登山口から30分ほどで2番目の徒渉点です。岩が濡れていなければ往路は飛び降りる感じで容易に超えられますが、復路は飛び上がる感じになるので難易度は上がります。水量もあり深いです。 2番目の徒渉点を超えると、樹林帯の急登が始まります。お助けロープがたくさん設置されています。 樹林帯を過ぎると谷川特有の森林限界です。山頂が近づくと岩稜の急登が多くなりクサリ場もあります。やせた稜線で、両サイドが落ちているので風が強い日は注意が必要です。 山頂は広くはありませんがフラットで休める場所があります。 |
写真
感想
週末毎に台風が来る。
日曜日はたぶんどこでも雨だろう。
土曜日は国境を越えて新潟に入れば昼過ぎまでは雨に降られないかも知れない。
今回は山が半分、残りの半分はやっと納車された車の自動運転を高速道路で試してみたかった。
そこで谷川は新潟側の大源太山へ行くことにした。弥助尾根側から登り、七ッ小屋山、シシゴヤノ頭へ周回しても早い時間に下山できそう。
林道終点の駐車スペースに着いたのは4時15分頃、先着車が2台、空には星が見えていたので期待が持てた。しかし明るくなるに連れて上空にはどんよりとした雲が...
6時に登山口に入った。二番目の徒渉点を超えて樹林帯の急登に喘ぎ、弥助尾根に合流した辺りから強風が吹き出した。北沢側から吹き上げる風で、狭い稜線は掴まるモノも少なく、何度か四つん這いで進んだ。山頂近くの岩稜やクサリ場も後ろから押される強風にバランスを崩しそうになりながら何とか山頂に立った。
どうやらトップだったようで山頂には誰もいなかった。それほど広くない山頂、強風で立っていられないので座り込んで休んだ。着いた時点では七ッ小屋山もシシゴヤノ頭もきれいに見えていたが、わずかな時間でガスに飲み込まれた。周回するか、来た尾根を戻るか、迷っていたとき二番目の登山者が山頂に上がって来た。
なんと女性...この女性は新潟市の方で既に百名山を制覇、新潟百名山を登っているという。このためか七ッ小屋山へ行きたいようだった。
七ッ小屋山の方を見ると、ガスと言うより雨が降っている感じ、濡れたくはないので戻ることにして女性に伝えた。女性も七ッ小屋山は諦めたようで下山をするという。さすがに百名山を登っているだけあって山慣れした感じで歩くスピードも速い。
登山口には10時半前に帰ってきた。
「やっちまった、ニッサン!」のお陰で、7月に発注した車がやっと納車された。
当初は乗り継いできた宴会兼車中泊車にするつもりだったが、要求するスペックの搭載予定がないということで泣く泣く別の車を選択した。そして要求スペックをすべて満足する車種は6月に発売された1車種のみ、残念なことに選択の余地はなかった。
広かったミニバンからSUVへ...
車はオーテックジャパンのエクストリーマーX(日産X-TRAIL)4WD-HYBRID 寒冷地仕様、アルツハイカー仕様(安全支援システム)
やはり興味があったのは自動運転技術(プロパイロット)、ディーラーからの説明では従来のクルーズコントロールの延長だといっていたが...
説明書を読んでもよく判らない。ハンドルだけでボタンが18個も付いている。記号だらけでどれがどれやら...アル中ハイマーには無理だな。
帰りの関越自動車道、湯沢ICから新座料金所までほぼ自動運転で走ってみた。
最高速度と車間距離を設定すれば、レーンを認識してアクセル、ブレーキ、ハンドルを自動車が制御してくれる。割り込みにも思ったよりスムーズで、車線変更にも自動運転が解除されることはなく、なかなか良くできている。ただ、ハンドルから手を離してしばらくすると警告が発せられる。長く離していると解除されるようだ。
テレビのコマーシャルで矢沢永吉が両手を離して「やっちゃえ...」は??
残念なことにこの日は渋滞がなかったので、渋滞時の自動運転はテストができなかった。
まだ自動運転は初期段階だろうが、山に行くのに一番億劫だった運転からアクセル、ブレーキ、ハンドルが解放されれば、長距離も楽になるかも...
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