柿岡富士(小幡地区公民館より)
- GPS
- 04:32
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 183m
- 下り
- 176m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:33
天候 | くもりのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
2017年は、10月28日が地磁気観測所の公開デーだったので、それに合わせて柿岡富士に登ってみた。
併せて、周辺の2つの城址にも寄ってみた。
地形図で柿岡富士を見ると、道がいくつも描かれているが、そのほとんどがヤブになっているようで、今回通ったコース以外は歩けそうもなかった。
山頂は浅間神社があって少し広くなっているが、眺望はない。ネットの地質図ナビで地質を見ると変成岩になっており、頂上付近の岩も変成岩だった。
東側のピークには三角点があり、近くに幅広の道が通っているが、三角点の脇は通っていない。ヤブの中を進んでみると、三角点に続く踏み跡があった。
地磁気観測所は、思っていたよりも古めかしい観測所だった。常磐線やつくばエクスプレスが茨城県内で交流電源に切り替えるのは、ここでの観測に影響を与えないためなので、一度来てみたかった場所だった。
公開デーなら、敷地内の三角点が見られるかと思いきや、その少し手前までしか見学はできなかった(残念)。
後で聞いた話によると、観測所の建物は磁性を帯びた鉱物をほとんど含まない石材で建てられており、場所によっては職員でも金属の持ち込みが一切できないという。もしかしたら鉄筋コンクリートの建物とかは建てることができず、それが古めかしい感じを受けた原因なのかもしれない。
現在、地磁気はその強度が減少しており、1000年後くらいにはゼロになってしまう勢いだという。もしゼロになったら、人類は地上では生きていることができなくなってしまうかもしれず、これからも精密な観測を続けてほしいと切に感じた。
今は柿岡小学校になっている柿岡城址は、土塁や堀が残っているようだ。機会があったら、じっくりと見に行ってみたい。
吉生小学校に隣接する吉生砦跡は、広場としてきれいに整備されており、空堀の様子がよく分かる。ただし、校庭を通らないと行けないようなので、学校に挨拶をして城址を見せてもらった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する