【洋館】鎌倉、極楽寺越え【谷戸】
- GPS
- 03:30
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 245m
- 下り
- 239m
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
・「極楽寺越え」と言っても新田義貞の鎌倉攻めとは関係ありません。極楽寺から内陸部の笛田に抜ける生活道路の徒歩コースで、ハイキングコースなどでもありません。
・極楽寺の住宅地をぐんぐん登って行くと隧道を発見。小さな隧道と急峻な地形、大好きな横須賀みたいな雰囲気。この種の、細い隧道、急な坂道、キツイ階段のある住宅街の散策は大好物。そんな急峻な地形だらけの魅惑の横須賀は巡りつした。いつかは尾道や長崎の住宅地をじっくり巡ってみたい。
・鎌倉大仏方面に向かっていると大仏切通しを発見。とりあえず一歩足を踏み入れるが、すぐに踵を返して先を急いでしまう。この時冷静に判断(ロングコースではなかったみたい)して、ちゃんと通過していれば(通行可能な)鎌倉の切通しを全部コンプリート出来てた。予習不足を責めるしかないが残念無念。でもまあいいかプチ制覇って事で…。
・途中、小規模だったが物凄い高級感溢れる住宅地に入り込んでしまう。隠居した政財界の大物が住んでそうな重厚な雰囲気。小津安二郎邸や養老孟司邸の鎌倉イメージとはまた違う麻布や松濤の雰囲気に似ている邸宅地。秘められ感のある、なんか鎌倉っぽくないところでした。
・最後、川喜多映画記念館で原節子特別展を見てから帰った。しかしこんな騒がしい鎌倉で50年間も人目を忍ぶように隠居するのはどうだったんだろう。浄明寺なんかより鎌倉山(見晴らし抜群の高台)とか葉山(静かな海と御用邸)、もし本当に世を忍びたいなら伊豆半島か三浦半島の方が…。なんだかんだ言っても住み慣れた映画仲間の多い鎌倉が一番だったんだろうか。
満足度:★★★
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