ハチブセ山、笈山、オンソリ山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 670m
- 下り
- 901m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 6:33
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 白山里400円 |
写真
装備
個人装備 |
クッカー
ポケットストーブ
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ラジオ
GPSロガー
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感想
数ヶ月前、某所で山好きの方から、オンソリ山の話を聞いた。ヤマレコで調べると記録があり、俄然興味がわいてきた。天気予報は好天。行くしかない。
国道から瀬波方向は工事中。瀬波の集落を避けるバイパスには猿の群衆がいた。
白山里に車を止め、少し登ると炭焼き小屋が盛大に煙を上げていた。そのすぐ手前の道を左に下ると、吊り橋がある。落ち葉が堆積し、揺れるので、慎重にわたるが、それにしても美しい渓谷だ。
よく手入れsされた杉林に入る。数十メートルごとにつけられたリボンが頼りだ。かすかに踏み跡もあるが、落ち葉のせいで道はわからない。
40分ほど急登すると、リボンはなくなり、明らかに切りはらわれた道となる。
展望の利いた所で休憩。しまった、GPSロガーのスイッチを入れ忘れていたことに気づく。
その後も急な斜面が続く。木の根につかまり登ることも多々あり。
面白い形の岩があるなあ、と思ったら、ナガレの堅岩の表札があった。きっとなにがしの謂れがあるのだろうが、わからない。小休止。
その後も急登が続くが、いきなり青空が見え、木々か切りはらわれ視界が開けた場所に出る。764m展望ピークだ。天気も良く、白山の眺望が実にすばらしい。狭くて数人で一杯になるであろう。ここで山慣れた感じのご夫婦と出会う。早朝に瀬波キャンプ場から上がってきたそうだ。話ではもう1名入山者がいるらしいが、その人とはついぞ出会わなかった。一般登山者で出会ったのは、このペアだけだった。
そこから40分ほどでハチブセ山に至る。分岐があり右が笈山、左がセイモア方向のようだ。ここで大休止。展望はない。
ここから稜線歩きとなる。所々展望が開け、右に冠雪した白山が眩しい。左にセイモアスキー場が見える。切りはらわれた灌木が、道に横たわる。のこぎりでも持ってくれば良かったと思う。ここでこのような整備をされるのは、大変な労力であろう。危なそうな所にはトラロープが張ってある。
小1時間で笈山山頂に到着。ここも展望が素晴らしい。山頂は広くない。早々に立ち去るのは惜しい。湯を沸かしコーヒーを飲みながら歩いてきた稜線を眺める。切り立った崖の上に道が続いている。落ちたらひとたまりもないだろう。紅葉が美しい。
笈山から20分ほどでオンソリ山に着く。眺望は開けないが、広々したところだ。この先30分くらいで厩の壷だが、時間も遅いので立ち寄らなかった。
オンソリ山から瀬波のキャンプ場までの登山道はすばらしく整備されている。こんなに長い距離の階段を整備するにはどれくらいの労力がかかったのだろう。誰がこのような仕事をしたのだろう?
答えは、美しい林を下りた所で出会った。7人くらいの方が憩っていた。もしやと思い尋ねれば、Yさんその人。ビンゴでした。
3年ほど前からYさんをはじめ、瀬波の方々が道を整備しているとのこと。
非常に愉快な気持ちで沢沿いの道を下った。美しい渓谷に心打たれる。林道を歩いていると、瀬波の軽トラの方から声をかけられ便乗させていただきました。
白山里で辰口の方と話しをする。そこの山を歩いてきたというと驚かれた。私は不思議と熊とあったことはないが、その方は会ったという。単独で怖くなかったかと聞かれた。不安はあったが、昨年北部白山で感じたほどの熊の気配は感じなかった。ここは人のいる里山だからだろう。
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