荒海山【241/301】戸坪沢登山口[仮称] 急坂と倒木の障害物競走を楽しんできました。

2017年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 7.5km
• 登り: 753m
• 下り: 754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:32

6:48 戸坪沢チェーン脱着場
7:40 7:46 標高1100m地点
8:11 8:11 戸坪沢分岐
8:56 9:04 標高1343m地点
10:07 10:54 荒海山
12:18 12:26 戸坪沢分岐
13:20 戸坪沢チェーン脱着場

日本三百名山

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道352道沿いにあるチェーン脱着場へ駐車。
（「前沢曲家集落13�辧廚琉篤眸弔�目印です。）
数十台は、駐車できそうです。
道の駅番場で車中泊。

コース状況／危険箇所等

※脱着場南側に道を挟んで登山口あり
※登山口として認められていないのか、登山ポストはありません。
※渡渉2箇所あり
石の上を飛び跳ねて渡ります。
※旧道との合流地点まで急坂が続きます。下山時は、落ち葉で足元が滑りやすくなっています。
※合流地点から山頂にかけ、障害物競走のような厳しい道が続きます。
※山頂⇄二等三角点 笹薮が続きます。

その他周辺情報

全国的に非常に珍しい泉質の「夢の湯」に立ち寄りました。
http://www.yumenoyu.com

写真

11/4 6:48

6：48
うす曇りのなかを山頂に向け出発。

11/4 6:53

6：53
ひとつめの渡渉

11/4 7:01

7：01
ふたつめの渡渉

11/4 7:23

7：23
足元には、ウチワカガミが自生？
春が楽しみですね。

11/4 7:32

7：32
裸のたいぼく

11/4 7:47

7：47
まだまだ、急坂が続きます。

11/4 8:12

8：12
約90分かけ、旧ルートと合流

11/4 8:18

8：18
傾斜は、ゆるくなりました。
五合目ぐらいでしょうか？

11/4 8:38

8：38
右手に雨傘、左手にロープを握りながら10メートルほどの急斜面（絶壁！？）を登りました。

11/4 8:44

8：44
根っこ階段です。

11/4 9:35

9：35
大岩を右手に進みます。

11/4 9:38

9：38
急斜面に張られたロープを手掛かりに進みます。

11/4 9:42

9：42
この坂を、登り切れば県境尾根に出ます。

11/4 10:13

10：13
二等三角点のある次郎岳到着

11/4 10:14

11/4 10:18

10：18
笹薮を漕ぎながら荒海山山頂に戻りました。

11/4 10:38

10：38
歴史を感じさせる山頂名板

11/4 10:38

11/4 10:46

11/4 10:54

10：54
3畳ほどの小さな避難小屋

11/4 11:38

11：38
刃渡り風の岩場

11/4 12:19

12：19
山頂から90分ほどで戸坪沢の分岐到着

11/4 12:44

12：44
まるで、角の様な天に伸びる枝（幹？）

11/4 12:58

12：58

11/4 12:59

ツートンカラーの紅葉

11/4 12:59

さらに色が抜けると・・・

11/4 13:15

13：15
最後（初）の渡渉、もう少しで駐車場です。

11/4 13:33

出発時とあまり変わらない空模様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル

感想

のぼる

昨日は、七ガ岳に登りました。下山後、白樺の湯を楽しみ道の駅番屋で車中泊で本日の荒海山登山に備えました。番屋で朝食を済ませ6:30に戸坪沢チェーン脱着場へ移動。身支度を整えて6:48に登山開始です。朝から、どんよりとした天気となってしまい小雨も心配でした。向かって左手から尾根が迫って来るのを見ながら戸坪沢分岐点を目指し急坂を登り続けました。コースタイムが公開されていない未開拓登山ルートのため、どの程度の時間を要するか見当がつきませんでしたが数回の立ち休みを取りながら、なんとか90分で分岐に到着できました。分岐からは、「ロープ」や「根っこ階段」「倒木またぎ」「倒木くぐり」「三点支持」と景色を楽しむこともなく登山道との格闘を続けました。分岐から約2時間かかりましたが、なんとか10：07に太郎岳山頂に到着（通過）できました。登ってきた勢いもあり、さらに三角点のある次郎岳を目指し、笹薮を漕ぎながら二等三角点を確認しました。霧に囲まれてしまい周囲の眺望を楽しむことがかないませんでしたが、連日の三百名山登頂を楽しみました。太郎岳に戻り、簡単に昼食を摂り10：54に下山を開始しました。登山口までは、同じルートを歩いたわけですが、登り以上に障害物に苦しみ140分かけ、無事241座目を堪能しました。登り3時間20分・下り2時間20分と「地元の名山らしからぬ」とても厳しいエキスパート山行を味わいました。また、渡渉ポイントと分岐点までの急坂には「ウチワカガミ」が多く自生（植生）しており、花の山として堪能できそうです。帰りがけに、地元の名湯「夢の湯」で汗を流し💦、14:40に昭和町に向け出発しました。東北道の大渋滞にはまってしまい、予定より二時間遅れで20:30に無事帰って来ることができました。