紅葉は終盤でした 〜 西上州 稲含山(超短時間ハイク) 〜
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- GPS
- 02:39
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 492m
- 下り
- 475m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 2:31
天候 | 晴れ 〜少々風があり日陰では身体が冷える〜 ※山頂からの展望は遠景にガスがかかり微妙 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道46号経由で那須集落、那須大橋手前を右折して林道で神の池公園 公園前に20台ほど駐車出来るスペースがあります ※その先、茂垣峠(鳥居峠)を通過して下仁田まで林道が続いていますが未舗装です。以前から比べると道が改修されているようで普通車の方も上がっていかれていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された比較的歩きやすいコースで、大きな危険箇所もないかと思います。 西上州の山ですので、トラバース気味に進み場所等は下が急斜面になっている場所もありますので最低限の注意は必要かとは思いますが・・・ 【神の池公園〜一の鳥居】 ・神の池公園南側の比較的歩きやすい斜面を進みます。暖まっていない身体にはちょっと堪える傾斜ですが、5分程度で南側を巻いた林道を横断。その先、すぐに一の鳥居です。 【一の鳥居〜神の水】 ・一の鳥居は神の水経由のコースと赤鳥居(茂垣峠)経由のコースの分岐です。今回は神の水経由のコースで登りました。 ・しばらくは針葉樹の林を進み、落葉樹に変わるころ南側が急斜面の緩い登りとなります。進行方向がやや北に変わると沢の左岸を進むようになり、すぐに神の水です。 【神の水〜秋畑稲含神社】 ・神の水の上部で枯れた沢を渡渉し右岸に進み、斜面を少し登ると二の鳥居。さらいに斜面をトラバース気味に進むと上に秋畑稲含神社が見えてきます。 【秋畑稲含神社〜赤鳥居コースとの分岐】 ・神社の東側に進み、すぐにロープの張られたトラバース気味の斜面を超えます。その先は九十九折の階段が続きます。多少崩壊が進んでおり、段差が大きかったり、階段の内部が抉れているところもあり、一部登りにくい場所もあります。 ・階段が終わると子尾根を越え北斜面のトラバース箇所があり、これを越えると分岐に到着です。 ※ロープ設置個所が2か所ありますが、どちらも使わなくとも問題なく通過できます。但し、下は急斜面ですので落ちないように注意が必要です。 【赤鳥居コースとの分岐〜下仁田稲含神社〜稲含山山頂】 ・分岐で東側に進むと赤鳥居(茂垣峠)方面、西側に進むと下仁田稲含神社を経由して山頂方面です。 ・以前に滑落事故があった北側斜面をトラバース気味に進みますが、北側には転落防止の金属フェンスが、危なげな場所には2か所ほど鎖が設置されており、安全に下仁田稲含神社まで行けると思います。 ・下仁田稲含神社には登山者用ノートが置いてありました。 ・神社から南へ進み、階段状の岩場を少し登り上げると山頂です。 ※鎖設置個所が3か所ありますが、ここも使わなくとも問題ないと思います。但し、そこそこ傾斜がありますので、下りでは慎重に進んだほうが良いと思います。 【稲含山山頂】 ・ツツジやアセビの低木に囲まれた山頂で、三角点と方位盤が設置されています。以前に山頂西側にあった山頂標識はなくなっていました。 ・360度の大展望で、南には白髪岩、赤久縄山、御荷鉾山、西には小沢岳や桧沢岳など南牧村の山々、その先には八ヶ岳を望めます。北には妙義山、荒船山、浅間山、志賀の山々、それ以外にも榛名や赤城も眺めることが出来ます。 【稲含山山頂〜赤鳥居(茂垣峠)コースと神の水コースの分岐】 ・往路を戻りますが、登りより下りは傾斜が気になる場所ですので、慎重に下ったほうが賢明です。 【赤鳥居(茂垣峠)コースと神の水コースの分岐〜赤鳥居(茂垣峠)】 ・進路を東にとり、鎖の設置された斜面を越え、階段状の下りを進むと赤鳥居に到着です。 ※この鎖場も使わなくとも問題ありません。 ・赤鳥居の先、すぐに茂垣峠です。 ・茂垣峠は下仁田方面から車で来ることが出来るようで、数台の駐車スペースがあります。(甘楽町側からの林道で神の池公園から先に進むと、この峠の東側に広いちゅしゃスペースがあるようです) ※ここには行ったことがないので詳細はわかりません 【赤鳥居(茂垣峠)〜一の鳥居】 ・少しだけ斜面を登り、高圧線の鉄塔に向かって下ります。その先、傾斜が緩くなりすぐに一の鳥居に到着です。 【一の鳥居〜神の池公園】 ・林道を横断し往路を戻ります。 【トイレ情報】 ・神の池公園付近、秋畑稲含神社、下仁田稲含神社に比較的綺麗なトイレがあります。神の池公園付近のトイレは水道もあり手も洗うことが出来ます。(飲用出来るかはわかりませんが・・・) 2016/5月のレコのコピペです(^_^;) |
写真
ちなみに岩井さん、今回で892回目の稲含山&夏には1週間に2回も富士山に登られたそうです。健脚ですね
装備
個人装備 |
レインウェア(上下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブランケット・薬類、ナイフ、テーピング、ライター他
カメラ(M4/3機) 1 GM1+12-32
手袋 2 ウィンドシェルタイプ、簡易レインタイプ
ゲイター 1 ノースフェイスゴア(ショートタイプ)
帽子(キャップ) 1 マムート(グレー)
スマートフォン 1 外部バッテリー1個
ヘッドライト 1 予備電池1set
速乾性タオル 1 60x30サイズ
水(0.5L) 1 PETボトル
多機能ウォッチ 1 SUNTOベクター
ダウンジャケット 1 モンベルアルパインダウンジャケット
ストック 1 LEKI サーモライトAS
サングラス 1 オークリー
熊よけ鈴 1
ダウンパンツ 1 フェニックス
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共同装備 |
GPS 1 eTreks30J
自動車 1 ジムニー(茶)
行動食 1 ナッツ・菓子類
タブレット 1 電解質タブレット
地図 1 山と高原地図コピー、1/25000地形図
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備考 | 今回は正午までに下山する計画のため昼食は持参せず、下山後、富岡市内のレストラン「エル」でランチ&隣の群馬トヨペットとみおか店にてC-HRとオーリスに試乗♪ |
感想
2011/10月に我が家の第2回目のハイクで初めて出掛けた稲含山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-339749.html
その後、わざわざ雪のある時期に単独で2度も出掛けたり・・・
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-170689.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-341442.html
5月のGWにアクセスで渋滞に巻き込まれない近所の山ということで出掛けたりと、9回目となった稲含山ハイク
同僚が8月末で退職し3名分の業務を2名で回しており連日バタバタの毎日、家内も同僚が手術で休業し、その後も体調が今一つで完全復帰となっていないために2時間残業が状態的になっている等、夫婦2人して何となく疲れる毎日を送っています
そんなことで以前なら八ヶ岳や浅間山域に日帰り出来る時期ではありますが、無理せずアクセスが短時間で可能でお昼には下山出来るうえ、展望が抜群の西上州の玄関口となる稲含山の秋を楽しんできました
スタート時点では神の水園地前駐車スペースには駐車車両なしで、白髪岩から稲含山にかけては熊が多いと聞いていたのでクマよけ鈴をガンガン鳴らしての歩き出しでしたが、その後、ランチを山頂で出来る時刻になる頃には多くのハイカーが登ってきてくれてホッとしました
肝心の紅葉は中腹までがいい感じで、山頂付近では終盤と少々残念な感じではありましたし、楽しみにしていた山頂からの眺めも快晴でありながら微妙なガスのせいで北アルプスまでは見ることが出来ませんでしたが、西上州の山々や高崎の街並み、それに少し雪がついた八ヶ岳や浅間山まで眺めることが出来ました
稲含山は家から1時間弱でアクセスが可能で、ゆっくり歩いても3時間程度で往復できること、それに山頂からの360度の大展望もありとても良い山だと感じます
来年のアカヤシオの時期にはまた登ることになりそうです
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