【六国見山】鎌倉アルプス(天園コースへ合流)
- GPS
- 05:47
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 272m
- 下り
- 264m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:47
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
https://www.tetsudo.com/event/18290/ スタート:JR北鎌倉駅 ゴール :JR鎌倉駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ハイキングコースは整備されていて特に危険個所は無い。 ○六国見山森林公園までは丘陵の住宅地を抜けて行く関係で、 道標は少なく、あっても目立たないので道迷いをし易い。 ○六国見山から天園ハイキングコースへ合流するのにも住宅地を通過するので、地図を見ながらでも大変判り辛い。 |
その他周辺情報 | 〇鎌倉駅周辺散策 〇鶴岡八幡宮境内「菊花展」 |
写真
装備
個人装備 |
保険証
ティッシュ
タオル(2)
携帯電話
iPhone
計画書
防寒着
時計
非常食
カメラ(1)
ペットボトル飲料500ml(1)
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感想
三連休の最終日、紅葉には未だちょっと早い鎌倉ハイキング。
先月は連続台風で週末の天候に恵まれずにどこも行けてなく、
およそひと月半ぶりのお山歩。
この三連休も結果的には晴れたが
当初の天気予報では文化の日に☔マーク。
テン泊山行も気持ちはあっても、ここのところ運動不足で、
体力的に躊躇、連休の混雑にも気後れして中々が計画立たない。
そんな時に「ホリデー快速鎌倉号」の話題が耳にとまり、
小旅行気分で「いざ鎌倉」へ。
未だ紅葉シーズン前であったので、自由席でも座れた。
乗車時間一時間ちょっとで本日のスタート地点の北鎌倉駅に到着。
途中の横浜駅から結構な乗車客があったので、
降車ホームの2番線は大変な混雑となった。
そのほとんどが2番線改札口から出て、
円覚寺、明月院方面へ向かわれた様子。
皆さんを見送るように列の最後尾に付き、
駅構内の踏切を渡り、1番線側の改札口より出札。
先ずは二年前に中学の同窓生と道迷いの珍道中となった
「六国見山」を目指してスタート。
晴天のきょうなら、絶対に富士山は見えるはず。
前回は一時間半以上も掛けて辿り着いた六国見山、
今回は30分ほどで見晴台に到着、とても近かった。
ただ、丘の上の新興住宅街には道標も無く、
かなり不安気に歩いていたが、住宅地のドン詰まりに、
見覚えのある森林を目にして一安心。
住宅地の中の登り階段の途中からも富士山のシルエットを確認したが、
見晴らし台からは予想通りに大きな富士山を確認出来た。
南には青空の中にキラキラと光る相模湾の海、
江の島の鉄塔も確認出来る。
北側の木立の隙間からは横浜の街並みも近くに見える。
駅から30分ほどで見られるこの景色は中々なものである。
着いた時は人影は無かったが、次から次にと人が集まって来た。
人気スポットである。
山頂の麻雀牌のデザインによる「標高147米」を通過して、
前回、諦めかけていた時に偶然辿り着いた登山口に降りた。
そこから、大雑把なハイキングマップに因ると、
明月院まで降りなくても「天園ハイキングコース」に
合流しているのだが、案内板や道標などが全く無く、
前回の道迷いの場面が蘇って途方にくれていた。
そこへ、エンジ色のお洒落なカジュアルコートを着た
明月院方面から年配の男性が登って来られたので、道を尋ねた。
その男性は以前はこの周辺に住まれていたという、
歳を召されてこの登りが厳しくなり、現在は横浜にお住まいとのこと。
天気の良い日に時たまこちら方面に散歩に来られているとのこと。
大雑把なハイキングマップを出して、
「天園ハイキングコース」への合流ポイントを尋ねると、
口で説明するのは難儀なので、近くまで案内をしてくださると言う。
「この辺は空気が綺麗で気持ちがいいでしょう。」と、
笑顔で話掛けて来られ、とても品の良いお洒落なお爺さんである。
10分ほど話をしながら一緒に歩き、
本当にハイキングコースの入口の近くまで案内して頂いた、
自力では絶対に来られていなかった、真に感謝である。
コースの入口には「今泉台四丁目入口」とあった。
ハイキングコースは全般的に地味な感じに良く踏まれている。
幼子連れの家族連れも目にするが、老夫婦や中高年者が多い。
そして先ほどお世話になった上品な老人のような、
お洒落な出で立ちの単独の爺さんハイカーと良くすれ違う。
おそらく地元の方の馴染みのお山歩コースになっているのだろう。
紅葉には早く、草花もあまり咲いておらず、
彩も無く地味なハイキングコースであったが、
終点の瑞泉寺まで辿って来てみると、
何か清々しい気分であった。
それにしても、地味な写真ばかりとなったので、
人混みを覚悟のうえで、鶴岡八幡宮境内の菊花展に立ち寄り、
見事な菊の大輪をカメラに収めた。
ゴールの鎌倉駅に着いた時点では、
帰りの「ホリデー快速鎌倉号」の時間まで少し間があった。
自動券売機で指定券を買い求め帰りの席を確保して、
海辺の夕陽の光景を期待して江ノ電に乗り込み、
由比ヶ浜の海岸で潮風の中で夕陽に染まる海を眺めて帰路に着いた。
突然思いついた「いざ鎌倉」小旅行であったが、中々面白かった。
【付録】前回の道迷い珍道中「六国見山」レコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-775003.html
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