ハイキング東コースから身延山
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 780m
- 下り
- 25m
コースタイム
- 山行
- 2:17
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 2:45
久遠寺駅発12:30ー斜行エレベーター乗降場着12:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
4WDなら全線走れそうな道。登山者にとって問題になるような箇所はゼロ。 |
写真
感想
弟子(妻)、ポッポ(小6)、リンちゃん(小4)、私の4人による月例登山。11月は3日・4日・5日の3連休の家族旅行の日程に合わせて、身延山に登ることになった。
私が身延山に登るのは、大学時代以来20ン年ぶり。当時は(今でいう)ハイキング西コースから登って、ハイキング東コースを降りる周遊コースを採った。その後、13年前には弟子と観光で久遠寺には来たことがあった。今回は20ン年前の経験から、コースの半分くらいはクルマでも通れそうなくらいしっかりしてるハイキング東コースを登ることにした。
前日のうちに下部温泉に入り、宿を8時に出発。ロープウェイ乗り場前の駐車場にクルマを入れる。目を引いたのが、斜行エレベーター(苦笑)。13年前にもここに駐車したけど、あんなモノは無かった(苦笑)。面白いものが好きなポッポとリンちゃんだけではなく、弟子も乗りたがり(苦笑)斜行エレベーターで久遠寺境内へ。斜行エレベーターを降りたところのすぐ前からハイキング東コースが始まる。「ハイキング東キース入口」との標識は見当たらず、「奥之院参道」の標識を目当てに細い舗装路を入る。一般車輌の通行は禁止されてるものの、関係者のクルマや、関係者を乗せたタクシーがそれなりの頻度で行き来するなか、舗装路を歩く。コース上に「一丁」から始まって適度な間隔で丁目を示す石標が立ってる。しかし、その間隔は不定(苦笑…最終的には、頂上が五十丁でした)。白装束姿の信者の皆さんの集団が居たりして、場違いな感も…(苦笑)。人工林のなかの日当たりの少ない道だけど、リンちゃんが遅れ気味…。30分弱歩いた丈六堂の前で、暑くなったのか、弟子とポッポとリンちゃんは上に着てたものを脱ぐ。約1時間の歩きで、大光坊に到着。大光坊には休憩所のほか、コカコーラの自販機もある。山の中なのに、500mlペットボトルが\180なのは良心的(苦笑)。大光坊に隣接する三光堂でお参りしてたら、トレイルランの兄ちゃんたちがやって来て、「コカコーラの自販機なのに、コカコーラが無い!」と騒いでた(笑)。大光坊の先に車止めがあって舗装もなくなり、本格的な山道に。しかし、4WDなら走れそうな幅は確保されてる。舗装路ではなくなった途端、リンちゃんのペースが上がる。リンちゃん曰く、「舗装路の坂は歩きにくかった」。山の斜面を通ってた道はやがて尾根上になり、やがて東側に廻り込む。木々の間から麓の富士川や国道52号のクルマの動きが見える。富士山も見えたけど、写真は撮らなかった。これは後から凄く後悔した(苦笑)。
尾根がだんだん痩せてくると、左側から沢が接近してきて、思親閣浄水道施設があって、黒の軽四とお坊さんが2人居た。お勤め、御苦労さんです。ずっと登山者とはすれ違わなかったけど、ようやく下山するひとたちとすれ違うようになった。一般観光客のようなひとも居て、急坂に滑って尻餅をつく場面も(苦笑)。
10:56に法明坊に到着。ここで10分休憩してなおも頂上を目指す。東側が開けてくると、上のほうに建物が見えるようになる。11:28に奥之院の一角に到着。思親閣前の石段を登り、思親閣に出て、さらにその奥の高みに廻りこむと、北側展望台に到着。山梨百名山の標準的な標識が立つここが実質的な頂上だろうか? 南アルプスの秀峰が見えるハズが雲のためダメで、富士見山や櫛形山、茅ヶ岳と奥秩父、七面山が見えた程度。ここからロープウェイの奥之院駅へ移動。駅前の東側展望台からも期待してた富士山は雲の中…。しかし、富士川の流れや思親山などは確認できた。 奥之院駅2Fの身延庵で食事してから、ロープウェイで一気に下山。ロープウェイのなかからみた富士山はさっきよりマシだったので、写真撮った(苦笑)。
ロープウェイの久遠寺駅からは今回のハイキングの起点である斜行エレベーターまで戻って、もう1回乗った。
危ないところが無い、家族連れも安心なコース。天気に恵まれればもっと記憶に残る山旅になってたハズなのに、返す返すも残念!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人