【三陸作戦・陸前高田市】氷上山【戊14.4】
- GPS
- 02:39
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 634m
- 下り
- 623m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 2:39
天候 | 曇り 一瞬日が射す。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
乙:「三連休は晴れだ!中アだ、南アだ、八ケ岳だ!」
甲:「いや、今年はまだ岩手に行っていない。」
【経緯&計画】
本年4月に福島県相双地区において一市町村一山を巡る相双作戦を展開、一定の成果を収める。同様の連登山行を岩手において企図する。
三連休の東北の天気はイマイチで、11月後半に先送りする案もあったが、11月後半ともなると降雪凍結の可能性があり、また、今月は他にも遠征計画があるので、天気が冴えないところを押して、雨に降られないことだけ念じつつ、岩手へと旅立つ。
【山行概要】
深夜バスに乗って釜石駅前で下車。ギリギリまで天気予想を眺めていたが、南部の方が天気が持ちそうということもあり、三陸最南部の陸前高田・氷上山から取り掛かることとする。
釜石から陸前高田までの距離が結構あることに一抹の不安を抱きつつ、道中の晴れ間に後押しされて玉乃湯入口に到着する。
最初は、背の高さを越える笹薮の中を通る道。いきなり中型動物を笹薮の中に発見する。うーむ、曇って薄暗いし、熊やら何やら注意しないといけない。
その後、林道から沢に下り、沢を渡渉してからグングンと高度を上げる。
高度を上げると紅葉の道から笹の道へ。入山当初はちょっとした物音にもビクビクしていたが、笹の道ともなれば歩き続ける限りガサガサと音がするので、だんだんと大胆になる。
気持ちが山に馴染んできたところで広々とした祈祷ヶ原に出る。笹に覆われた細い道を歩きながら「本当に『ファミリーハイク』の山なのかよ」と思ったりしたのだが、展望があり、整備された山小屋、水場もあるので気軽に楽しみに来れることは確かだ。下れば温泉もあるしね。
山頂から陸前高田と大船渡の街を眺める。眼下の平地が田畑なのではなく単なる更地なのだと思うと物悲しくなるが、街の人々が生活を取り戻すまで、心を寄せ続けていきたいものである。
【総括】
福島と同じ気持ちでやっていたら、移動に時間がかかり、山行にも結構時間がかかって、午後山行をすると日没間際の下山になって宿へのチェックインも遅れると判断して山行は断念。代わりに碁石海岸で海の幸をいただきながらマッタリと過ごすことにした。
〜つづく〜
【三陸作戦・宮古市】本州最東端・魹ヶ崎
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