須磨アルプス【塩屋〜鵯越】
- GPS
- 07:53
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 971m
- 下り
- 840m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:52
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
◇帰り:神戸電鉄・鵯越駅 |
写真
感想
快晴のこの日、例会登山は須磨アルプス。参加者18名。六甲全山縦走10年連続完走の六甲を知り尽くしたSリーダーを先頭に山陽塩屋駅から須磨アルプスを目指す。
休憩のふんすいランドではSリーダーから全員に「おはぎ」の差し入れがあり、皆さん美味しくいただいた。重いおはぎ、ありがとうございました。旗振山、鉄拐山、おらが茶屋と眺望を楽しみながら快調に歩く。おらが茶屋から栂尾山への地獄の400階段を眺め、そこかしこから溜息まじりの声が漏れる。「折角登ったのに下るの?!」「あの住宅地まで下ってまた登るなんて!」「早朝5時の海岸から急登を駆け上がり1時間以上歩いてあの階段を登る縦走大会なんて、私絶対無理やわ!」などなど。そうは言うものの皆さん階段も何なくクリア。予定時間を過ぎて栂尾山に到着。眺望を楽しみながら山頂で30分の昼食休憩。
食後はいよいよ本日のメインイベント、須磨アルプス馬の背へ。
東山から風化した白い花崗岩の急斜面を慎重に下り、須磨アルプスが見渡せる絶景ポイントへ。メンバーからは感嘆称賛の声が上がる。狭く滑りやすいザレ場を歩き、白い岩山をよじ登る。皆さん童心に戻ったように楽しそう。数年前初めて一人で須磨アルプスに来た時にはもっと怖かった思い出がある。両端が切れ落ちた馬の背を渡るときには足がすくんでしまい、渡らずに引き返そうかと悩んだのだが…。数年が経ち風化や崩壊が進んだためか昨年来た時には馬の背がなぜか広く感じられた。それでも両端が切れ落ちている箇所は今年もやはり怖かった。須磨アルプスの奇岩を背景に記念写真を撮り高取山を目指す。
この縦走コース、低山縦走ではあるが何度か市街地へ下りまた登るので精神的に疲れるのか、妙法寺から高取山への登りは皆さんに疲労の色が浮かぶ。しかし鵯越駅に到着すれば数年をかけて3分割で歩いてきたた六甲全山縦走路完歩が達成できるとの思いが皆さんを後押しした。午前中の霞も消えた晴れ渡った高取山からの眺望を満喫して最後の力を振り絞り、鵯越駅を目指した。そうして17:00夕闇迫る神鉄鵯越駅に無事到着。本大会ではここから菊水山、摩耶山を目指すと聞かされ疲れ切った皆さんからはもうなんの反応も声もなかった。帰りは三宮で途中下車し、オッサン6名で楽しい打ち上げ。疲れてカラカラに乾いた身体に生ビールがしみわたった。
本日の歩数:25283歩 歩行距離:15.7km 実歩行時間:7時間
須磨アルプス山行ご苦労さまです。
例会で17名の参加とか、リーダーさんは何かと気を使われたことでしょう。
須磨アルプスってザレた感じで、危なそうですね
特に下りは気を使います。
揃って無事下山され何よりでした。
三ノ宮はしばらく行っていませんが、このビールも旨そうですね
お疲れさまでした
こんにちは、s_fujiwaraさん!
いつもありがとうございます。
六甲全山縦走路完全踏破(3分割)という目標があったから歩けたのでしょうね。1回目は宝塚〜摩耶山、2回目鵯越〜摩耶山そして今回です。楽しく山歩きをするのが目的のうちの会には正直ちょっとハード過ぎました
でも須磨アルプスはとてもいい所ですよ。皆さん大感激でしたよ。ぜひ一度訪れてみてください。
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