円山木ノ頭南東尾根から本間ノ頭南東尾根

2017年11月09日(木) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,497m
• 下り: 1,409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:04

距離 17.4km 登り 1,500m 下り 1,413m

8:41 三叉路バス停
9:04 15号橋
9:45 青宇治橋
9:55 9:56 塩水橋
10:35 10:51 ワサビ沢への分岐
12:23 12:46 円山木ノ頭
12:58 無名ノ頭
13:06 13:10 本間ノ頭
14:36 14:43 塩水橋
14:45 ゴール地点（車便乗）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

本厚木駅から宮ケ瀬行のバスで三叉路下車。
帰りは塩水橋を少し過ぎた辺りで車便乗にて三叉路へ。

コース状況／危険箇所等

登りと下りのいずれの尾根もバリルート。松浦隆康著「静かなる尾根歩き」に掲載のコース。

円山木ノ頭南東尾根の取付き点のワサビ沢の渡渉は水量が多かった。靴を濡らさないように両ストックでバランスをとりながら岩伝いに辛うじて渡渉できた。

本間ノ頭南東尾根は境界杭やリボンなどで分かりやすかったが、最終盤の塩水橋に下り立つ直前で金編みフェンスで行き詰まった。フェンス扉に鍵がかかって開かないし、辺りにフェンス越えの梯子も見つからない。フェンスを抜けれるところがないかとフェンス沿いに探した結果、一部壊されているところが見つかり無事塩水橋に出ることができた。

写真

11/9 8:41

スタート地点の三叉路バス停

11/9 8:52

延々と車道歩きが続く

11/9 9:12

黄落　晩秋

11/9 9:54

塩水橋

11/9 9:54

下山は塩水橋の袂のここに出てくる。

11/9 9:57

ゲートを抜けて塩水林道を進む

11/9 10:01

塩水林道は右へ。

11/9 10:35

円山木ノ頭南東尾根への取付きはこのカーブミラーのところから堂平への山道へと入る。

11/9 10:50

すぐに古い木橋を渡る

11/9 10:53

道は続いているが、先へは進まず、すぐにワサビ沢を渡渉して尾根に取りつくことになる。

11/9 10:56

ワサビ沢の渡渉地点

11/9 10:56

渡渉の対岸に踏み跡が見える

11/9 11:10

ジグザクの作業道を登り、鹿避けフェンスを潜る

11/9 11:29

さらに20分後、すでに壊れてしまっているフェンス越え。

11/9 11:47

登りでは少ないリボンだった。

11/9 11:53

振り返ってパチリ。この辺り日当たりが良くて晩秋の趣が漂う。

11/9 12:27

円山木ノ頭（丹沢三峰の中峰）
この道標のところに出てきた。

11/9 12:59

無名の頭。登山道工事中。

11/9 13:07

本間ノ頭

11/9 13:07

同

11/9 13:15

本間ノ頭から5分ほど下った地点。本間ノ頭南東尾根の下降点の目印になる看板。

11/9 13:16

南東尾根の下降点付近。明瞭な踏み跡が下っている。

11/9 13:28

もう殆ど落葉している中で何とか紅葉らしい写真を撮れた。（1137mp）

11/9 13:35

この尾根はリボン、境界杭、境界標石がルートを導いてくれる。

11/9 14:19

塩水橋はもうすぐなのにフェンスが通せんぼ。錆びた鍵がかかっていて開かない。（試していないが、見るからに・・・）

11/9 14:29

10分後フェンスの壊れたところが見つかった。

11/9 14:36

塩水橋袂に降り着いた。

撮影機器：

Canon IXY 630 Canon

感想

katsudon

■松浦隆康著「静かなる尾根歩き」に掲載のコース。以前から歩きたいルートとしてリストアップしてたが、長い林道歩きと夏場の蛭に腰が引けていたのだがやっと実現する運びとなった。舗装林道を軽いウオーキングシューズで歩き、山道にかかるときに登山口に履き替えるというスタイルはこれまでの長い山行経験の中でもなかったが試に実行した。林道歩きの時は登山靴は荷になるが、日帰りでザックも軽いので歩き易さを採ったが正解だった。今後も長い林道歩きを伴うときにはこのスタイルで行こうと思う。

■円山木ノ頭南東尾根の途中で4人パーティとすれ違った。こうしたバリルートではめったに人と出合わないのでお互いに意外な感想を持ったものだ。自分とは逆のコースの由。

■塩水橋の袂に降り着いてから再びバス停まで長い舗装の林道歩きとなるのでウオーキングシューズに履き替えた。三叉路15：51発のバスに間に合わせるべく時々走りを交える積りで初っ端から走りだした。しかし、早々に後ろからやってきたマイカーの人が乗りませんかと声かけてくれた。お言葉に甘えて便乗させてもらい、三叉路で降りた。