餓鬼岳（白沢登山口よりピストン）

2017年11月13日(月) [日帰り]

• GPS: 09:38
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,915m
• 下り: 1,900m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:37

距離 16.1km 登り 1,915m 下り 1,917m

6:06 白沢登山口
7:27 7:28 最終水場
8:37 8:38 大凪山
10:47 10:48 餓鬼岳小屋
10:54 12:14 餓鬼岳
12:19 12:21 餓鬼岳小屋
13:48 13:50 大凪山
14:34 14:38 最終水場
15:43 白沢登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白沢登山口駐車場利用。トイレ無し。安曇野公園より先は、極端に道が狭くなりますが、舗装されているので助かります。

コース状況／危険箇所等

＜登山口〜最終水場＞
基本、沢に沿って歩きます。何度も橋を渡ります。滑りやすいので慎重に。
＜　〜大凪山＞
急登の連続。湿った木の根に滑らないように。
＜　〜百曲り手前＞
なだらかなアップダウン。危険箇所なし。
＜　〜山頂＞
つづら折りで登っていきます。雪が積もっていて登りづらい。

写真

朝6時。暗くて見づらいですが、駐車場に自分の車1台のみ。

明るくなってきたのを待って出発しました。登山道入り口を撮影。

だいぶ明るくなってきました。

白沢登山口。山頂までは6：30の表示。がんばりましょう。

こんな貼り紙もありました。

はじめの橋。霜で滑りやすいため、慎重に渡りました。

しばらくは沢に沿って歩きます。

次から次への橋が出てきます。古くて朽ちた橋もありますが、慎重に渡れば問題ありません。

魚止ノ滝です。

ここは、水量が少なかったので、渡渉しました。

崖崩れがあったようですが、突っ切って歩きます。

最終水場。この後は山道に入ります。

分かりづらいですが、結構な急登です。

途中視界が開けました。が、どの山かよく分かりません。

どんどん登ります。

雪が見られるようになりました。

鹿島槍でしょうか？

蓮華岳かな？

大凪山を過ぎると、積雪が結構増えてきました。5〜10センチ程度か？吹き溜まっているところは多いです。

百曲りの途中、滑って登りづらくなったので、チェーンスパイクを装着しました。滑らなくなりましたが、靴底に雪が付着し重くなり、これはこれで疲れました。

雪道は疲れますね。予定より時間かかりましたが、ようやく小屋に到着です。

屋根の上には結構な積雪です。

山頂まであと少し。

山頂に着きました。とてもいい天気です。

バックには槍ヶ岳

手前に大天井岳・燕、奥に奥穂高岳。

槍アップ

笠ヶ岳方面

鷲羽岳・双六岳方面

左、野口五郎岳

立山

剱岳・針ノ木岳

蓮華岳

鹿島槍ヶ岳

妙高方面

八ヶ岳

南アルプス

中央アルプス・常念岳

名残惜しいですが、最後に槍ヶ岳を撮影して下山します。

下山途中、富士山が見えました。見づらいので、

アップ

日陰では氷が張っている箇所も。

無事下山しました。

感想

yasu72

雪がどれだけ積もっているか分からなかったので、チェーンスパイクとアイゼン、両方準備して出発しました。
かなりの冷え込みの朝とのことでしたが、体感はそれ程でもありませんでした。最終水場までの沢沿いのコースは、霜が降りてたり、凍結箇所があったりで、滑らないように慎重に歩きました。
最終水場を越えると山道に入り、大凪山まで急登が続きます。山頂付近から雪が出てきましたがこの辺りの雪は問題ありませんでした。
大凪山を過ぎると雪が増えてきます。百曲り手前からは更に増え、普通の雪道状態でした。「小屋まで30分」の標識辺りまで靴のまで登りましたが、滑って体力消耗が激しかったので、チェーンスパイクを履きました。滑らなくなりましたが、靴裏に雪が付いてものすごく重くなり、体力消耗的にはあまり変わらない感じでした。休み休み歩きようやく小屋に到着しました。
小屋からは5分ほどで山頂へ。ものすごく疲れましたが、山頂からの360度の大展望に疲れが吹き飛びました。風が強く寒かったですが、1時間半近く景色を眺めていました。今日は天気に恵まれ、最高の登山となりました。