ニペソツ山
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
子天狗のところにちょっとした岩場があるが,それ以外は危険なところは無し。水場は無いので、真夏は十分な用意が必要。 |
写真
感想
当初北アルプスに行く予定だったが、天気予報が思わしくなく、台風も発生していたので、思い切ってニペソツ山に転身。ところが、羽田のゲリラ豪雨のせいで飛行機が3時間ほど遅れ、登山口に着いたのは、午前1時半。仮眠をとったが完全に寝不足。
午前5時ころに出発。子天狗までは急斜面ではあるが、ところどころに踊り場のような部分があって、そんなに疲れなかった。子天狗近辺に唯一の岩場あり、そこを超えると低木で視界が良くなり前天狗が目の前に見える.右側には石狩岳と,その向こうに大雪の山々が見えてくる.這い松帯に入るとナキウサギやシマリスがあちこちにいる.大雪からトムラウシにかけての稜線がきれいに見えた.前天狗に到達すると,前方に目指すニペソツ山の尖峰が顔を出す.まだまだ遠いが絶景.細かい起伏を降りては登り,徐々にニペソツ山の全貌が見えてくる.大迫力.最後の300mの登りは疲れてきたが,9時20分に頂上着.北は大雪からトムラウシ,十勝連峰.その裏の芦別岳,夕張岳.近くの石狩岳,遠くに日高や阿寒の山々と全道の名山を一望にする大パノラマ(羊蹄山は芦別岳の陰で見えていなかったのに雄阿寒岳と勘違いして見えるとツィートしてしまった…).大休止で10時6分に下山開始.10時43分にコル.11時に前天狗.このあたりからペースダウン.多めに持ってきたはずの水が無い.息子がかなり飲んでしまい,予備の500ml以外,ほとんど飲んでしまった.また,小天狗への道が暑く,湿っていて,だらだらした登りで体力を奪う.半分,熱中症のような状態でさらにペースダウン.小天狗からは樹林帯に入り,少し涼しくなったが,水分が足りずバテバテ.なんとか,14時20分頃に下山.もう少し多めに水を持ってくるべきだった。
今回の山行の最初の部分で、息子のカメラ(キャノンSX-130is)を落としてしまった。万一、カメラの落し物の情報をご存じの方がいらっしゃったら連絡ください。(警察および町役場には連絡済みです)
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