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記録ID: 1318055
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無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

阿蘇山〜出張ついでに②【仙酔峡〜小雪舞う高岳ピストン】☆日本百名山18座目☆

2017年11月19日(日) [日帰り]
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GPS
05:48
距離
9.7km
登り
932m
下り
928m

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
0:08
合計
5:49
7:16
42
スタート地点
7:58
6
8:04
8:09
129
10:18
10:19
6
10:25
115
12:20
12:21
6
12:27
12:28
37
13:05
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日の祖母山から移動し道の駅阿蘇で車中泊。
この道の駅は登山バッチがある他、阿蘇の天然水が無料で戴けるのでもちろん登山用に戴きました!
登山口までは車で約20分。
仙酔峡までの道は熊本地震で崩落しており車での進入は不可。
2Km程手前にある工事用ゲートから歩くことになります。
駐車スペースは10台程。
コース状況/
危険箇所等
※熊本地震や阿蘇山中岳の火山活動状況で通常登山よりもリスクが付きまとうと思います。
 最新状況を確認の上、登山計画をお願いします。

【工事用ゲート〜仙酔峡】

熊本地震の影響で途中道路が崩落、復旧工事中の為、仙酔峡までは2劼鯤發必要があります。(ゆっくり歩いて1時間程度)
仙酔橋を過ぎると土砂崩れが何カ所も見られ道路に土砂が積もっている個所もあります。
又、コンクリート道路が道幅3/4程崩落している個所があり残った道路もコンクリートの下の土砂が崩れると崩落する危険がありそうですので慎重に。
途中、地震の影響で取り残された乗用車が2台。
トイレは仙酔峡にありますが水、電気は止まっているのでご注意を。
登山ポスト、登山届用紙、筆記用具も仙酔峡に置いてあります。

【仙酔峡〜高岳】

バカ尾根とも呼ばれる急坂をひたすら上り下りします。
地震や噴火の影響で登山者が少ないのか序盤はススキが伸び放題です。
仙酔峡から中間点までは比較的登りやすい坂ですが、中間点から高岳稜線までは勾配がきつくなり途中ちょっとしたクサリ、ロープ場もあります。
所々ガレ場はありますが全体的に冷え固まった溶岩が互いにくっついているような登山道なので体力は消耗しますが難しくはないと思います。

高岳標識は恐らく噴石が当たって縦に割れています。
中岳方面へも行けますが中岳山頂は立入禁止で自分が滞在していた時間はガスと強風に加え雪、凍結もあったのでそそくさと下山しました。
その他周辺情報 内牧温泉を利用(車で約20分)
鉄分を多く含んでいる様で独特の色、においがしました。
今日登る阿蘇高岳。白い・・・
今日登る阿蘇高岳。白い・・・
仙酔峡道路は途中から通行止めなのでここからスタート。
仙酔峡道路は途中から通行止めなのでここからスタート。
駐車スペースはこんな感じ。一番乗りのようです。
駐車スペースはこんな感じ。一番乗りのようです。
向こうにに見るのは往生岳かな?
向こうにに見るのは往生岳かな?
高岳はガスに包まれます。
高岳はガスに包まれます。
仙酔峡までは舗装路
仙酔峡までは舗装路
曲松ルートとの分岐
曲松ルートとの分岐
工事中(本日休業)
工事中(本日休業)
仙酔橋。きれいな川です
仙酔橋。きれいな川です
仙酔橋から阿蘇市方面
仙酔橋から阿蘇市方面
ここは土砂崩れで道が塞がっていた模様
ここは土砂崩れで道が塞がっていた模様
新たなコンクリを敷き詰める様です
新たなコンクリを敷き詰める様です
逆行ですが左にギザギザ根子岳と右に尖った虎ヶ峰、鷲ヶ峰
逆行ですが左にギザギザ根子岳と右に尖った虎ヶ峰、鷲ヶ峰
奥穂〜西穂ルートにも引けを取らないんじゃないか?※行ったことないけどw
奥穂〜西穂ルートにも引けを取らないんじゃないか?※行ったことないけどw
崩れた土砂がそのままです
崩れた土砂がそのままです
ここを通ります。
ここを通ります。
思ったよりはしっかりしてました
思ったよりはしっかりしてました
神々しい!こう
こういう風に割れてる箇所も
こういう風に割れてる箇所も
尾根沿いは土砂崩れだらけ
尾根沿いは土砂崩れだらけ
尾根の向こうに杵島岳と往生岳
尾根の向こうに杵島岳と往生岳
仏舎利塔が近づいてきた
仏舎利塔が近づいてきた
道路崩落地
さっきの土砂崩れ箇所はこの崩落地の土砂です
さっきの土砂崩れ箇所はこの崩落地の土砂です
残った道路は人一人歩ける程度
残った道路は人一人歩ける程度
きらきらススキ
日本山妙法寺。誰もいません
日本山妙法寺。誰もいません
仏舎利塔と置き去りの乗用車。Tレンタカーの所有車です。
仏舎利塔と置き去りの乗用車。Tレンタカーの所有車です。
仙酔峡の駐車場にも置き去りの乗用車。こちらは自家用っぽい。
仙酔峡の駐車場にも置き去りの乗用車。こちらは自家用っぽい。
噴石でフロントガラスが割れてます
噴石でフロントガラスが割れてます
高岳と鷲ヶ峰、虎ヶ峰
高岳と鷲ヶ峰、虎ヶ峰
ロープウェイ駅
ここに登山ポストやベンチがあります。中には入れません
ここに登山ポストやベンチがあります。中には入れません
この橋を渡って登山開始
この橋を渡って登山開始
注意書き
中岳山頂は立入禁止です。
中岳山頂は立入禁止です。
散策路にドでかい岩が鎮座してましたw
散策路にドでかい岩が鎮座してましたw
この辺は草が伸び放題
この辺は草が伸び放題
足元はしっかりしてます
足元はしっかりしてます
楢尾岳と左にロープウェイの中岳火口駅
楢尾岳と左にロープウェイの中岳火口駅
高岳まで1120m
振り返ると阿蘇市と北側外輪山
振り返ると阿蘇市と北側外輪山
単調な坂ですが目印は多くあります
単調な坂ですが目印は多くあります
黄色に沿って行きます。
黄色に沿って行きます。
高岳まで750m
又振り返ります
ロープウェイ駅が目線の高さになってきた
ロープウェイ駅が目線の高さになってきた
東に鷲ヶ峰(右)と虎ヶ峰
東に鷲ヶ峰(右)と虎ヶ峰
山頂直下は雪?霜?
山頂直下は雪?霜?
だいぶ登ってきました
だいぶ登ってきました
高岳火口壁がガスの中からお目見え
高岳火口壁がガスの中からお目見え
ロープウェイ駅の窓ガラスは割れてました
ロープウェイ駅の窓ガラスは割れてました
中岳火口稜線
イーグル&タイガー
イーグル&タイガー
ここから上はガスなので阿蘇市方面全景
ここから上はガスなので阿蘇市方面全景
つららも出てきました
つららも出てきました
やはり霜だったか
やはり霜だったか
稜線に出ました。気温は-5度。強風で体感は-10度近いと思います
稜線に出ました。気温は-5度。強風で体感は-10度近いと思います
なだらかな稜線
高岳山頂(1,592M)標識は割れてます。寒すぎるので長居せず下山
高岳山頂(1,592M)標識は割れてます。寒すぎるので長居せず下山
下山途中さっきよりも霜が増え凍結している岩もありました。
下山途中さっきよりも霜が増え凍結している岩もありました。
残念な眺望
少し下るとガスから抜け中岳の火口蒸気が見えました。
少し下るとガスから抜け中岳の火口蒸気が見えました。
阿蘇市方面も眺望復活!
阿蘇市方面も眺望復活!
中岳の向こうに烏帽子岳も見えました!
中岳の向こうに烏帽子岳も見えました!
あれ?ガスがない
あれ?ガスがない
陽が射して暖かい
陽が射して暖かい
鷲と虎も威風堂々
鷲と虎も威風堂々
で、案の定高岳山頂も良い天気に(涙)
で、案の定高岳山頂も良い天気に(涙)
ガスが完全になくなりました
ガスが完全になくなりました
もう少し遅いスタートにすればよかったかな・・・
もう少し遅いスタートにすればよかったかな・・・
根子岳もひょっこり
根子岳もひょっこり
静寂の仙酔峡
仙酔峡到着!ここまで3組とすれ違い。
仙酔峡到着!ここまで3組とすれ違い。
白いけど陽が当たってて温かそう
白いけど陽が当たってて温かそう
鷲と虎揃い踏みはここで見納め
鷲と虎揃い踏みはここで見納め
駐車場の一部は陥没してました
駐車場の一部は陥没してました
ススキと根子岳
地震とはホントに恐ろしい
地震とはホントに恐ろしい
それでも植物は新たな芽を出し根を伸ばし年月をかけて2度とない景観を作り上げます
それでも植物は新たな芽を出し根を伸ばし年月をかけて2度とない景観を作り上げます
改めてみるとすごい崩れ方
改めてみるとすごい崩れ方
パノラマライン。その向こうに外輪山と鞍岳
パノラマライン。その向こうに外輪山と鞍岳
自転車で来た強者もw
自転車で来た強者もw
九重連山も雲の中ですね
九重連山も雲の中ですね
どっしり鷲と虎を従える高岳
どっしり鷲と虎を従える高岳
威風堂々の根子岳
威風堂々の根子岳
補修が終わるとこんな感じになるようです
補修が終わるとこんな感じになるようです
土砂崩れで半分以上根が露出した樹木
土砂崩れで半分以上根が露出した樹木
ゲートに帰ってきました
ゲートに帰ってきました
すれ違った人数の割に結構停まってました
すれ違った人数の割に結構停まってました
赤牛。かわいい。
赤牛。かわいい。
おいしいお肉になるのか〜。思わず合掌
おいしいお肉になるのか〜。思わず合掌
温泉で汗を流した後、阿蘇市内から阿蘇山涅槃像の全容
温泉で汗を流した後、阿蘇市内から阿蘇山涅槃像の全容
往生岳、杵島岳
烏帽子岳

感想

阿蘇には学生時代に何度か来たことがあるがその際はススキに覆われた裾野がとてもきれいだった。
熊本地震により山腹のいたるところがえぐられたように崩れており、今はススキの合間に斑模様の様な景観が加わっている。
中岳の火山活動状況で中岳は未だに立入禁止ですぐ隣の高岳も油断は出来ないが登り応えのある急坂はこれはこれで楽しいw


<出張ついで登山>

11月18日(土) 祖母山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1318017.html

11月19日(日) 阿蘇山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1318055.html

11月21日(火) 由布岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1318122.html

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