大城山(王城)へ 天竜川挟む中央・南アルプス大展望
- GPS
- 01:46
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 230m
- 下り
- 228m
コースタイム
- 山行
- 1:02
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 1:42
10:10 安曇野穂高発 一般道利用
林道で登山口の先まで行ってしまうなど時間ロス
12:00 「王城山」登山口着
<復路>
14:00 🅿発 一般道
16:00 自宅着
天候 | 快晴・小春日和 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日本の中心ゼロポイント方面林道へ 「王城山」表示あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
標示もあり特に問題ない。 茸山になっていて分かれ道があるのでそこだけ注意 |
その他周辺情報 | たつのパークホテル |
写真
感想
2017年(平成29年)11月28日(火)
大城山(王城)へ 伊那谷挟み南・中央アルプスの大展望
「王城に アルプス輝き 伊那一望」
小春日和の一日
辰野にある里山を目指した。
気になる里山で近くには日本のゼロポイントがある。
北緯36度と東経138度が0分00秒で交差し、
「日本の地理的中心」ゼロポイントと記されている。
大城山山頂の北約1キロ地点に当たる。
また天然記念物「しだれ栗」が自生する観光地にもなっている。
普通の栗の木と樹形が異なり枝が傘状に垂れ下がる珍種だ。
800本ほどの大小のしだれ栗が自生しているという。
そして大城山(王城)だ。
林道のからの登山口「王城山」、そして途中の案内板にも「王城まで」
と表示されている。
しかし山頂は「大城山」、国土地理院の地図も大城山の表示になっている。
どうしてかはよくわからないが、
「王城山」と呼ばれるからには王なる人がいたのかというと、
古代坂上田村麻呂と戦ったという親王がいたとの話があるという。
大城山はのろし台として戦国時代に城のような立派な廓がめぐらされていた。
城跡らしき山頂の風情は感じられた。
まさに里からはあっという間に見晴らしの良い地に立つことができる。
そして展望は最高だ。
目の前には伊那盆地が一望でき、里の様子が一目でわかる。
今では芝を張ったような草原にベンチも置かれ
伊那盆地を流れる天竜川をはさむ南アルプス、中央アルプスの山々が
対峙している雄大な眺望を楽しむことができる。
大城山山頂から左手、東側には甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳が
そして長い稜線に塩見・荒川・赤石の名峰が並ぶ。
一番手前には守屋山、入笠山なども南アルプスの前衛のように聳える。
右手、西側には経ヶ岳、そして木曽駒ヶ岳から空木岳への
荒々しい稜線が手に取るように眺望できた。
暖かな初冬
素晴らしい景色を楽しみ、
風もなく昼の日差しを浴びながら山頂でのんびりすることができた。
時間を変えていくともっと違う景色が楽しめそうだ。
ふるちゃん
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