奥琵琶湖、国境スキー場〜東山〜海津大崎
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- GPS
- 08:13
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 935m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 8:14
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1490711865875/files/makino.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
踏み跡はない。枝打ちされた杉の枝が一面にあり歩きにくい。 |
写真
感想
前週は寒波でさすがに山へ行く気にはならなかった。今日は午後から天候下り坂。そんな日は見晴らしの悪い山へ行くことにしている。
今津・マキノから湖北方面を見ると、琵琶湖に大きな山が突き出ているように見える。いつかこの尾根を歩いてみたい。そう思って何十年になる。2年前に海津大崎から東山へピストンしたが、その先に長い尾根が続く。尾根の先は県境かつ中央分水嶺の尾根につながっている。今回は国境高原スノーパークから尾根に上がって琵琶湖まで歩くことにした。
スキー場のある愛発越(あらちごえ)から国道を敦賀方面に行くと巡視路があり、ここを登る。尾根に着くと鉄塔があり、伐採されていて見晴らしがよい。この先しばらくはアップダウンが続き疲れる。岩のあるピークまでが県境かつ中央分水嶺。これより滋賀県内に入り、海津大崎へと向かう。次の鉄塔を越えたあたりはとても神秘的で綺麗なところだった。野口集落の北に登山口があるようだ。303号線トンネルの真上が最も低くなり、登り返しとなる。その後はなだらかになり、尾根に沿って林道が現れる。湖西線トンネル真上あたりが万冶越で、ここまで林道歩きとなる。これより先はガイド本で紹介されているらしく、ヤマレコの軌跡が多くある。しかしこのあたりは杉林で、ちょうど枝打ちされた直後のようで、青々とした杉の枝があたり一面に落ちていて歩きにくい。踏み跡は完全に消えている。マイクロ波反射板からは竹生島がよく見える。これより先は2年前に歩いていて熟知している。東山は見晴らしなし。下山コースは、前回気になった深堀の道へ行ってみることにした。しかしこれが失敗だった。尾根ではない急斜面に道がジグザクに付けられているようだが、こちらも枝打ちされた杉の枝に覆われていて全くわからない。おまけに台風の倒木が行く手を阻む。GPSを見ながらなんとか別荘地の道路に下りることができた。
バスの時間までたっぷりあるのでのんびりと琵琶湖畔を歩き、最近できた海津のコンビニで時間をつぶし、バスでスキー場へ戻った。8時間15分、全長19km、累計登り1151m。一人も会わなかった。
2年前の反射板からの空撮動画を貼り付けておきます。東山に展望台があれば、もっと素晴らしい風景が見られると思うと残念である。
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