山伏（西日影沢駐車場より往復）

2017年12月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 0:06
• 合計: 5:23

距離 8.9km 登り 1,198m 下り 1,192m

6:57 山伏 登山口
7:34 7:35 大岩／ワサビ小屋
8:28 8:29 蓬峠
9:44 9:45 西日影沢分岐
9:53 9:55 山伏
10:07 西日影沢分岐
11:08 11:09 蓬峠
11:51 大岩／ワサビ小屋
12:20 山伏 登山口

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新東名高速道路（新静岡IC）〜県道27号線〜県道29号線（最後2kmほどは砂利道）

※県道29号線は1車線通行が続く
※西日影沢駐車場の手前の河原沿いに駐車（登山者用駐車場に進む場合、車の底を擦る危険性あり）

コース状況／危険箇所等

■西日影沢駐車場〜大岩
駐車場から林道を歩き、西日影沢を渡渉して、登山口に到着。西日影沢の水量が多いときは渡渉箇所が難所になる可能性。2つの橋を渡り、谷沿いに高度を上げていく。

■大岩〜蓬峠
大岩からすぐに橋を渡り、九十九折気味に高度を上げて行く。ザレた箇所は崩壊が進んでいるので注意が必要。

■蓬峠〜山頂
蓬峠からは九十九折の急登。登っては緩みを繰り返し、2箇所ほどベンチで休憩ができる。1870m付近にザレ場があり、1900m付近に凍結区間があるため注意が必要。アイゼンは不要。西日影沢分岐から樹林帯を抜けると笹道になり、山頂はすぐ。

その他周辺情報

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写真

12/2 6:58

登山者用駐車場の手前の河原に路上駐車し、出発します。この時点で3台駐車。朝日が山肌に当たり始めています。まずは林道を進みます。

12/2 7:04

ここを渡渉した先が登山口のようです。

12/2 7:06

登山口から登ります。

12/2 7:08

トロッコのレールが敷かれています。何を運ぶのだろう。

12/2 7:10

秋の残りがありました。

12/2 7:14

登山道は沢沿いに進みます。

12/2 7:18

最初の橋を渡ります。

12/2 7:25

水場1がありました。

12/2 7:37

樹林帯を進むとワサビ田に出ました。

12/2 7:42

2つ目の橋を渡ります。

12/2 7:44

ここを渡渉するようです。

12/2 7:45

大きな岩が見えてきました。ここが大岩でしょうか。

12/2 7:48

大岩の先に3番目の橋がありました。

12/2 7:57

水場2です。

12/2 8:09

水場3です。この登山道は水場が多い。

12/2 8:10

この沢を詰めていきます。

12/2 8:23

ザレ場のトラバース

12/2 8:26

これを登ると

12/2 8:27

広場に出ました。

12/2 8:27

蓬峠でした。

12/2 8:49

蓬峠からは尾根沿いに九十九折に登ります。

12/2 9:10

登山道が緩むとベンチがありました。

12/2 9:22

岩場も少々ありますが、大丈夫。

12/2 9:26

ザレ場があります。注意して登ります。

12/2 9:33

1900m辺りで凍結部が現れました。短い区間だったのでアイゼンは使いませんでした。登りは良かったのですが、下りは滑るのでゆっくり下りました。

12/2 9:39

ようやく登りも終わり、樹林帯に入りました。

12/2 9:45

しばらく行くと西日影沢分岐に到着です。ここを右に進みます。

12/2 9:52

すると笹原に出ました。

12/2 9:52

笹原からは富士山の絶景が見られるはずが・・・富士山の側だけ曇っています（涙）。

12/2 9:54

山伏山頂2014mに到着です。

12/2 9:54

山梨百名山の山頂標もありました。

12/2 9:57

それにしても・・・山頂は晴れなのに富士山の方角は曇り

12/2 9:54

それでも南アルプスは何とか。悪沢岳と塩見の頭が少し。赤石岳は雲の中でした。

12/2 9:55

その右には笊ヶ岳。いつかここに行けるほど健脚になれるだろうか？

12/2 9:58

富士山が見られず残念でした。山頂を後にします。

12/2 9:58

笹原を下ります。

12/2 10:08

西日影沢分岐を左折します。

12/2 10:26

登りでは気がつきませんでしたが、親切な標識がありました。

12/2 10:27

1870m付近のザレ場。滑るので慎重に下ります。

12/2 10:38

樹木の隙間から百畳平の方？

12/2 10:41

西日影沢も透けて見えました。

12/2 11:09

蓬峠まで帰ってきました。ここで休憩されていた登山者は山頂がガスの中なのでここで折り返すと話していました。

12/2 11:21

登りのとき短い足が届かなかった岩場。下りは何ともありませんでした。

12/2 11:30

ここのザレ場が少しいやらしかった。

12/2 11:39

3番目の橋が見えてきました。

12/2 11:40

橋から滑滝

12/2 11:42

登山者と比べると大岩の巨大さがわかります。

12/2 11:42

大きな岩の麓には無数のつっかえ棒。やはり置きたくなるのでしょうか？

12/2 11:44

2番目の橋が見えてきました。

12/2 11:49

その先にはワサビ田。ここからが長く感じました。

12/2 12:04

最初の橋まで戻って来ました。

12/2 12:09

トロッコのレール

12/2 12:14

この登山道にはあちこちに山火事注意の看板がありました。静岡はそんなに山火事多いのかな？

12/2 12:15

登山口まで無事帰還

12/2 12:15

と思いきや、この難所が！忘れていました。無事に渡って林道に入ります。

12/2 12:19

ここが登山者用の駐車場

12/2 12:21

無事に車を停めた場所まで帰ってきました。朝より車の台数が増えました。

撮影機器：

RICOH WG-4 GPS RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone 7 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

やまぼうし

そろそろ富士山が綺麗に冠雪している頃かと思い、昨年同時期に訪れた七面山の奥にある山伏を訪れました。快晴の予報を信じて、朝7時にスタート。朝日が山肌に当たり、山が黄金に輝いていました。幸先の良いスタートになりましたが、10月の平ヶ岳以来、久しぶりの標高差1000m超えだったからか、途中で息が上がりかけましたが、何とか急登をこなし、いよいよ笹原に突入。そこに絶景の富士は、・・・ありませんでした。山伏の山頂部は見事な晴れなのに、富士山の側だけ雲に包まれ、頭も裾野も何もかも見えませんでした。残念ながら、これも山。次に楽しみにしていた南アルプスは、赤石岳は雲の中でしたが、悪沢岳は綺麗に見え、塩見岳も頭を覗かせていて、少し救われた気がしました。下山に入りしばらくすると、富士の側の雲が山伏にも押し寄せ、山頂部分はすっかり雲に覆われてしまいました。本日は快晴の予報だったので狐につままれた感じがしましたが、これも山なり。