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Yamareco

記録ID: 1327568
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積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

烏帽子岳(鳩打峠↑↓)念丈は無理でした

2017年12月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
11.4km
登り
1,207m
下り
1,458m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
1:36
合計
7:23
距離 11.4km 登り 1,207m 下り 1,458m
6:53
46
スタート地点
7:39
13
8:06
8:07
51
8:58
9:12
53
10:05
10:20
43
11:03
12:00
35
12:35
12:38
14
13:01
32
13:33
13:34
42
14:16
0
14:16
ゴール地点
スタート時、うまくログ取れていないのに気づかず、途中からです。
天候 朝はやや雲が掛るが昼前から快晴
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳩打峠駐車場に駐車。以前は仮設トイレがあったように記憶していますが、撤去されていました。
コース状況/
危険箇所等
念丈クラブの皆さんが登山道整備をされており、大変歩きやすくなっています。脇の笹が幅広く刈り払われ、カラマツの落葉時期と相まって明るく気持ちいい道を楽しませていただきました。ありがとうございます。積雪はセキナギを過ぎた当たりから顕著になり、軽アイゼン以上がないと厳しいです。
まだ薄暗いですが、ヘッデン無しでスタート。出発時、駐車場は車3台でした。烏帽子岳までは合目ごとに表示があり、ペース配分の参考になります。登山口が以前の場所から移動して整備されていました。
まだ薄暗いですが、ヘッデン無しでスタート。出発時、駐車場は車3台でした。烏帽子岳までは合目ごとに表示があり、ペース配分の参考になります。登山口が以前の場所から移動して整備されていました。
暗くても心配なく歩けるのは、こんなによく整備された道だから。ありがたいことです。
暗くても心配なく歩けるのは、こんなによく整備された道だから。ありがたいことです。
山頂の写真をみせると缶バッチがもらえます。
山頂の写真をみせると缶バッチがもらえます。
小八郎岳経由との分岐に来ました。帰りに寄ることにして、行きはう回路を選びます。
小八郎岳経由との分岐に来ました。帰りに寄ることにして、行きはう回路を選びます。
笹が刈り払われた道。幅が広くなっています。
笹が刈り払われた道。幅が広くなっています。
南アルプス方面の空が色付いてきました。予報では快晴とのことでしたが、この時点では雲が目立ちます。
南アルプス方面の空が色付いてきました。予報では快晴とのことでしたが、この時点では雲が目立ちます。
鼻唄も出そうなくらいの快適な登り。出ませんが。
鼻唄も出そうなくらいの快適な登り。出ませんが。
尾根の南側をトラバース気味につけられた道から、本日最初の目標、烏帽子岳が見えました。
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尾根の南側をトラバース気味につけられた道から、本日最初の目標、烏帽子岳が見えました。
急登を登りきると飯島ルートとの合流点に飛び出します。実は飯島ルートを計画していたのですが、林道にゲートがあり、引き返しました。あのゲートは開けて進めばよかったのかな?
急登を登りきると飯島ルートとの合流点に飛び出します。実は飯島ルートを計画していたのですが、林道にゲートがあり、引き返しました。あのゲートは開けて進めばよかったのかな?
セキナギの崩落地をさけて北斜面をトラバースする辺りから道に雪が出はじめます。よく締まっており、ツボ足でしばらく進みました。
セキナギの崩落地をさけて北斜面をトラバースする辺りから道に雪が出はじめます。よく締まっており、ツボ足でしばらく進みました。
ヤセ尾根もでてきます。
ヤセ尾根もでてきます。
セキナギを見下ろす。すごい崩落です。
1
セキナギを見下ろす。すごい崩落です。
向こうには飯田の市街と南アルプス南部。
向こうには飯田の市街と南アルプス南部。
すごい傾斜ではなく、カメラが傾いている。しかしながら雪と笹でちょっといやらしいトラバース。手前で軽アイゼンを付けました。
すごい傾斜ではなく、カメラが傾いている。しかしながら雪と笹でちょっといやらしいトラバース。手前で軽アイゼンを付けました。
アイゼンの爪がよく効いて、ガシガシ気持ちよく登れました。
アイゼンの爪がよく効いて、ガシガシ気持ちよく登れました。
けっこうな急登でした。
けっこうな急登でした。
大岩の左を巻きます。
大岩の左を巻きます。
北面の道は雪が多い。
北面の道は雪が多い。
烏帽子岩の下に来ました。ここでアイゼンをいったん外して、岩に取り付きます。
烏帽子岩の下に来ました。ここでアイゼンをいったん外して、岩に取り付きます。
あの雲取れてくれないかな。
あの雲取れてくれないかな。
さらに上を目指します。今回は向かって左寄りのルートをとってみました。
さらに上を目指します。今回は向かって左寄りのルートをとってみました。
歩いてきた稜線。はるか下には片桐ダム
歩いてきた稜線。はるか下には片桐ダム
本高森山のあたりがみえるのかな。
本高森山のあたりがみえるのかな。
烏帽子岩の上から、山頂方面。いったん下って少し登ります。
烏帽子岩の上から、山頂方面。いったん下って少し登ります。
自宅方面を展望。八ヶ岳とその先には北信の山々が見えます。
自宅方面を展望。八ヶ岳とその先には北信の山々が見えます。
烏帽子岳山頂に到着。雲が切れてきました。
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烏帽子岳山頂に到着。雲が切れてきました。
越百、仙涯嶺、南駒あたりが見えています。空木はまだ雲の影が。
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越百、仙涯嶺、南駒あたりが見えています。空木はまだ雲の影が。
池の平山は烏帽子岳より少し高い2327m
池の平山は烏帽子岳より少し高い2327m
右の少し白いピークが念丈?真ん中は安平路でその左が摺古木山かな。大平宿に一泊して登ってみたい。
右の少し白いピークが念丈?真ん中は安平路でその左が摺古木山かな。大平宿に一泊して登ってみたい。
巨大な弧を描く恵那山
巨大な弧を描く恵那山
池の平山を目指してアップダウンのある稜線を進みます。途中からも中央アルプスの主要峰が眺められます。
池の平山を目指してアップダウンのある稜線を進みます。途中からも中央アルプスの主要峰が眺められます。
雪が深くなりました。踏み跡があるので何とか進めます。お一人分のようです。
雪が深くなりました。踏み跡があるので何とか進めます。お一人分のようです。
トレースなければ即撤退。
トレースなければ即撤退。
池の平山まで1時間。ほぼコースタイム。やはり積雪期は時間かかります。
池の平山まで1時間。ほぼコースタイム。やはり積雪期は時間かかります。
地味な標識
この先、念丈方面はトレースもないので諦めます。でも広くて気持ちいい平坦地なのであちこち歩き回りました。
この先、念丈方面はトレースもないので諦めます。でも広くて気持ちいい平坦地なのであちこち歩き回りました。
池の平山から塩見岳の双耳峰。
池の平山から塩見岳の双耳峰。
どこ撮ったか忘れました。右のは悪沢岳?真ん中は小河内?
どこ撮ったか忘れました。右のは悪沢岳?真ん中は小河内?
池の平山までくると、仙涯嶺と南駒ヶ岳が縦に並ぶ感じ。どっちのピークかよくわかりません。
池の平山までくると、仙涯嶺と南駒ヶ岳が縦に並ぶ感じ。どっちのピークかよくわかりません。
越百と南越百。たぶん。
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越百と南越百。たぶん。
奥は赤梛岳と空木岳
奥は赤梛岳と空木岳
木の枝がかぶってますが、霧ヶ峰の草原が見えます。右は浅間山、左の方には四阿山
木の枝がかぶってますが、霧ヶ峰の草原が見えます。右は浅間山、左の方には四阿山
伊那市方面の向こうに南アルプス北部の大パノラマ。
伊那市方面の向こうに南アルプス北部の大パノラマ。
烏帽子岳手前のピークまで戻ってきました。
烏帽子岳手前のピークまで戻ってきました。
慎重に下ります。アイゼンがよく効くのでけっこう早いペースで戻れました。
慎重に下ります。アイゼンがよく効くのでけっこう早いペースで戻れました。
間の岳手前の伊那山地に黒川牧場とその奥に二子山が見えます。以前、分杭峠から入野谷山経由で目指しましたが時間切れで途中で引き返しました。
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間の岳手前の伊那山地に黒川牧場とその奥に二子山が見えます。以前、分杭峠から入野谷山経由で目指しましたが時間切れで途中で引き返しました。
下りは烏帽子岩を巻きました。
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下りは烏帽子岩を巻きました。
巻き道も急で、やや緊張。
巻き道も急で、やや緊張。
火の用心
日が西よりに傾き、いい雰囲気の道。
日が西よりに傾き、いい雰囲気の道。
復路は小八郎岳に寄りました。平安期の武将、片桐小八郎が夏の間避暑地として城を築いたいわれがあるとか。
復路は小八郎岳に寄りました。平安期の武将、片桐小八郎が夏の間避暑地として城を築いたいわれがあるとか。
ここからの南アルプスの展望も素晴らしいです。仙丈は大きく裾を広げています。
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ここからの南アルプスの展望も素晴らしいです。仙丈は大きく裾を広げています。
白根三山の雄姿
塩見岳は孤高の存在感。
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塩見岳は孤高の存在感。
悪沢、赤石、聖。来夏は行ってみたい方面。
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悪沢、赤石、聖。来夏は行ってみたい方面。
振り返って、さっきまでいた烏帽子岳。いい山でした。
振り返って、さっきまでいた烏帽子岳。いい山でした。
さて、帰りましょう。
さて、帰りましょう。
無事下山。本当によく整備いただいており、安心して登れる山でした。地元の山を愛する皆さんに感謝です。
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無事下山。本当によく整備いただいており、安心して登れる山でした。地元の山を愛する皆さんに感謝です。
登山口の反対斜面にこんな標識がありました。斜面をゆるく上がっています。清流苑まで行けるのかな。
登山口の反対斜面にこんな標識がありました。斜面をゆるく上がっています。清流苑まで行けるのかな。
車は二台になっていました。烏帽子山頂でお行きあいしたお二人かな。
車は二台になっていました。烏帽子山頂でお行きあいしたお二人かな。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

5月に来て以来、半年ぶりの烏帽子岳です。やはりこの時期は日も短く積雪もあって念丈までは私の体力では無理な話でした。夏山シーズンに出直してきます。

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