京都北山・品谷山881m 廃村八丁を歩こう
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 06:03
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 711m
- 下り
- 692m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
京都の奥地の山域へ、この辺りは個人では足を踏み入れにくい。京都市内から現地への道のりがかなりの難所で、峠の一部にうっすらと雪が残るところもあった。
菅原バス停から登山口への道はこの時期だからかドロドロの田んぼ状態。ダンノ峠へは沢道と尾根道があり、尾根道へ行きたかったが分岐が分かりにくく沢へ入る。沢は倒木あり踏み跡薄くてワイルドな雰囲気。ここでHさんが本領発揮、生き生きとルート選択して登って行かれます。尾根道との分岐を過ぎダンノ峠に到着。
小休憩し刑部谷方面へ。ここからの沢沿いは広くて美しい林。しかし、こちらも踏み跡は薄く、道を確認しながら進みます。四郎五郎峠方面と刑部滝方面の分岐に到着し、刑部滝方面へ。少し登ると激下り、倒木や安全基準の怪しい橋などアドベンチャーな雰囲気に。沢に到着すると美しい模様の岩や綺麗な水に感動。しばらく進むと開けた雰囲気となり、石垣が現れ廃村八丁に到着。シンボルの三角建物前で写真撮影し、廃村になる前の生活に想いを馳せながら昼休憩。
崩れた炭焼き窯跡を見ながらスモモ谷を上り詰めると品谷峠。そこから品谷山への稜線も倒木が多くくぐったりまたいだり。北側の山々を眺めながら快適な稜線歩きも楽しみつつ品谷山へ。山頂で休憩しながら中々盛り沢山のいいルートだと皆で振り返る。
ダンノ分岐までは迷いやすいということだったが、SLさんのルート選択が冴えて迷わず分岐へ。ダンノ峠に戻りドロドロの道を歩き、途中の水路で靴を洗わせてもらい菅原バス停へ。
誰も行ったことがないルートということで、CLは明るいうちに下山できるか心配されていましたが、コース選択もペースも良く、楽しい山行となりました。(UOT)
<コース状況>道迷いしやすいところもあるため、地図読み、GPS必要です。ヤマレコ等では品谷山から回っている方が多いですが、今回の刑部谷方面を先に回る方が暗くなっても歩きやすいためオススメです。
<特記事項>京都北部は寒く雪や凍結の可能性あり。車で行く場合は現地の状況に合った仕様で。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する