女岳山頂 キャンプ

2011年09月09日(金) ~ 2011年09月10日(土)

• GPS: 28:08
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,520m
• 下り: 1,177m

コースタイム

10日
JR福吉6:50-8;20十坊山(10分遅れ)-9:15白木峠9:25-11:10浮嶽(50分遅れ)-12:00荒谷峠12:10-12:55女岳(1時間25分遅れ)
　力尽き 山頂野営
12日
女岳7:50-9:00荒川峠-9:50昭和バス白木線荒川バス停11:02

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

9日
JR博多駅 宿泊
10日
福岡市地下鉄博多駅5:51(筑前前原行)-6:29筑前前原6:30(JR筑肥線 西唐津行)-福吉6:48

写真

我が家となる。

ススキの向こうに秋のあおぞらが広がる

スープは〜どこぉ〜!!

女岳の朝　この低山にして美しい光景に言葉をなくす・・。

113

博多駅　いつもの位置で「潤いショット」ヤッコ!!

撮影機器：

EXILIMケータイ CA006 カシオ

感想

113

脊振山地完全縦走 2度目の敗退

9日金曜日
仕事を早めに切り上げ、博多駅宿泊をJR福吉に野営し登山開始を2時間早め5時出発を目論んでいたが、12日の会議資料の数字が固まらず8時まで残業。
自宅に帰りついたのは10時過ぎ、福吉駅野営はアウト!
自宅ではネットに繋がらない騒ぎ・・
そういえば今日は光回線の工事日。設定を終え博多行きのJR最終便に滑り込みセーフ!
・・やっと光が我が家に遣って来たが、何もこの日に来なくてもよかろう・・

博多駅真夜中到着
宿を予約していなかったので、探しまわり結局ネカフェのカラオケブースしかなく、朝まで若人の叫び声に苦しめられる。
・・何を歌っているか誰の曲なのかも全くわからない・・

完全な寝不足の早朝だが、12日月曜の有給まで取得した今回の計画、意気揚々とJR福吉に着き、まずは十坊山を目指し快調に飛ばすと、ヒザの調子も良く問題ないと思われたが、10分遅れの登頂・・?
早々の借金に疑問。
十坊の山頂は展望がよい。

白木峠に下り始めると右足に異変、踏ん張りが効かない。徐々に痙攣し始める。
更に、借金返済にと駆け下りる最中 右足首を捻ってしまう。
こりゃぁ、やばい・・。
ちょっとした藪を抜けたところで腰脇の水を落としてしまい、ザックを投げ捨て駆け登る失敗も重なる。

水は5リットルを抱えてきたが予想以上に消費が激しく、計画はしていなかったが
白木峠で福岡セヴンヒルズゴルフ倶楽部に立ち寄り水を補給する。
レストランの皆さん、大変お世話になりました(^^♪

気を取り直し靴紐を締め、本日一番の見せ場??　浮岳に取り付くが、左足も思うように動かなくなり、借金返済どころか50分の遅刻となり、今日のキャンプ予定地雷山の変更を余儀なくされる。
女岳への途中、先輩登山者と挨拶を交わす。
後に山頂で昼食を共にする、博多区麦野の樋口さん。

出発前20キロあったザックを投げ捨て様かと思うほどの女岳。
20分の予定が40分の登頂、ここでポッキと気持が折れた。
今回の計画は自分のレコを元にスケジュールしたにもかかわらず当初から借金。
最近のトレーニング不足が露呈した悔しい結果となった。

がぁ〜・・
それはそれ、頭を切り換え女岳山頂一人キャンプを午後から朝まで、マッタリと楽しむ事にする。
昼食はゆっくり樋口さんと楽しみ、こっそり??忍ばせたスコッチで昼寝。
夕方から波(電波)を出し、数人と交信するが目的の「ヤマレコ各局」とはお話できなかった。
残念!

真っ暗な山頂に一人で居るといろんな音が聞こえる。
トンボがひるがえる音、ジェット機のようなツバメ、テントを窺う獣の気配・・。

11日は、羽金山を諦め痙攣する足を引き摺る様に下山。
バス停に着くと2時間程のバス待ち。
峠を駆け登る大型オートバイを横目に、のんびり残りのスコッチを頂き本日の登山終了。
博多駅、いつもの席でヤッコとビールで、
再チャレンジを誓う“脊振山地完全縦走”(^^♪

博多のヨドバシでタムロンを覗いていると、大型ザックに泥だらけの113に興味を持ったか「ハーイ!」と若い黒人、脇にはナデシコ。
どこに行くのか尋ねられ、「トンボの帰りだ」と伝えると、「お前ま真面目だ」
??
TシャツのFreedomのプリントを指し、「君の彼女は真面目で美しいが、僕は真面目で自由なんだよ」と伝えると、ニコニコと去っていった。
君の国も、この国も、大変な時代に成ったね・・・。

コメント

westup

お疲れ様でした
ＡＰＲＳでウォッチしていましたが、女岳から次がいきなり虹ノ松原だったので…
残業とこの暑さと５Ｌの水で、大変だったかと思います
その後の昼寝、これもいいもんですね
ＡＰＲＳ、バッテリーの問題もあって回数が限られてくるかとは思いますが、「今どこだろう？」と結構見てました。なかなかのものです、

113

westupさん
ハンディー無線でAPRSの送受信を山域で実現するには、予備電源が必要ですね。
しかも、移動中　近隣各局の位置情報は沢山飛び込んできますが、帰宅後確認するとログが見当たらない・・。
今回はお話出来ずとても残念でした。
九州でのヤマレコ無線部、盛り上げて行きましょうね(^^♪

chengfu

お疲れさまでした〜。
お疲れ様でした 。
ポキッという音がはっきり聞こえたんでしょうね 。
でも楽しそうな縦走・・・神様が次の楽しみを残してくれたのかもしれませんね 。
是非、つぎは同行させて頂きま〜す 。

しかし、いつの間にやら知らない横文字が・・ＡＰＲＳ？？　
次回、教えてください 。

113

chengfuさん
やぁ、とってもお疲れ様でした。
これほど切れ味のいい“ポキッ”は、初めてでしたぁ〜。
次は、計画の段階からchengfuさんのご協力お願いしますですハイ

東からが正解だったかも・・・？
脊振山頂の次のキャンプ地の問題。
水の問題。
キャンプ3泊が必要か・・？
荷の軽量化。
そもそも無茶ですかぁ〜・・
しかし、ゼロ富士の面々は平気に渡るでしょうし、あのサイヤ人は1日で走ってしまうんだろうな・・。
まだまだ、修行が足りませんです