由布岳(中央登山口から往復)
- GPS
- 04:44
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 860m
- 下り
- 927m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:57
合野越 0911
高度計読み1190m0937-48
マタエ 1038
東峰 1054
マタエ 1114
西峰 1128
マタエ 1143
高度計読み1345m1200-18
合野越 1246
正面登山口 1318
天候 | 晴れ。山頂部のみガスかち。気温やや高め。風は山頂部でやや強い |
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過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰るころには満車に近い。トイレは駐車場と、自然観察路交差点の2箇所にある |
コース状況/ 危険箇所等 |
急傾斜だが非常に丁寧にジグザグを切っているので、登りやすい。 西峰への登りはクサリがあるが、慎重に行動すれば問題ない。 GPSログは最初の15分ほどが取れていませんが、往復なので補っていません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
山頂部に溶岩ドームを持つ山は多い。雲仙や有珠山のように近年できたものは
措くとして、最も形が良く保たれているものは北の羅臼岳と南の開聞岳だと
思うが、その他、それっぽい山は東日本中心に、それこそ無数にある。
しかし山体の大部分が溶岩ドームでできている(ように見える)山は少ない。
実際にそうかどうかは別にして、山陰の三瓶山とこの由布岳は、麓からいきなり
急傾斜で立ち上がっているあたり、そういう山に見える。
懸念していた正面登山口の駐車場は、着いた時は空いていたが、
30分位の間に結構車が増えてきた。(道の反対側は有料駐車場になっている)
裾野を10分ほど歩くと登りが始まる。沢を二本横切ると間もなく合野越。
それから先も、ジグザグが非常に丁寧に切ってあって、想像よりもずっと楽だ。
なお、NPOユフまちの表示のある標識に表示されている高度は、ずれが大きい。
GPSでの表示高度をそのまま使ったのであろう。
森林限界を越えてすぐに休憩としたが、あと2、3曲がり登ると展望ははるかに
良くなる。
更に一時間程登って、マタエと表示されている東峰と西峰のコルに着く。
ここから見ると、三方から盛り上がって、中央がくぼんで火口状になっている
あたりも、まさに、かの三瓶山そっくりである。
風が強く、また両山頂とも雲に覆われているのが残念だ。
ザックを残置して両山頂をそれぞれピストンすることにした。
まず東峰へ。間もなく見える山頂は岩峰状で、仁王立ちは出来そうもない。
山頂表示はその岩峰の少し先にあり、小広い。
西峰へはクサリ場があって、登り始めなどは典型的な溶岩ドームの形である。
おおむねガスに覆われ、展望は思わしくないのがかえすがえすも残念だ。
マタエから少し下がると展望が開ける上に風も無くなるので、休憩とする。
その下はあまりにもジグザグが丁寧すぎるので、数回ショートカットする。
翌日は元々は大崩山の予定だったが、曇りで降水確率40%の予報だ。
比較的山行時間の短い(しかしこれは旧版「日本200名山」の記述ミスである
ことがのちに判明)市房山に変更すべく、人吉に宿をとったが、結局、朝から
本降りの雨で、翌々日含めて2日間の休養日となった。
今回の九州行はどうも、色んなことが裏目に出て、無駄な移動が多かった。
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