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Yamareco

記録ID: 1331449
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

唐沢鉱泉より天狗岳

2017年12月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
fktm_gasu3 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:08
距離
9.6km
登り
921m
下り
922m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:01
合計
8:01
距離 9.6km 登り 922m 下り 922m
6:24
78
7:42
7:43
69
8:52
31
9:23
63
10:26
10:30
24
10:54
11:05
1
11:06
11:09
14
11:23
11:24
37
12:01
10
12:11
12:52
27
14:14
9
14:23
ゴール地点
8.2km/8h。休憩を含みますが、およそ時速1kmでした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉より入山
コース状況/
危険箇所等
雪道はアイゼンを使用したが、軽があればそちらが好ましい。アイゼンなしも試したが、滑って転んでしまった。
森林限界以降の尾根沿いは暴風の為、特にゴーグルの必要性を感じた。
その他周辺情報 唐沢鉱泉にて入浴。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
諏訪ICからスリップが多く、雪道も空転気味だったが、なんとか着。最悪、チェーンがあるとは言え、緊張感の運転で出だしから疲れた。
2017年12月09日 06:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 6:23
諏訪ICからスリップが多く、雪道も空転気味だったが、なんとか着。最悪、チェーンがあるとは言え、緊張感の運転で出だしから疲れた。
6:00着時は暗かったが、20分経過で明るくなった。暗中登山は嫌だったが、安心だ。
2017年12月09日 06:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 6:23
6:00着時は暗かったが、20分経過で明るくなった。暗中登山は嫌だったが、安心だ。
有名な唐沢鉱泉。
初めて見たがかなり大きい印象。
2017年12月09日 06:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 6:24
有名な唐沢鉱泉。
初めて見たがかなり大きい印象。
今回は天狗岳を目指す。
2017年12月09日 06:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 6:25
今回は天狗岳を目指す。
まだ少し暗い。道はそれほど明瞭ではないが、友人曰く、先人の足跡があるとのこと。
2017年12月09日 06:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 6:29
まだ少し暗い。道はそれほど明瞭ではないが、友人曰く、先人の足跡があるとのこと。
少し開けた。
八ヶ岳は火成岩。道がゴツゴツしていてアイゼンでは歩きづらい。が、外せば雪溜りで滑っただろう。とりあえず外さずに登る。
2017年12月09日 06:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 6:56
少し開けた。
八ヶ岳は火成岩。道がゴツゴツしていてアイゼンでは歩きづらい。が、外せば雪溜りで滑っただろう。とりあえず外さずに登る。
雪深さはそれ程無く、快適♪
風も強くなく寒さはない。
2017年12月09日 07:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 7:18
雪深さはそれ程無く、快適♪
風も強くなく寒さはない。
蓼科山が見える。
やはりあの形状、小さな富士山の様。
2017年12月09日 07:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 7:34
蓼科山が見える。
やはりあの形状、小さな富士山の様。
この時点でカメラのバッテリーが全く充電されていない事に気づく。折角来たのに。折角最高の天気なのに。折角苦労して登っているのに。。。どうしようもない。
2017年12月09日 08:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 8:18
この時点でカメラのバッテリーが全く充電されていない事に気づく。折角来たのに。折角最高の天気なのに。折角苦労して登っているのに。。。どうしようもない。
ランプが点滅する。寒さでライフが減るらしいので、暖めながら、温存して頂上を目指す。
2017年12月09日 08:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 8:23
ランプが点滅する。寒さでライフが減るらしいので、暖めながら、温存して頂上を目指す。
第一展望台へ到着。
撮りたい風景を我慢して登るのはツライ。
八ヶ岳の盟主が貫禄を示す。
2017年12月09日 08:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/9 8:35
第一展望台へ到着。
撮りたい風景を我慢して登るのはツライ。
八ヶ岳の盟主が貫禄を示す。
霧氷が細かい粒となってビッシリとくっついている。
2017年12月09日 08:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/9 8:35
霧氷が細かい粒となってビッシリとくっついている。
中央アルプスの名峰群
連続して撮れないので、騙し騙し撮る。
2017年12月09日 08:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/9 8:36
中央アルプスの名峰群
連続して撮れないので、騙し騙し撮る。
硫黄岳から暴風にまかれた風雪が吹き飛ばされていく。昨年9月に登った時はガスにまかれて全く見えなかった。
2017年12月09日 08:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 8:36
硫黄岳から暴風にまかれた風雪が吹き飛ばされていく。昨年9月に登った時はガスにまかれて全く見えなかった。
こんなピーカンに登れて幸運だ。
左の天狗岳を目指す予定だ。
2017年12月09日 09:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 9:19
こんなピーカンに登れて幸運だ。
左の天狗岳を目指す予定だ。
もう少しで樹林帯を抜けそうだ。
2017年12月09日 09:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 9:27
もう少しで樹林帯を抜けそうだ。
ようやく天狗岳へ取り付くが、同時に樹林帯が無くなり暴風の最中へ突入していく。急角度、暴風、寒さ、アイゼンの登りづらさと苦行を強いられた。
2017年12月09日 10:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/9 10:26
ようやく天狗岳へ取り付くが、同時に樹林帯が無くなり暴風の最中へ突入していく。急角度、暴風、寒さ、アイゼンの登りづらさと苦行を強いられた。
西天狗より南八ヶ岳を望む。地吹雪が吹き上がる山頂では留まる事を許されなかった。
2017年12月09日 10:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/9 10:32
西天狗より南八ヶ岳を望む。地吹雪が吹き上がる山頂では留まる事を許されなかった。
山塊の背を伝って東天狗へ。山の背で風が弱くなり安堵するも、厚い積雪にストックがなくバランスを崩しながらすすんだ。
2017年12月09日 10:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/9 10:32
山塊の背を伝って東天狗へ。山の背で風が弱くなり安堵するも、厚い積雪にストックがなくバランスを崩しながらすすんだ。
東天狗を仰ぎ見る。高度と急斜度が息を荒くさせるし、地吹雪で顔が痛いわで、大変だったが、岩峰の雪は薄く支障がない、登る事自体に難しさはなかった。
2017年12月09日 10:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 10:44
東天狗を仰ぎ見る。高度と急斜度が息を荒くさせるし、地吹雪で顔が痛いわで、大変だったが、岩峰の雪は薄く支障がない、登る事自体に難しさはなかった。
東天狗より北八ヶ岳を望む。
白く化粧した風景もまた気持ちがよい。
が、そんな暇は許されない。
2017年12月09日 10:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 10:44
東天狗より北八ヶ岳を望む。
白く化粧した風景もまた気持ちがよい。
が、そんな暇は許されない。
東天狗より南八ヶ岳を望む。
ガスが出てきた。直ぐに晴れる事もある。
稜線上はどこも暴風で大変に違いない。
2017年12月09日 10:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
12/9 10:57
東天狗より南八ヶ岳を望む。
ガスが出てきた。直ぐに晴れる事もある。
稜線上はどこも暴風で大変に違いない。
東天狗から西天狗を振り返る。
数分毎に電源ON→直ぐ撮る。を繰り返す。
2017年12月09日 11:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
12/9 11:00
東天狗から西天狗を振り返る。
数分毎に電源ON→直ぐ撮る。を繰り返す。
友人に撮って貰った。記念になった!
いつまで撮れるか?ヤキモキしたが、今日のメインが撮れて大満足♪
2017年12月09日 11:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
4
12/9 11:02
友人に撮って貰った。記念になった!
いつまで撮れるか?ヤキモキしたが、今日のメインが撮れて大満足♪
東から黒百合ヒュッテを目指すも下降する稜線上は地吹雪が酷く、顔面に突き刺さる。
2017年12月09日 11:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 11:20
東から黒百合ヒュッテを目指すも下降する稜線上は地吹雪が酷く、顔面に突き刺さる。
断崖絶壁を横目に中山峠を目指して下降中。
とんでも無い光景なのだが、サングラスに拭きかかった吐息が結露凍結して視界を遮られた。
2017年12月09日 11:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 11:22
断崖絶壁を横目に中山峠を目指して下降中。
とんでも無い光景なのだが、サングラスに拭きかかった吐息が結露凍結して視界を遮られた。
挑んだ者と挑む者
(CROP)
2017年12月09日 11:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 11:32
挑んだ者と挑む者
(CROP)
暴風の魔窟より離脱
2017年12月09日 11:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/9 11:32
暴風の魔窟より離脱
樹林帯に入ると突然の如く地吹雪から解放される。平和だ!助かった!無事だ!本当にそう思えた。
2017年12月09日 11:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/9 11:45
樹林帯に入ると突然の如く地吹雪から解放される。平和だ!助かった!無事だ!本当にそう思えた。
双耳峰の天狗岳は大変だったが、良かった。
2017年12月09日 11:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/9 11:51
双耳峰の天狗岳は大変だったが、良かった。
中山峠着。しらびそ小屋への下山道方面の下りはいきなり鎖場で大変そうだった。当初の計画はこちらからだった。
2017年12月09日 12:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
12/9 12:01
中山峠着。しらびそ小屋への下山道方面の下りはいきなり鎖場で大変そうだった。当初の計画はこちらからだった。
何事もなく黒百合ヒュッテへ。
のんびりした感じで落ち着く。
2017年12月09日 12:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
12/9 12:07
何事もなく黒百合ヒュッテへ。
のんびりした感じで落ち着く。
オシャレな外観。昼食はハンバーグカレー。ルーが気に入った♪ストーブに当たらせてもらって帰りの体力が回復できた。
2017年12月09日 12:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 12:09
オシャレな外観。昼食はハンバーグカレー。ルーが気に入った♪ストーブに当たらせてもらって帰りの体力が回復できた。
バッジを買ったが、間違って根石岳。また八ヶ岳へ来る理由ができてしまった。
ここはビーフシチューが有名らしいので、そちらにしたら良かった。
2017年12月09日 12:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
12/9 12:54
バッジを買ったが、間違って根石岳。また八ヶ岳へ来る理由ができてしまった。
ここはビーフシチューが有名らしいので、そちらにしたら良かった。
長い長い樹林帯で時間がかかったが、無事下山。ではなくアイゼンの紐を踏んで転倒。やはり気の緩みや慢心、面倒が一番大敵。最後まで教訓が身に染みた。
2017年12月09日 13:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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12/9 13:21
長い長い樹林帯で時間がかかったが、無事下山。ではなくアイゼンの紐を踏んで転倒。やはり気の緩みや慢心、面倒が一番大敵。最後まで教訓が身に染みた。
撮影機器:

感想

友人殿の誘いで八ヶ岳は天狗岳を登る事に。
先週、大川入山で雪山を楽しめたが、もっと登り甲斐のある山が良いとの事で天狗岳へ。
予想通りの寒さだったが、地吹雪の強さが想定できておらず、ゴーグルが必要だったし、フェイスマスクの充実が必要だと感じた。
前日から寒気で手足末端が冷たく感じたが、装備の拡充と止まらない様にして体温低下を防げたので問題なかった。良い経験ができた。
色々と不備も多かったが、素晴らしい景色が得られて大満足だった。唐沢鉱泉ものんびり浸かれる湯でとても良かった。
反省点は次回以降で挽回と言う事で、今回は〆とする。

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