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記録ID: 1333022
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トレイルラン
伊豆・愛鷹

IZU TRAIL Journey 2017

2017年12月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
09:47
距離
70.7km
登り
3,728m
下り
3,632m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:36
休憩
0:11
合計
9:47
距離 70.7km 登り 3,005m 下り 2,919m
6:00
67
スタート地点
7:07
7:11
84
8:35
76
9:51
101
11:32
27
11:59
9
12:08
17
12:25
12:26
14
12:40
21
13:01
13:02
11
13:13
13:14
35
13:49
9
13:58
6
14:13
14:14
6
14:26
8
14:34
14:35
12
15:47
ゴール地点
なぜか30〜41km(二本杉峠・滑沢峠・三蓋山・ツゲ峠・猫越峠・猫越山・後藤山)の区間でGPSがうまく拾えていない。
天候 晴れだが雲が多い。
後半の吹きさらしの稜線では、時には姿勢が保てないほどの強風に吹かれる。
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:修善寺駅から路線バスで松崎へ
帰り:修善寺駅から三島へ
スタート前。凍てつく寒さの港で、1時間30分待機。
2017年12月10日 05:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 5:08
スタート前。凍てつく寒さの港で、1時間30分待機。
スタート地点。光るバナーがかっこいい。
2017年12月10日 05:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 5:51
スタート地点。光るバナーがかっこいい。
最初の30分は暗い中を走る。
2017年12月10日 06:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 6:10
最初の30分は暗い中を走る。
宝蔵院。水を補給。
2017年12月10日 07:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 7:05
宝蔵院。水を補給。
若干紅葉が残る。
2017年12月10日 07:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 7:19
若干紅葉が残る。
八瀬峠〜二本杉峠は走りやすい林道。ロードのようなペースで走れる。
2017年12月10日 08:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 8:09
八瀬峠〜二本杉峠は走りやすい林道。ロードのようなペースで走れる。
第1エイド。塩味の効いた桜餅(緑っぽいやつ)がおいしい。各エイドで700kcalの補給を目標としていたので、桜餅は5ついただく。
2017年12月10日 08:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/10 8:55
第1エイド。塩味の効いた桜餅(緑っぽいやつ)がおいしい。各エイドで700kcalの補給を目標としていたので、桜餅は5ついただく。
雪もちらほら。
2017年12月10日 10:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 10:35
雪もちらほら。
仁科峠の近くから景色が開けだし、新局面。
2017年12月10日 11:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 11:15
仁科峠の近くから景色が開けだし、新局面。
かなりの強風が吹くが、笹の中は風が弱い。
2017年12月10日 11:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/10 11:24
かなりの強風が吹くが、笹の中は風が弱い。
仁科峠に下る。富士山を見ながら走る。
2017年12月10日 11:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/10 11:26
仁科峠に下る。富士山を見ながら走る。
第2エイド。
2017年12月10日 11:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 11:39
第2エイド。
第2エイドの西伊豆しおかつおうどん。こちらは3杯いただく。塩味が体に染み渡る。
2017年12月10日 11:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/10 11:39
第2エイドの西伊豆しおかつおうどん。こちらは3杯いただく。塩味が体に染み渡る。
これから走るトレイルが見渡せて楽しい。
2017年12月10日 11:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/10 11:56
これから走るトレイルが見渡せて楽しい。
こんな感じの、こういう色の風景が続く。風が強く寒い。
2017年12月10日 12:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/10 12:02
こんな感じの、こういう色の風景が続く。風が強く寒い。
麻布で登山道が保護されている。
2017年12月10日 12:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 12:21
麻布で登山道が保護されている。
第3エイドの伊豆産しし汁。こちらは2杯いただく。
2017年12月10日 13:31撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/10 13:31
第3エイドの伊豆産しし汁。こちらは2杯いただく。
達磨山付近。雪が多くなり水分が足に染みる。
2017年12月10日 13:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 13:52
達磨山付近。雪が多くなり水分が足に染みる。
富士山。
2017年12月10日 13:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/10 13:57
富士山。
達磨山をすぎ富士山が大きくなってきた。ゴールが近い。
2017年12月10日 14:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/10 14:11
達磨山をすぎ富士山が大きくなってきた。ゴールが近い。
60kmのベンチマーク。以後、10時間切りに向けて走りに専念したので写真がない。
2017年12月10日 14:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/10 14:32
60kmのベンチマーク。以後、10時間切りに向けて走りに専念したので写真がない。
以降は前日の写真。ブリーフィングでは鏑木毅さんが登壇。
2017年12月09日 13:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 13:28
以降は前日の写真。ブリーフィングでは鏑木毅さんが登壇。
ブリーフィングでは当日の気象コンディション等についても説明があった。
2017年12月09日 13:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 13:32
ブリーフィングでは当日の気象コンディション等についても説明があった。
持ち物チェック。
2017年12月09日 12:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 12:32
持ち物チェック。
前日に泊まった雲見温泉。近くの山の展望台から見下ろす。
2017年12月09日 16:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 16:08
前日に泊まった雲見温泉。近くの山の展望台から見下ろす。
展望台から見た夕日。
2017年12月09日 16:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 16:09
展望台から見た夕日。
岬の先に見える夕日に染まる富士山。
2017年12月09日 16:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/9 16:22
岬の先に見える夕日に染まる富士山。
雲見温泉市街にはIZU TRAIL Journeyののぼりが立ち並ぶ。
2017年12月09日 16:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 16:39
雲見温泉市街にはIZU TRAIL Journeyののぼりが立ち並ぶ。
撮影機器:

感想

IZU TRAIL Journey 2017。72kmのミドルレンジのトレラン大会。
http://www.izutrailjourney.com/

【タイムについて】
レース出場は3回目(1回目:東丹沢宮ケ瀬トレイルレース 32km、2回目:北丹沢12時間山岳耐久レース 44km)。経験は浅いが、出場するからにはタイムにはこだわろうと思うものの、50km以上を走るのは初めてだったので、どのくらいのタイムで走れそうか全く検討がつかなかった。

前日ブリーフィングでコースディレクターの鏑木毅さんが「このコースを9時間半で走れれは真のトレイルランナーだ!」と仰っていた。前回のリザルトを見てみると、9時間半は男子上位100が目安となるようで、これはちょっと無理そう。鏑木さんの「真のトレイルランナー認定」はとても魅力的だったが、無理なものは無理。もう少し下を目標タイムとして設定することに。
前回大会のリザルトから目標タイムを設定すると、7月の北丹沢の自分の順位が上位17%ぐらいだったので、今回の伊豆ではA目標を「10時間30分」(200位ぐらい。出走1400人とすると全体の上位15%)に、B目標を「12時間」(600位ぐらい。同 40%)とすることにした。

走り始めてみると、想像以上に軽快に走れた。平坦区間がそれなりにあり、走りやすい林道や整備された登山道が多いのでスピードが出せたが、さらに、コース目印がしっかり付いているので迷いようがないことや、エイドが充実していて補給に困ることがない等、大会の運営クオリティの高さに支えられた部分もあったと思う。
「走れるコース」とは聞いていたが、自分のレース経験がその対極の北丹沢がほぼ全てであったこともあり、ここまで走れるとは思っていなかった。3月のフルマラソンを睨んでロードでのスピード練習もしていたので、八瀬峠から二本杉までの約20kmの林道では、その区間の半分以上のラップで5〜6分/km台で走れた。
ここでもの凄いざっくりした計算をすると、9時間30分÷72km=8分/kmぐらいなので、「鏑木タイム=9時間30分」も狙えるんじゃないかと思えてくる。とりあえず、8分/kmのペースを「鏑木ライン」として意識し、一時は20分以上の貯金も作ることができた。
まあ現実はそこまではうまくいかず、40km前後から下りで足にくるようになる。下りで減速しがちとなり、後ろの選手に先を譲る機会が多くなる。平坦ではペースはほとんど落ちず、登りでは他の選手を抜けている状況だったので、下りだけが極端に悪かった。
第2エイドを出て50km付近から「鏑木タイム」の達成は見込みが薄くなり、次の焦点である「10時間」も微妙に思えてきた。ただ、だるま山高原レストハウスを過ぎたところで、残りは下りだけとうことで思い切ってペースをあげてみる。まずまず走れ、6分/km台のペースが出ることに気づく。このペースを維持できれば10時間は切れるので、俄然やる気が出てきた。ただ、実際には途中で100m程度の登り返しがあり、ここでペースダウンせざるをえず少し焦った。
残り7km地点で10時間切りは確信できた。今回のレースは全体的には下りで満足ゆく走りができず鬱憤が溜まっていたので、最後のロード3kmは思いっきりペースをあげた。フルマラソンのような4分30分/kmのペースで修善寺の温泉街を快走でき、気持ちよくレースを終えることができた。終わりよければ全てよし。

結果、9時間50分弱でゴール。写真を撮るの控えたり(iphone8のカメラが故障したので、わざわざコンパクトデジカメを携帯していた)、エイドに長居をしなければ(12時間かける前提でカロリー計算していたので多めに食すぎた)、「鏑木タイム」も狙たのではと思えてくるが、順位で上位10%に入れたのは初のミドルの出来としては十分すぎるので、良しとしよう。
今回そこそこ走れたので、来年は信越五岳トレイルランニングレースの110kmに挑戦したい。(ホントは来年はFunTrails100K Round 秩父&奥武蔵に出ようか考えてたけど、来年は開催しなさそう…) やはり100kmというのは一つの大台だし、信越五岳(かFTR100)を完走すれば、出るかどうか別として、翌々年のUTMFの出場資格のITRAポイント12が貯まるので。

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コメント

お疲れ様でした!
自分も出場しましたが、大会3つめで9:47はすごいですね!
楽しいレポートありがとうございます。
2017/12/12 17:01
Re: お疲れ様でした!
ありがとうございます!
ただ、やはり「9時間30分」を切れなかったが悔しいですね。
いつかリベンジします!
2017/12/12 21:37
プロフィール画像
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