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Yamareco

記録ID: 1338983
全員に公開
ハイキング
北アメリカ

グランドキャニオンの底へ行ってみた

2017年12月18日(月) ~ 2017年12月19日(火)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
32:07
距離
44.7km
登り
15,785m
下り
15,778m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:58
休憩
0:10
合計
11:08
距離 24.6km 登り 861m 下り 2,137m
13:06
29
Bright Angel Trail Start Point
13:35
68
Cinch-upBM
14:43
12
3 Mile resthouse
14:55
39
Jacob's Ladder
15:34
70
Indian Garden Campground
16:44
48
The Devil's Corkscrew
17:32
17:42
34
Joint to River Trail
18:16
11
Silver Suspension Bridge
18:27
16
Bright Angel Campground
18:43
183
Phantom Ranch
21:46
18
Bright Angel Campground
22:04
92
Kaibab Suspension Bridge
23:36
15
Joint to River Trail
23:51
23
Silver Suspension Bridge
0:14
Phantom Ranch
2日目
山行
7:14
休憩
0:00
合計
7:14
距離 19.3km 登り 1,640m 下り 311m
14:00
8
Phantom Ranch
14:08
80
Kaibab Suspension Bridge
15:28
55
The Tipoff
16:23
47
Skeleon Point
17:10
35
O'Neill Butte
17:45
57
Ceder Ridge
18:42
40
Kaibab Top Point
19:22
40
Pipe Creek Overlook
20:02
27
Mather Point
20:29
45
Yavapi Point
21:14
Bright Angel Trail Start Point
ルートのポイントの時間は大体です。
一部出発時に10分から20分ほどGPS の電源をOFFになっていたので少しだけログが飛んでますがそのままにしました。

道は非常に歩きやすく良いです。KAIBABは水不足に注意しましょう。
天候
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーを使用してラスベガスから93号線と40号線を乗り継いで4時間半でスタート地点のグランドキャニオンレッジに着きます。
非常に広く地平線の向こうまで見える文字通り一本道なので運転は楽です。
ちなみに時間はかかりますがアメリカで超有名なマザーロードであるRoute66を通ることも可能です。

■テント泊について
グランドキャニオンのテント泊はリム(地上)にある場以外の谷中はすべて許可制です。
事前に申請する必要性があります。しかしながらかなりの時間が要します。場合によっては3か月ぐらい待たされることもあるそうです。シーズンオフの冬でさえ夏の予約が早期から大量に届くため3週間以上は必須のようです。
https://www.nps.gov/grca/planyourvisit/upload/permit-request.pdf
※上記申請書をFAX(日本から可)するとメールが送られてきます。
したがって谷中でのテント泊かなり前から計画する必要性があります。
グランドキャニオンは指定場所以外のテントは硬く禁止されております。テント場もそれ以外もほぼ毎日敵的にレンジャーが人、ヘリ、ボートで見回っており、モグリはなかなか難しい状況です。日本人ならなおさらややこしくなりそうです。


■小屋泊について
今回のエリアでのグランドキャニオンでの小屋はファントムランチというオアシスにある小屋が一般的です。これは電話での予約のみになります。
http://www.grandcanyonlodges.com/lodging/phantom-ranch/
※上記サイトで予約できそうに見えますがこれはRIM (地上)にあるブライトエンジェルロッジの予約ですのでご注意
また電話予約した後に出発する2日前にもう一度行く意思が確かである旨の連絡をする必要性があります。これも電話行い。予約した時に送られるメールに詳細が記載してあります。
また出発当日はブライトエンジェルロッジに出発する旨の連絡を直接行って行います。
非常に予約が混んでおり、冬はけっこう取りやすいですが夏は宝くじ並みの激戦宿なので気軽に予約されるのを防ぐ為に手順があります。
小屋はコンドミニアムと小さな小屋丸ごとのキャビンの二つのタイプがあります。

■入山料
入山料はアクセスする方法によります。車なら1台あたり35ドルぐらいです。バスならもっと安いです。深夜にはいると入り口の小屋が閉まっており、チケットが自販機で買うことになります。
チケットは車の窓に張っておく必要があり、張ってないとレンジャーに注意されます。

■前泊について
グランドキャニオンの谷底に行くなら前泊は必須でしょう。得に夏は絶対に日中は避けたほうが良いです。行程の時間の問題ではありません。
前泊はブライトエンジェルロッジがお勧めですが、高いので、テントでも可能です。こちらは事前予約無しでも泊まれますが夏はやはり予約をしないと埋まっていることがあると思います。テントならマザーキャンプ場がお勧めです。
また、車で20分ぐらいのところに小さな村があり、そこから早朝からバスが出ているのでそこで泊まっても良いかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
道は非常に整備されていて広く、途中落石や滑落ポイントはありますが気を付けていれば全然問題ないレベルで、道のうえでの危険はほぼありません。
しかしながら、水場のほとんどは枯れており、強烈な直射日光のうえにほぼ日陰はない状況です。かなり直射日光に気を付ける必要があり、水は余分に持っていった方が良いでしょう。今回は冬で時間も早朝なので1日3Lで余りましたが、夏場や日中はこれでもぎりぎりかもしれません。
その他周辺情報 スタート地点にはグランドキャニオンで古くから営業しているブライトエンジェルロッジがあります。
グランドキャニオンの歴史上、100年を余裕で超えるこの巨大な山小屋は非常に重要なロッジで趣もあるので泊まって損はありません。
グランドキャニオンスタート地点付近にはジェネラルストアという店があり、結構巨大なスーパーになります。営業時間は21時までやっており、ここでほぼ全ての食糧や地図、登山道具まで手に入りますので現地調達でも十分対応できます。
ラスベガスを出発です。
2084年06月28日 15:21撮影 by  HERO4 Black, GoPro
2
6/28 15:21
ラスベガスを出発です。
グランドキャニオン近くの道になると本当に一本道です。
時速120Kmぐらまで出して問題ありません。
2017年12月18日 07:42撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
1
12/18 7:42
グランドキャニオン近くの道になると本当に一本道です。
時速120Kmぐらまで出して問題ありません。
行程の途中にかの有名なマザーロードであるRoute 66を通れます。
知っている人は多いと思いますが一応念の為。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%9366%E5%8F%B7%E7%B7%9A_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD)
カーズの一話の舞台にもなりましたし、映画にもよく出ます。
2017年12月19日 16:01撮影 by  iPhone X, Apple
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12/19 16:01
行程の途中にかの有名なマザーロードであるRoute 66を通れます。
知っている人は多いと思いますが一応念の為。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%81%9366%E5%8F%B7%E7%B7%9A_(%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD)
カーズの一話の舞台にもなりましたし、映画にもよく出ます。
今回前泊したブライトエンジェルロッジ、グランドキャニオンで最も有名なロッジのひとつです。
2017年12月20日 05:19撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
2
12/20 5:19
今回前泊したブライトエンジェルロッジ、グランドキャニオンで最も有名なロッジのひとつです。
ガーデン川というコロラド川へ流れ込む小川の一つの横を歩きますが。こんな小さな川でも何万年もかけて岩をけずっているのおがよくわかります。
2017年12月20日 05:07撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
1
12/20 5:07
ガーデン川というコロラド川へ流れ込む小川の一つの横を歩きますが。こんな小さな川でも何万年もかけて岩をけずっているのおがよくわかります。
前泊したロッジの小屋。小屋といっても一人一部屋で内装もホテルとほぼかわりません。ただし、トイレとバスは共同です。
2017年12月20日 05:18撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
1
12/20 5:18
前泊したロッジの小屋。小屋といっても一人一部屋で内装もホテルとほぼかわりません。ただし、トイレとバスは共同です。
出発点のブライトエンジェルトレイル(以後BrightAngelTrail)です。しかし実際には早朝の5時に出発しておりますのでこれは翌日かえって来た時に撮ったものです。
2017年12月20日 05:13撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/20 5:13
出発点のブライトエンジェルトレイル(以後BrightAngelTrail)です。しかし実際には早朝の5時に出発しておりますのでこれは翌日かえって来た時に撮ったものです。
BrightAngelTrailには非常時用に3か所の電話ブースがあります。
また同時にそこにはトイレや休憩所が併設されています。
水場もあるのですが、今回は1か所だけ稼働であとは全て枯れていました。
2017年12月18日 05:52撮影 by  iPhone X, Apple
12/18 5:52
BrightAngelTrailには非常時用に3か所の電話ブースがあります。
また同時にそこにはトイレや休憩所が併設されています。
水場もあるのですが、今回は1か所だけ稼働であとは全て枯れていました。
歩いて2時間ぐらいたった朝の7時過ぎ。
ようやく明るくなってきました。
2017年12月18日 23:01撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/18 23:01
歩いて2時間ぐらいたった朝の7時過ぎ。
ようやく明るくなってきました。
9時でもこんな感じ。冬のグランドキャニオンは朝が遅いです。
それが逆に歩きやすいという事でもあります。
2017年12月18日 09:38撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
1
12/18 9:38
9時でもこんな感じ。冬のグランドキャニオンは朝が遅いです。
それが逆に歩きやすいという事でもあります。
振り返ると登山口がもうあんなに遠くになっていました。
2017年12月18日 23:12撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/18 23:12
振り返ると登山口がもうあんなに遠くになっていました。
ここかみあげると結構山に見えますが。あそこが地上。
2017年12月18日 23:44撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/18 23:44
ここかみあげると結構山に見えますが。あそこが地上。
BrightAngelTrailの登山道は概ねこんな感じでよく整備されており、広く暗闇の中でも不安はありませんでした。
注意しなければならないのは夏の蛇とサソリと日射病ですね。
2017年12月18日 23:44撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/18 23:44
BrightAngelTrailの登山道は概ねこんな感じでよく整備されており、広く暗闇の中でも不安はありませんでした。
注意しなければならないのは夏の蛇とサソリと日射病ですね。
本当に登山道は最初はずーと下りです。下に見える白いラインはすべてBrightAngelTrailです。
2017年12月18日 23:30撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/18 23:30
本当に登山道は最初はずーと下りです。下に見える白いラインはすべてBrightAngelTrailです。
ここでもテントはたくさん張ってあります。
もちろん事前許可制です。
2017年12月18日 23:34撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/18 23:34
ここでもテントはたくさん張ってあります。
もちろん事前許可制です。
ファントムランチまで5Ml。予定よりだいぶ早いです。
この調子だと午前中には着きそう。
やはり気温が低いと歩きが早いですね。
2017年12月18日 23:39撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/18 23:39
ファントムランチまで5Ml。予定よりだいぶ早いです。
この調子だと午前中には着きそう。
やはり気温が低いと歩きが早いですね。
冬は夏と大違いで本当に歩きやすかったです。
夏の人はここ(インデアンガーデン)で温度は要チェック。
2017年12月18日 23:39撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/18 23:39
冬は夏と大違いで本当に歩きやすかったです。
夏の人はここ(インデアンガーデン)で温度は要チェック。
インデアンガーデンを通り過ぎるとしばらくの間だけかなり緩やかな下りになります。
2017年12月18日 23:50撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/18 23:50
インデアンガーデンを通り過ぎるとしばらくの間だけかなり緩やかな下りになります。
ガーデン川というコロラド川へ流れ込む小川の一つの横を歩きますが。こんな小さな川でも何万年もかけて岩をけずっているのおがよくわかります。
2017年12月18日 23:57撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/18 23:57
ガーデン川というコロラド川へ流れ込む小川の一つの横を歩きますが。こんな小さな川でも何万年もかけて岩をけずっているのおがよくわかります。
本当に登山道は最初はずーと下りです。下に見える白いラインはすべてBrightAngelTrailです。
2017年12月18日 08:21撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 8:21
本当に登山道は最初はずーと下りです。下に見える白いラインはすべてBrightAngelTrailです。
山を太陽が照らし始めていますが、冬ということもあり午前中は太陽対策は必要なさそうです。
2017年12月19日 00:19撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/19 0:19
山を太陽が照らし始めていますが、冬ということもあり午前中は太陽対策は必要なさそうです。
コロラド川が見えてきました。
2017年12月19日 01:36撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/19 1:36
コロラド川が見えてきました。
奥に見える高い山の下あたりが泊まる小屋の位置です。
2017年12月19日 02:09撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/19 2:09
奥に見える高い山の下あたりが泊まる小屋の位置です。
コロラド川にかかるSilver Suspension Bridgeが見えてきました。
2017年12月19日 02:08撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/19 2:08
コロラド川にかかるSilver Suspension Bridgeが見えてきました。
ここを渡ると30分ぐらいで目的のファントムランチです。
2017年12月18日 15:52撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 15:52
ここを渡ると30分ぐらいで目的のファントムランチです。
橋は非常に頑丈で安定しております。
2017年12月19日 02:16撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/19 2:16
橋は非常に頑丈で安定しております。
橋をわたると管理事務所らしき場所を通ります。
2017年12月18日 16:00撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 16:00
橋をわたると管理事務所らしき場所を通ります。
橋をわたってしばらくするとオアシスが見えてきます。
2017年12月18日 13:53撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 13:53
橋をわたってしばらくするとオアシスが見えてきます。
ここはテントサイトも併設されており、テントが沢山張られており、人もそれなりに居ます。
2017年12月18日 16:00撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 16:00
ここはテントサイトも併設されており、テントが沢山張られており、人もそれなりに居ます。
本当に文字通りオアシスで。今まで砂と岩しかない景色から一変します。
2017年12月18日 13:43撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 13:43
本当に文字通りオアシスで。今まで砂と岩しかない景色から一変します。
ここが目的地のブライトエンジェルロッジです。
午前11時前と、目的よりだいぶ早くも着きましたがとりあえずチェックインします。
2017年12月19日 02:35撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/19 2:35
ここが目的地のブライトエンジェルロッジです。
午前11時前と、目的よりだいぶ早くも着きましたがとりあえずチェックインします。
小屋(condominium)の中の様子10名ぐらいが一つの小屋で泊まります。
とにかく外国の小屋は賑やか。
いろいろと考えた末に2時間仮眠して。KAIBABトレイルを偵察しに行くことにしました。
2017年12月18日 18:11撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 18:11
小屋(condominium)の中の様子10名ぐらいが一つの小屋で泊まります。
とにかく外国の小屋は賑やか。
いろいろと考えた末に2時間仮眠して。KAIBABトレイルを偵察しに行くことにしました。
カイバブトレイル(KAIBAB Trail)に向かいます。
2017年12月18日 13:57撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 13:57
カイバブトレイル(KAIBAB Trail)に向かいます。
見えてきた橋がKAIBABトレイルへの入り口です。
2017年12月18日 13:57撮影 by  iPhone X, Apple
12/18 13:57
見えてきた橋がKAIBABトレイルへの入り口です。
途中ボート乗り場がありました。ここからカヌーやラフティングボートが毎日のように出ています。
2017年12月18日 14:01撮影 by  iPhone X, Apple
12/18 14:01
途中ボート乗り場がありました。ここからカヌーやラフティングボートが毎日のように出ています。
橋の入り口付近。よくみるとラフティングの準備で2名ほど川にとりついています。
2017年12月18日 14:03撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 14:03
橋の入り口付近。よくみるとラフティングの準備で2名ほど川にとりついています。
KAIBABトレイルの入り口であるKaibab Suspension Bridgeです。
2017年12月18日 14:03撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 14:03
KAIBABトレイルの入り口であるKaibab Suspension Bridgeです。
この橋はトンネルに直結している特徴のある橋です。
2017年12月18日 14:05撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 14:05
この橋はトンネルに直結している特徴のある橋です。
橋のトンネルの入り口
2017年12月18日 14:07撮影 by  iPhone X, Apple
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12/18 14:07
橋のトンネルの入り口
トンネルに入ります。
2017年12月18日 14:07撮影 by  iPhone X, Apple
12/18 14:07
トンネルに入ります。
トンネルをくぐると。。。
2017年12月18日 14:08撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 14:08
トンネルをくぐると。。。
KAIBABトレイルが見えてきます。ずーっと続くブライトエンジェルトレイルにつぐ距離のある登山道です。
しかしながら水が一切なく、しかも日陰がない道なので夏はかなり危険な道でもあるので注意。
2017年12月18日 14:08撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 14:08
KAIBABトレイルが見えてきます。ずーっと続くブライトエンジェルトレイルにつぐ距離のある登山道です。
しかしながら水が一切なく、しかも日陰がない道なので夏はかなり危険な道でもあるので注意。
とりあえず分岐点に進みます。。
2017年12月18日 14:08撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 14:08
とりあえず分岐点に進みます。。
RIVER TRAILとの分岐点です。帰りはRIVER TRAILを通ってファントムランチに帰ることにします。
このRIVER TRAILを通ると来た時にわたった橋に戻れます。
2017年12月18日 14:16撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 14:16
RIVER TRAILとの分岐点です。帰りはRIVER TRAILを通ってファントムランチに帰ることにします。
このRIVER TRAILを通ると来た時にわたった橋に戻れます。
ぐんぐん登っていきます。
2017年12月18日 14:16撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 14:16
ぐんぐん登っていきます。
KAIBABトレイルもかなり整備された登山道で歩きやすいですが。難点は日陰と水不足ですね。
2017年12月18日 14:16撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 14:16
KAIBABトレイルもかなり整備された登山道で歩きやすいですが。難点は日陰と水不足ですね。
だいぶあがってきましたが全体の分の一もありません。
2017年12月18日 14:28撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 14:28
だいぶあがってきましたが全体の分の一もありません。
とりあえずあの山の裏ぐらいまで行くことにしました。
2017年12月18日 14:38撮影 by  iPhone X, Apple
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12/18 14:38
とりあえずあの山の裏ぐらいまで行くことにしました。
この辺で折り返すことにしました。
とりあえず明日はこの道ですが、早朝なので真っ暗なのでこの偵察によってだいたいの景色は堪能できました。
2017年12月18日 15:01撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 15:01
この辺で折り返すことにしました。
とりあえず明日はこの道ですが、早朝なので真っ暗なのでこの偵察によってだいたいの景色は堪能できました。
帰りはRIVER TRAILを使います。
2017年12月18日 15:38撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 15:38
帰りはRIVER TRAILを使います。
朝わたってきた橋が見えてきました。
RIVER TRAILは絶壁をよこぎるトレイルですが、注意していれば問題ありません。
2017年12月18日 15:43撮影 by  iPhone X, Apple
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12/18 15:43
朝わたってきた橋が見えてきました。
RIVER TRAILは絶壁をよこぎるトレイルですが、注意していれば問題ありません。
橋が見えてきた。
2017年12月18日 15:51撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/18 15:51
橋が見えてきた。
さきほどのラフティングの二人が川下りを初めていました。
2017年12月18日 15:54撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/18 15:54
さきほどのラフティングの二人が川下りを初めていました。
夜は小屋で食事です。高い小屋だけあって料理はかなり豪勢です。明日の朝は5時出発なので特別に早朝の朝ごはんをお願いしてさっさと寝ます。
2017年12月18日 17:05撮影 by  iPhone X, Apple
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12/18 17:05
夜は小屋で食事です。高い小屋だけあって料理はかなり豪勢です。明日の朝は5時出発なので特別に早朝の朝ごはんをお願いしてさっさと寝ます。
朝6時前。KAIBABトレイルを出発します。
2017年12月19日 05:47撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 5:47
朝6時前。KAIBABトレイルを出発します。
真っ暗のなか1時間以上ですが。昨日の偵察もあるので足の進み具合は昼間と変わりません。
2017年12月19日 06:10撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 6:10
真っ暗のなか1時間以上ですが。昨日の偵察もあるので足の進み具合は昼間と変わりません。
1時間半ぐらいの7時半でヘッドライト無しで歩けるようになりました。
2017年12月19日 07:24撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 7:24
1時間半ぐらいの7時半でヘッドライト無しで歩けるようになりました。
ブライトエンジェルトレイルとつながっているTONTOトレイルとの分岐点にあるテントサイト(The Tippoff)です。
2017年12月19日 23:27撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/19 23:27
ブライトエンジェルトレイルとつながっているTONTOトレイルとの分岐点にあるテントサイト(The Tippoff)です。
ここにもいざという時の電話機があります。
2017年12月19日 23:22撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/19 23:22
ここにもいざという時の電話機があります。
直射日光にさらされる前にできるだけ進みます。
2017年12月19日 07:53撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 7:53
直射日光にさらされる前にできるだけ進みます。
他のテントサイトから出発した人も出てきました。
2017年12月19日 07:53撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 7:53
他のテントサイトから出発した人も出てきました。
途中。小屋への物資を運ぶポニーたちに3度ぐらい会いました。
2017年12月19日 08:10撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 8:10
途中。小屋への物資を運ぶポニーたちに3度ぐらい会いました。
KAIBABはブライトエンジェルトレイルとは比べ物にならないほど日光が早いです。
2017年12月19日 08:22撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 8:22
KAIBABはブライトエンジェルトレイルとは比べ物にならないほど日光が早いです。
ブライトエンジェルトレイル側が見えてきました。
朝来た道です。
2017年12月19日 08:23撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 8:23
ブライトエンジェルトレイル側が見えてきました。
朝来た道です。
SkeletonPointに来ました。
2017年12月20日 00:28撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 0:28
SkeletonPointに来ました。
SkeletonPointからの絶景
2017年12月19日 08:30撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 8:30
SkeletonPointからの絶景
少しこの辺で20分ぐらい登りがなだらかになります。西部劇に出ている気分で歩きます。
2017年12月19日 08:28撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 8:28
少しこの辺で20分ぐらい登りがなだらかになります。西部劇に出ている気分で歩きます。
直射日光にさらされますが冬であるため夏にくらべて問題ありません。
2017年12月19日 08:36撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 8:36
直射日光にさらされますが冬であるため夏にくらべて問題ありません。
ぐんぐん登りまO`NeillButte
2017年12月19日 09:40撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/19 9:40
ぐんぐん登りまO`NeillButte
景色がだんだん高くなってきます。
2017年12月19日 09:54撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 9:54
景色がだんだん高くなってきます。
KAIBABの上のほうにある有名なポイントであるOOHAAH【ウーハー】ポイント。ここにくるとみんなウーハーと驚くためにこの名前がついたそう。
2017年12月19日 10:09撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 10:09
KAIBABの上のほうにある有名なポイントであるOOHAAH【ウーハー】ポイント。ここにくるとみんなウーハーと驚くためにこの名前がついたそう。
ここまできたらKAIBABの上まで1時間ぐらい。KAIBABトレイルの上にいったらRIMトレイルに方向を変えます。
2017年12月20日 00:12撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 0:12
ここまできたらKAIBABの上まで1時間ぐらい。KAIBABトレイルの上にいったらRIMトレイルに方向を変えます。
KAIBABのゴール地点。多くの人はここからバスで戻りますが自分は徒歩でブライトエンジェルトレイルまで戻ります。
2017年12月20日 02:53撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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KAIBABのゴール地点。多くの人はここからバスで戻りますが自分は徒歩でブライトエンジェルトレイルまで戻ります。
上について今度はRIMトレイルという地上のトレイルに入ります。
ここまでくると車でアクセスできるので観光客がたくさんいます。
2017年12月19日 10:55撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 10:55
上について今度はRIMトレイルという地上のトレイルに入ります。
ここまでくると車でアクセスできるので観光客がたくさんいます。
RIMのルートはこんな感じ。左から右へ6Km近く歩きます。
2017年12月20日 03:20撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 3:20
RIMのルートはこんな感じ。左から右へ6Km近く歩きます。
マザーポイントに向かって進みます。
2017年12月20日 03:38撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 3:38
マザーポイントに向かって進みます。
RIMトレイルの道はすべてアスファルトです。
当然ですが、登りも下りもほぼありません。とはいえ距離はそれなりにあります。
2017年12月19日 11:16撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 11:16
RIMトレイルの道はすべてアスファルトです。
当然ですが、登りも下りもほぼありません。とはいえ距離はそれなりにあります。
RIMはゴール地点でありスタート地点ですが本当に絶景つづきです。
2017年12月19日 11:16撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 11:16
RIMはゴール地点でありスタート地点ですが本当に絶景つづきです。
RIMトレイルのなかにはポイントとしては最も有名なマザーポイントによることができます。
RIMポイントは地上にあるだけあってかなり充実したポイントがたくさんあります。
2017年12月20日 03:52撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/20 3:52
RIMトレイルのなかにはポイントとしては最も有名なマザーポイントによることができます。
RIMポイントは地上にあるだけあってかなり充実したポイントがたくさんあります。
マザーポイント付近からの景色
2017年12月19日 11:47撮影 by  iPhone X, Apple
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12/19 11:47
マザーポイント付近からの景色
マザーポイントはもっとも有名な場所だけあって人がたくさんいます。
2017年12月19日 11:57撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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12/19 11:57
マザーポイントはもっとも有名な場所だけあって人がたくさんいます。
マザーポイントからの景色
2017年12月19日 11:57撮影 by  HERO4 Black, GoPro
12/19 11:57
マザーポイントからの景色
ポイントでなくてもRIMはほぼこんな感じの景色をみながらのルートです。
2017年12月20日 04:09撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 4:09
ポイントでなくてもRIMはほぼこんな感じの景色をみながらのルートです。
途中。博物館もありますので寄ってみましょう。
2017年12月20日 04:17撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 4:17
途中。博物館もありますので寄ってみましょう。
博物館の中の様子。
2017年12月20日 04:17撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 4:17
博物館の中の様子。
博物館では日本でいう山バッヂも売ってます。自分の通ったトレイルのバッジを買いましょう。1個5ドルぐらい。
2017年12月20日 04:28撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 4:28
博物館では日本でいう山バッヂも売ってます。自分の通ったトレイルのバッジを買いましょう。1個5ドルぐらい。
RIMをあるいて2時間ぐらい。ようやくブライトエンジェルトレイルが見えてきました。写真のすみっこがそう。
2017年12月20日 04:33撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 4:33
RIMをあるいて2時間ぐらい。ようやくブライトエンジェルトレイルが見えてきました。写真のすみっこがそう。
朝通ったブライトエンジェルトレイルがはっきりと下に出てきます。
2017年12月20日 04:54撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
12/20 4:54
朝通ったブライトエンジェルトレイルがはっきりと下に出てきます。
つきました!!スタート地点であるブライトエンジェルトレイルの場所に。
長かった。。。。
2017年12月20日 05:11撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/20 5:11
つきました!!スタート地点であるブライトエンジェルトレイルの場所に。
長かった。。。。
スタート時は真っ暗で見えなかったとろこですが昼間は人もたくさんいます。
写真はグランドキャニオンのカーボーイ達
2017年12月20日 05:13撮影 by  NIKON 1 V2, NIKON CORPORATION
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12/20 5:13
スタート時は真っ暗で見えなかったとろこですが昼間は人もたくさんいます。
写真はグランドキャニオンのカーボーイ達
疲れた体に鞭打ってラスベガスへ帰ります。
2084年06月28日 18:14撮影 by  HERO4 Black, GoPro
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6/28 18:14
疲れた体に鞭打ってラスベガスへ帰ります。

装備

個人装備
飲料 ライター 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テントマット タープ 椅子

感想

昨年。グランドキャニオンの冬に行った時に一度ここを下まで歩いてみようと思い今回、運よくファントムランチの予約も取れたので決行しました。
夏は行ったことがありませんが、結果的に冬がとっても良かったと思います。グランドキャニオンは直射日光による日射病が一番の問題なので、これは冬の間は夏にくらべて危険性はぐっと下がると思います。
また、思ったより歩きやすく日本でいうと南アルプスぐらいのものです。道中危険個所はほぼありません。
厳密には山ではなく谷ですが、山人なら人生に一度は行ったら良いと思います。
景色、ルート的にもかなり良いもので、日本の山好きにも合っていると思います。もちろん日本の山のような感じでは全然ないですが。
ヤマレコは日本の記録ばかりで海外の記録はなく、あまり海外の山に興味がない人が多いですが、グランドキャニオンはそれほど難しくなくでもそれほど簡単でもなくアルプス並みの絶景ばかりの道中なので山好きには丁度良いものだと思います。
これを機会に行ってみては?質問大歓迎です。

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