クリスマスイブは2週連続の大崩山(平湯キャンプ場から)


- GPS
- 08:02
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,300m
コースタイム
天候 | ☀晴(高曇り)の弱風でグッドコンディション |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台ぐらいは停めれるでしょうが、迷惑にならないよう注意しましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルーファイは経験ある方がいないと厳しいです。 トラバースルート工作も工夫や経験豊富でないと大変です。 尾根筋は雪不足で藪だらけ。(らしいです) なので、今回は沢ルートが基本。 |
その他周辺情報 | 下山後は、F澤名人は「ひらゆの森」へ。 大人500円ですが、F澤名人は年パスでうらやましい。 自分は☆さんと平湯民族資料館の露天風呂に向かいました。(ほぼ無料) |
写真
装備
個人装備 |
ザック(mhmパウダーケグ32)
スキー板(K2pon2oon 159cm)
ビンディング(BDオーワン)
スペアキット(BDオーワンバックカントリーキット)
クトー(ブンリン 3DアセントGo)
テレマークブーツ(BDシーカー)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(BDベクター)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
ヘッドランプ(BDストーム)
クランポン(BDセラッククリップ)
サングラス(オークリーレーダーパス)
ゴーグル(オークリーAフレーム2.0)
日焼け止め
リップクリーム
ビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(BD)
ヘッドバンド(マムート)
バラクラバ(ホグロフス)
テムレス
インナーグローブ(マジックマウンテン)
予備グローブ(マウンテンハードウェア)
スキーシール(BDアセンションナイロンSTS)
シールワックス
スキーワックス
カメラ(CANON IXY32S)
GPS(ガーミンeTrex20J)
スマホ
携帯
予備ランプ
財布
保険証
ドライバー(+
-)
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
非常食
防寒着(ユニクロウルトラライトダウンジャケット)
ファーストエイドキット
|
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共同装備 |
F澤名人さん:ヘルベント 169cm<br />JUNDr先生:pon2oon 179cm<br />☆さん:pon2oon ?cm
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感想
前日の籾糠山を終えて2連ちゃんの予定でいたところ、JUNDr先生の諸事情により、早く帰れる近場の奥美濃周辺の山を模索していましたが、平湯方面でYSHR先生と予定されてたF澤名人さんから、急遽キャンセルになったとのメール・電話連絡があり、協議の結果、平湯へ移動し、深夜発で昼までに下山できればいいでしょうとなって、短時間で往復できる大崩山を目指すことになった。
自分は先週に久手牧場から入ったので、2週連続の大崩山となった。
で、出発が3時とのこと。(汗)
最近、段々と出発時間が早くなりつつある。
地獄メンバーさんたちの山行に近づいてる気がしてしょうがないのは自分だけか?
F澤さんは慣れたものでしょうが、こちらは慣れてないから大変です。
☆さんが自宅から到着し、4名で楽しいおしゃべりをしながら歩き始めた。
キャンプ場から最初の取り付きが結構急斜で、前日の疲れも残り堪えるが、F澤さんも同じことなので、トレースのないルートを延々と伸ばしていく、そのラッセルマシーンと化した御姿は信じられない体力。
また、下りの登り返しは結局1ヶ所で済んだように、トラバース王が絶妙なラインを引いていく。
息も絶え絶えに付いていくのが精一杯で、殆どラッセルに尽力できなかったことは大いに反省。
体力不足を痛感してしまうが、人種が違うのではないかと思えてくる。(笑)
途中から☆さんはマイペースでの歩みとなり、3名での山頂到着となった。
先週と引き換え、天気も良く、大展望を満喫。
滑走の準備を済ませ、パウダーランの開始。
前日の籾糠山の雪質とは違い、流石にこの周辺はさらさらパウダーだ。
少し下ったところで、☆さんと合流し、4名プラス山頂でお会いした単独の名古屋の方とルートを確認しながら進んでいく。
F澤さんのテール滑りは絶好調、JUNDr先生も楽しそうに行く。☆さんは見事な滑りで往年の御姿に戻りつつあるようです。
1,600m辺りで偶然にも地獄メンバーさん御一行と初めてお目に掛かることもでき、楽しい山行となりました。
あらためてF澤さんの強靭な体力と☆さんの華麗な滑りを目の当たりにし、経験値が豊富になっていきます。
皆さん本当にお世話になりました。
これに懲りず、またお誘い願います。
前日の籾糠山の山行でかなりの体力を使い・腰痛も来そうな状態でもあったため、荘川でお蕎麦を食しながらktn92さんと、明日は奥美濃周辺の山でも行って、午前中に帰ろう・・・という算段をしていたころ、F澤名人から当初の約束のYSHR先生との山行がキャンセルとなった・・・どうしようか悩んでいる・・という半ば泣きの入った電話でした。名人も人の子・・・一人は寂しいのか、”奥美濃よりこっちのほうが雪もいいし…どうですか??” としきりに誘ってくる。
つまり来てほしい・・・ということだよね。毎回ラッセルしてもらってるし、断り切れない優しい僕は、分かった、その代り、昼下山・夕方迄に自宅着だから3時発で!四ッは時間かかるかもしれないし大崩れ!(結果的にはトレースの無い大崩の方が厳しかったのかも)ということで荘川からまた平湯に転身し車中泊。
大崩れは4年前に単独で初代ポンを谷底に流し敗退を期し、☆さんに救助してもらった因縁の山。もう一度ポンでリベンジもあったのでまあ頑張るしかないか。
・・・と言うわけで、雪質の良い平湯に集結し、真夜中3時発のマイルド地獄山行の開始。僕は足の皮が剥けかけで痛いが泣きは言わずにじっと我慢でついてゆく。いつものように名人7割のラッセル当番。
急登の尾根でかなりスリッピーな雪質のため時間がかかり山頂着は9時過ぎ。(結果的にはまずまずなのかもしれない)下りはパウダーランで文句なしの状態でした。高曇りが功を奏したようです。平湯エリアでよかったと思う瞬間でした。下山途中で若き地獄塾・塾生たちに出逢い、今後の活躍を祈り、みんなでランデブー滑走し、駐車地着は11時過ぎ。結果的には全く問題なく自宅に昼2時過ぎに着き家族に白い目で見られず済み、完璧なX'mas イブの山スキーでございました。
☆さん、名人、ktn92さん、名古屋のtooruohさん、地獄からの3人の皆さん楽しい半日をありがとうございました。
コメント
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昨日はヤマレコやブログで山行記録を確認させていただいているレジェンドの方々とお会いしてびっくりでした。あの場にいた全員がポンかヘルのスーパーファットで圧巻でした温泉に入ってこられたktn92さんも☆さんとも少しお話が出来て良かったです。
昨日は偶然の出会いに感謝・・・
この世界、狭いものですね。
そちらの皆さんも怒涛の滑りで圧巻でしたね。
私も皆さんの記録を良く拝見させていただいてます。
またどこかでお会いしましょう・・・というか多分まだどこかで会うでしょうね(笑)
o36さんはじめ3名の激しい山行記録よく拝見していました。最近は激しい山行から足を洗い?真っ当な生き方を選んでいますから、なかなか地獄でお会いする事は無いかもです。昨日は天国のような気候で、皆様の顔が天使に見えました!また、そよ風の吹く山の山頂でお会いしましょう。ちなみに私の地獄セットには電熱ヒーターグローブとかも入っていますが天国では必要ないです。・・・私はただの腰痛持ちの中年メタボおじさんですが、また宜しくお願いします。
自分はまだ山を初めて4年目の素人で同行してもらっている2人から色々学ばせてもらっていますM先生のブログやユーチューブも良く見て参考にさせてもらっていました。
今度お会いする際はご教授のほど宜しくお願いいたします。
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