【動山（石川・604.3m）】弘法水を起点に周回、小屋で山談義でホッと一息

2018年01月03日(水) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 3.2km
• 登り: 449m
• 下り: 453m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:23
• 休憩: 1:52
• 合計: 4:15

距離 3.2km 登り 449m 下り 454m

10:08 弘法水
11:25 13:17 動山
14:23 弘法水

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆弘法水
◎小松市街・国道8号線バイパス方面から、国道416号線・小松市長谷町の「かが森林組合本店」付近、「大杉青年の家、せせらぎの郷」の案内板に従って右折し約7km行った、「大杉町下町白山神社」の角を左折。
◎駐車台数は5〜6台ほど。弘法水を目的に来られるクルマが多いことから、年じゅう通行可能。
◎トイレ、ポスト無

コース状況／危険箇所等

◆弘法水〜ロックガーデン経由〜動山
小松市の青少年施設による野外活動拠点であることから、整備状態は良い。
10分割で目印がある。

◆動山〜分岐〜弘法水
分岐点からは、道は不明瞭だが谷筋へ下りていけば良いので難はない。
分岐を折れずにそのまま青年の家方面に行き、「大杉中町」方面の看板で入っても良い。

その他周辺情報

◆里山健康学校「せせらぎの郷」浴場
〒923-0183　石川県小松市瀬領町丁1-1
TEL　[phone]
FAX　[phone]
https://www.k-seseragi.com/

■温泉の泉質・効能等
泉　　質：ナトリウム、カルシウム、硫酸塩泉（弱アルカリ性低張性温泉）
湧出温度：33.0℃（源泉かけ流し，ろ過併用）
効　　能：神経痛、筋肉痛、うちみ、くじき、痔疾、冷え性、動脈硬化、慢性皮膚病　など
○設備等
男女とも露天風呂（岩風呂，檜風呂）、遠赤外線サウナ、シャンプー、ボディソープを完備しています。
※タオル自動販売機、髭剃り自動販売機完備

○休業日・営業時間
年末年始及び月曜日は休業。ただし月曜日が祝祭日の場合は火曜日が休業
10:00-21:30（受付は21:00まで）

○料金
大人（中学生以上）370円（回数券11枚綴り3,700円）
小学生150円（回数券11枚綴り1,500円）
小学生未満50円（回数券11枚綴り500円）
＊毎週金曜日「お客様感謝デー」※祝日の場合を除く
　感謝デー入浴料　通常370円→感謝デー料金320円　※但し大人料金のみ対象

写真

01　弘法水
ここからスタート。
弘法水を目当てに訪れる人が多いためか、しっかり除雪してありました。

02　弘法水
最初からスノーシューで行きました。

03　1ポイント
こんなふうに標識があり目安になります。
適宜ロープも張ってあります。

04　2ポイント
いったい何番まであるのだろうか。

05　3ポイント
トレースはあるものの、脱ぐのが面倒なので、そのままスノーシュー続行

06　4ポイント
ほぼ尾根筋に沿って直登状態。

07　4ポイント地点
青空が見えてきました

08　5ポイント
この辺りから雪が深くなってきました。
スノーシュー付けてて良かった。

09　6ポイント
高度が徐々に上がっているのが感じられます。

10　ロックガーデン
色々な岩がありますが、みんな雪に被っています

11　観音岩
ここなら雨露凌げそう

12　観音岩
防寒仕様のお地蔵さんが鎮座されていました。

13　7ポイント
だんだん山頂に近づいてきました

14　7ポイント付近
山頂に避難小屋にしては大きな建物が…。
円行山の山頂にある宿泊施設らしいです。

15　山頂
山頂に着きました。

16　山頂
木場潟、その向こうに日本海が見渡せます。

17　山頂
山頂標識、積雪は50〜100センチくらいでしょうか。

18　避難小屋
質素ながら、整然としています。

19　避難小屋
ドラム缶を改造した薪ストーブ、あったかい！

20　避難小屋
薪ストーブの煙が煙突からもうもうと出ています。
このあと、一人登山者が到着、山談義に花を咲かせました。

21　避難小屋
今年のカレンダーです。1日、2日と大勢の方たちがいらしたようです

22　避難小屋
話が楽しくてすっかり長居してしまった。

23　山頂付近
結構雪が深い

24　山頂付近
ここで使ってみましたが、雪が深くてあまり滑れなかった。
雪だるまになりそう(笑)

25　弘法水
戻ってきました。

感想

shirayama

動山（ゆるぎやま）は、10年前の正月早々に訪れている。
（下手をすると、ピッタリ10年前かも）

ヤマレコを見ていると、ある年の正月早々に鈴ヶ岳に登っているレコを発見。
「林道鈴ヶ岳線は、通れるのかな？」
と思い偵察したが、やはり通れそうもない。
しかし、「ここまで来たからには…」ということで、懐かしさに加え、山頂にある避難小屋でのんびりご飯でも食べたいと思い、動山へ。

動山の記憶は余りないが、10年前は、雪深い中ラッセルした記憶だけはあり、最初からスノーシューを履いて歩き始めた。
歩いているうちに、記憶が甦るかと思ったが、あまり思い出せない。
「人の記憶は、あてにならない」
ということを噛みしめながら登っていく。

広い山頂に着いた。晴れていれば白山が見えるそうだが、この天気で景色は良くない。
それよりもご飯を食べようと、さっそく小屋へ入り、薪をくべて火をともす。
しばらくすると、一人の登山者が小屋に見えた。
「ラッセルありがとう」と言われ、ご飯を食べながら、やはり山の話に。
全国津々浦々を登っている方で、いろいろな話を聞けた。
ただ、ヤマレコのようなネットに記録を残しているわけでも、写真を撮っているわけでもないとのこと。
何とももったいない気がした。
下山は、来た道を戻られるとのことで、ここでおわかれし、青年の家方面の尾根道から弘法水へと向かった。

動山には、鷹落山からの縦走ルートもあるようだ。
青年の家まで繋いで、バスで戻ってくるのも良いな、と思いながら帰途についた。