鷲峰山


- GPS
- 06:47
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金胎寺の行場は、私にとってかなり厳しいレベルでした。特に小鐘掛は迂回ルートが無く難儀しました。 |
写真
感想
年が明けて、久しぶりに良い天気になった日曜日。初登山は宇治の鷲峰山(じゅうぶさん)へ。ヤマレコを参考にさせて頂き、大道神社近くの広い路肩に車を停め、周辺の散策後、鷲峰山へ。
金胎寺では入山料として300円を納めるが、この日も業者さんが入って行場の整備(倒木の切断処理、矢印の設置等)をしておられました。住職と思われる人に足場が滑るので、くれぐれも注意するようにと言われ、行場へ。下りは落葉が積もって滑り易く、慎重に下りましたが、ケブラーのような丈夫な黄色ロープに誘導されてルートを外してしまいました。おかしいと気づき、黄色ロープまでは戻るも、ロープ自体が間違いとは思わず、結局赤印を目指して強引に下ってしまいました。(赤印がある地点まで戻るべきだった)西覗に到着以降は、赤印に従い、ルートを外す事はありませんでした。但し、五光の滝の先に良い道があり、橋をうっかり渡りそうになり、沢の向こうの赤印に気づいて助かった。(行場案内図を見ておいて良かった)
五光の滝以降は沢を渡って岩登りになる。鐘掛の鎖場は迂回ルートがあるが、小鐘掛は迂回ルートがなく、鎖も無い大きな岩をよじ登る必要がある。ペンキで右足、左足を置く場所の表示もしてあるが、かなり難儀しました。(ここが一番の難所かと思います。)平等岩は案内図にも無理に登るなと書いてあるが、鎖無しで登るのは至難の業と思われ、鎖は上に引き上げてありました。
行場巡りの後は、金堂へ向かい、昼食の後、重文の多宝塔の横から山頂へ。重文の宝篋印塔がある山頂(空鉢峰)からは、木々の間に白く冠雪した蓬莱山を見る事ができました。
金堂まで戻り、金堂の右手の山道から鷲峰山一等三角点がある釈迦岳へ。明治19年に設置された一等三角点と天測点と書かれた八角形の柱が立っていました。ここからは冠雪した伊吹山、霊仙らしき山々もかすかに見る事ができました。
今回初めて、奈良の大峰山に対する「北の山上」として知られた修験道の山、鷲峰山に登り、古跡や、金胎寺の行場巡り等、貴重な体験をする事ができました。
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