荒島岳・経ヶ岳

2006年09月16日(土) ~ 2006年09月17日(日)

• GPS: 64:00
• 距離: 32.1km
• 登り: 2,810m
• 下り: 2,806m

コースタイム

9/16　荒島岳中出コース登山口11:50-14:15荒島岳15:08-17:15佐開集落・荒島神社7:25-18:00中出コース登山口==越前大野市内(泊)
9/17　南六呂師8:45-9:30保月山登山口―11:00保月山―12:00経ヶ岳―北峰往復-12:40―13:10経ヶ岳火口―14:50南六呂師

天候

9月16日は晴れ時々曇り
9月17日は曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋方面から東海北陸道白鳥インターから国道158号線を利用。

コース状況／危険箇所等

荒島岳の登山道は問題なし。中出コースは最初林道で、終点から山道になる。荒島岳は北側の勝原スキー場から登る人が多いので、勝原コースと合流すると人通りが増える。

下りは荒島神社がある南側の佐開集落に下ったが、途中からは荒れた林道になり、大野盆地を眺めながら下っていく。

経ヶ岳は登りの尾根コースは問題なかったが、頂上から北峰へのコースはやや荒れていたと思う。赤兎山方面へのルートはもっと荒れている感じだった。

下りの火口を通るコースはかなり荒れ気味で、整備されなければ廃道に向かっている感じだった。

帰りは勝原から左にそれて、山懐深くにある秘湯の鳩の湯に寄った。秘湯らしい雰囲気は十分だったが、渓谷に沿った狭い道を10�劼曚匹眛�らなければならない。

写真

9/17 14:52

大野盆地から望む荒島岳

5/24 0:44

荒島岳の頂上。曇りで眺めはなかった

9/16 21:08

山頂の石仏群。右手奥の大きめのものは元治元年というから1864年のものだ。

9/16 22:24

佐開集落への下りから見下ろす大野盆地。山間に一つの世界をなしている。

9/16 23:18

佐開の荒島神社社殿。かつて荒島岳の登山はここが表口だったのだろう。

9/16 23:40

大野盆地の夕暮れ。飯降山に日が落ちる。

9/17 13:04

越前大野の町並み

9/17 13:04

城下町らしい閑静な佇まい。

5/24 0:44

丘の上の大野城。

9/17 13:26

御清水(おしょうず)は名水百選にも選ばれている。

5/24 0:45

井戸からは清水がこんこんと湧き出ている。

5/24 0:45

市内の小学校には薪を担いで読書しながら歩く二宮尊徳像が!

9/17 15:12

六呂師から経ヶ岳方面を望む

5/24 0:45

登山口の標識

5/24 0:45

経ヶ岳頂上付近

9/17 19:59

経ヶ岳の火口は小湿原になっている。

撮影機器：

u15D OLYMPUS CORPORATION

感想

tanno1967

もう五年も前に登った荒島岳・経ヶ岳の記録です。二日間とも天候が今一つで、山の写真はあまりありませんが、一日目に泊まった越前大野がとても良いところで、大好きになってしまいました。

大野というところは絵のように美しいこじんまりした盆地で、四方を山に囲まれ、盆地の中は稲穂の豊かに実る田園風景が広がり、まさに日本の原風景、という感じがしました。

大野の町は古い城下町で寺町があり、昔ながらの町並みや朝市があり、何より素晴らしいのはあちこちにきれいな清水が湧いていることです。

荒島岳も経ヶ岳もあまり強く印象に残りませんでしたが、大野にはもう一度行ってみたいと思います。