高妻山 山頂からスタートするも、転倒して鼻血!
- GPS
- 11:00
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,642m
- 下り
- 1,628m
コースタイム
天候 | 晴れ、2時頃から急に雲接近 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最悪クラスト!! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
針金
ガムテープ
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
大橋駐車場を通り過ぎる。1台も止まってなかった。ま、5時半だけどね。
用意ができる頃、一台車が入ってきた。何処へ行くか聞いてみると、高妻山と言うので、思わず聞き直してしまった。
さて、スタート。佐渡山のコルへの登りで夜が明けた。2053mピーク経由は何年か前に来たことがある。そのピークに出る前に左に巻くところがあるのだが、そこでTさんに追い付かれる。この後、二番目で登るが、彼の早さに付いていけない。
高妻山最後の登りは、アイゼンを付けて、ここも自分は二番目だが、やっぱり彼の早さに付いていけない。予定の2時前に山頂着。
どのルートで滑走しますか?と聞くと、彼は来たルートで戻ると言う。自分は山頂から直に飛び込んで、沢ルートで降ります。と言って、そろそろとおりだすが、何かに引っ掛かってか、谷側に半円を描くように転倒した。雪面に付こうとするとき、木が見え、その木に鼻を強打。雪面が少し赤いのを確認するのと同時に、スキーズボンの上に赤い血がぼとぼと落ちている。
手袋を外し、インナー手袋で鼻を押さえる。取敢えず圧迫止血だ。山頂で見守ってくれているTさんに、どこから出血しているか聞くが、遠くて分からない、と。
なんとか血は止まり、慎重にトラバースを続け、尾根筋で降りてきた彼と合流。
その後安全を期して、彼といっしに来たルートで降りることにした。
雪面状態は2日前の雨のせいか、クラスト、それも最悪。全くターンできません状態。何とか、横すべりもしくは斜滑降でキックターンを繰り返して、降りていくしかない。
無事大橋駐車場に着いたときは、暗くなる直前だった。
今回、救急セットを装備に入れ忘れていたが、ちゃんと持たないとダメだね❗
それと鏡、ひつようだね。何処が切れているのか分からないですよ。
Tさん、いろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
コメント
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スキーで往きましたかぁ〜
流石です。
それにしても雪はあまり積もってなさそうですね。
血がズボンに滴りおちていったときは、どうなるかと心配したが、割りと直ぐに止血したので助かった。
雪は充分あると思うけど、バタヤンさんスノーシューで往復しているけど、体力あるなあと感心する。スキーだと、とにかく下りは早いからね。
そうそう、この日の夜、脚痙攣しました!
当日は大変お世話になりました!
外れても自分自身気づかなかったアイゼンを上まで持ってきていただき、感謝とともに恐縮の限りです。 本来なら下りて取りに行くべきでしたが、あの斜度なので登りはともかく、アイゼン無しでの下りは危険でしたし、万一自分が滑落するとabu8さんにも迷惑がかかるのでabu8さんの好意に甘えさせていただきました。そのお蔭で念願の山頂まで行くことが出来ました。ありがとうございました。
転倒後の出血を見たときには正直心配しましたが、自力で下山されて体力・精神力・技術力の高さと強さに感服しました。
また、楽しい会話のお陰で、単独では得られない充実した山行になりました。重ねて御礼申し上げます。
それにしても、北信の山々は山頂スキー滑降だとなかなか手強い山が多いですね〜。
いいえ、こちらこそお世話になりました。話してみると、共通点が一杯あってビックリしました。
機会ありましたら、よろしくお願い致します。
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