記録ID: 7691364
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雪山ハイキング
甲信越
厳冬 高妻山
2025年01月12日(日) [日帰り]



- GPS
- 10:31
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 10:28
距離 12.9km
登り 1,431m
下り 1,432m
5:10
0分
スタート地点
15:38
ゴール地点
天候 | 曇り→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◇この日は除雪され綺麗なお手洗いが使えましたが、タイミングによっては雪で入れず使えないこともあるようです |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇五地蔵山まで前日のトレースあり ◇五地蔵山~高妻山は前夜テント泊の2人のトレースあり大変助かりました、ありがとうございました。しかしながら山頂直下の急登は風強くトレースが消失しており、深いラッセルが延々と続きました。またその最中に小さくではありますが表層雪崩が発生、緊張が走りました。 ◇山頂直下の急登は雪の状況によってはアイゼンピッケル必須、今回は念のため下りのみアイゼンに換装しました。 ◇八薬師から九勢至辺りは今回は穏やかな雪稜となっていましたが、場合によってはナイフリッジとなっていることもあるので要注意です |
その他周辺情報 | 戸隠神告温泉(@700円) |
写真
日の出前に歩き出した戸隠牧場はキンキン、マイナス13度だった。ようやく明るくなってもしばらくは曇り空、時折射し込む陽射しのあたたかさに救われながら、ようやくの五地蔵山が近付く頃、広がり始めた青空。
その時、目の前の雪一面にヒビが入り表層が動いた。厚み20cmほどの大きな新雪のブロックが目の前に押し寄せ、尾根の左右に数m流れた。幸いにも流されず、後方に影響はなかったが肝を冷やす一瞬だった。ヒビが入る瞬間はまるでスローモーションのようで今も忘れられない。
装備
個人装備 |
スノーシュー
ストック
アイゼン
ピッケル
|
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感想
未明の戸隠はマイナス13度、寒さのあまり予定より遅れて歩き出す。弥勒尾根に取り付いた初めこそ急登に汗ばんだりしたけれど、標高を上げるにつれ急登にも、そして深いラッセルにもかかわらず汗ばむことは全くないほどの寒さだった。
結局先行者にはお会いできず、お礼を伝えられなかったのが心残り。この場を借りてお礼を申し上げます。
他にも誰1人にも会わなかったこの日、下りの森の中で厳冬を生きるホシガラスを見かけただけだった。
高妻山までトレースがあるとはいえ登り上げるのは容易なことではないかと思います。
弥勒尾根を上げ五地蔵山から先はナロウな稜線歩きが続き、亀裂が入ることもあり、さぞかし大変だったことでしょう。それでも高妻山をピクって無事帰還!どうもお疲れ様でした。
hareより
トレースがなければ到底山頂までは届かない雪でした。山頂直下ではそのトレースも消失して猛ラッセルとなり、時間的に乙妻山までは行けませんでしたが、それでもこの時期の高妻山を青空の下歩けたことがとても嬉しいです(^^)
帰りの五地蔵山からはシュプールがいくつも増えていました。戸隠は寒いけれどその分サラサラなパウダースノーが楽しめて良いですね◎
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