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記録ID: 7489715
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

乙妻山 ぎり雲の上

2024年11月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:43
距離
15.9km
登り
1,693m
下り
1,695m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
0:44
合計
6:43
距離 15.9km 登り 1,693m 下り 1,695m
6:28
6
6:40
6:41
33
7:56
3
7:59
18
8:17
6
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32
8:55
4
8:59
9:05
9
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9
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7
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9
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10:05
9
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7
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10
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8
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2
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5
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16
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3
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1
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5
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7
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9
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6
11:59
3
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12:09
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6
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27
12:50
4
12:59
3
13:04
ゴール地点
天候 ガス 頂上だけ一時晴れ 気温はプラス
https://tenki.jp/past/2024/11/16/chart/
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸隠キャンプ場入り口に大きな無料駐車場、トイレと自販機まであった。敷地内に夏は登山届を出せる建物があったり、案内標識もあり登山者に親切。

長野駅から路線バスでもアクセス可能で、土日で日の長い季節ならば日帰りできる。
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/nagano/togakushi/
コース状況/
危険箇所等
弥勒尾根は比較的緩やかで道も歩き易くておすすめ(※無雪期)。高妻山は直下が急だが、人気なのでよく整備されていた。ただし濡れたり凍ると滑り易い感じ。
乙妻山へは岩尾根を下るとすぐ広い二重山陵になる。人が少ない分やや道が細いものの、明瞭でピンテも多い。
一不動から沢に下る道はかなり癖があって、大きなスラブのトラバースや滑滝を鎖を頼りに下る箇所がある。でも岩には足場のステップが彫られていたので、1人ずつ慎重に歩けば問題ない。

※積雪期はヤブが隠れて以降、黒姫山の大橋登山口から佐渡山コルを越えて氷沢川を下る途中、北東面の通称梯子尾根に取り付く。
その他周辺情報 紅葉前線は標高500〜700m前後がピーク。黒姫高原あたりはブナ林やカラマツ林が多いので、ドライブ行くだけで黄葉は楽しめる。
登山者に優しい
2024年11月16日 06:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 6:20
登山者に優しい
黒姫高原の朝。晩秋
2024年11月16日 06:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 6:38
黒姫高原の朝。晩秋
弥勒尾根の登り。朝日が一瞬当たった
2024年11月16日 06:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 6:41
弥勒尾根の登り。朝日が一瞬当たった
ブナ仙人。アガリコ大王のミニ版
2024年11月16日 06:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 6:55
ブナ仙人。アガリコ大王のミニ版
標高上げても上げてもガスガス
2024年11月16日 07:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 7:37
標高上げても上げてもガスガス
ああ、何しに来たんだ
2024年11月16日 08:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 8:20
ああ、何しに来たんだ
おお
2024年11月16日 08:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 8:35
おお
姿を現した妙高山。2100が雲海ラインか
2024年11月16日 08:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 8:37
姿を現した妙高山。2100が雲海ラインか
黒姫もヴェールを脱ぐかと思いきや
2024年11月16日 08:42撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 8:42
黒姫もヴェールを脱ぐかと思いきや
黒姫山のカタチした雲になった(笑)
2024年11月16日 08:42撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 8:42
黒姫山のカタチした雲になった(笑)
火打と妙高。やっぱり来た甲斐があった
2024年11月16日 08:42撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 8:42
火打と妙高。やっぱり来た甲斐があった
高妻山頂上はもうすぐ
2024年11月16日 08:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 8:55
高妻山頂上はもうすぐ
晴れ渡った頂へ
2024年11月16日 08:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 8:55
晴れ渡った頂へ
北ア上空を飛行機が飛んできた
2024年11月16日 09:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:00
北ア上空を飛行機が飛んできた
白馬三山〜唐松岳。黒いですよねえ、この時期にしては
2024年11月16日 09:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:01
白馬三山〜唐松岳。黒いですよねえ、この時期にしては
槍穂高連峰
2024年11月16日 09:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:02
槍穂高連峰
ひたすら雲海のみで北信五岳も何もない。けど好き
2024年11月16日 09:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:02
ひたすら雲海のみで北信五岳も何もない。けど好き
着陸前に飛行機の窓から見えるような光景
2024年11月16日 09:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:02
着陸前に飛行機の窓から見えるような光景
当機はまもなく着陸態勢に入ります
2024年11月16日 09:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:02
当機はまもなく着陸態勢に入ります
乙妻山へ。思ってたよりも山らしい山容
2024年11月16日 09:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/16 9:04
乙妻山へ。思ってたよりも山らしい山容
高妻山を振り返ると岩だった
2024年11月16日 09:09撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:09
高妻山を振り返ると岩だった
すぐ登山道はこんな感じになり、特段危険はない
2024年11月16日 09:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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すぐ登山道はこんな感じになり、特段危険はない
高妻〜乙妻の間は森林限界に出るか出ないか位
2024年11月16日 09:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:20
高妻〜乙妻の間は森林限界に出るか出ないか位
あー、スキーここから登ってきたんだ
2024年11月16日 09:22撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/16 9:22
あー、スキーここから登ってきたんだ
梯子尾根と佐渡山(雲の塊だけど)
2024年11月16日 09:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:23
梯子尾根と佐渡山(雲の塊だけど)
北東面に雪付いてないとこうなるのか
2024年11月16日 09:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:33
北東面に雪付いてないとこうなるのか
追憶のラストパウダー
追憶のラストパウダー
頸城三山。手前の尾根いい感じだなあ
2024年11月16日 09:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:37
頸城三山。手前の尾根いい感じだなあ
乙妻山に着いた。ちょっと寒いけど休憩
2024年11月16日 09:39撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/16 9:39
乙妻山に着いた。ちょっと寒いけど休憩
高妻山、出るかなー
2024年11月16日 09:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 9:57
高妻山、出るかなー
一瞬っ。ん?
2024年11月16日 09:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/16 9:57
一瞬っ。ん?
白いモンスターに飲み込まれてもうた
2024年11月16日 10:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 10:01
白いモンスターに飲み込まれてもうた
青空と最後のお別れ
2024年11月16日 10:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 10:21
青空と最後のお別れ
高妻山からガラガラした下り。滑りやすい
2024年11月16日 10:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 10:54
高妻山からガラガラした下り。滑りやすい
一不動への下りは戸隠山っぽさが出てきた
2024年11月16日 11:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 11:37
一不動への下りは戸隠山っぽさが出てきた
戸隠山はポコ連続。この天気じゃ行ってもなぁ
2024年11月16日 11:44撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 11:44
戸隠山はポコ連続。この天気じゃ行ってもなぁ
黒姫山もこんなだし、来年これたらまた来よう
2024年11月16日 11:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 11:57
黒姫山もこんなだし、来年これたらまた来よう
一不動の蒲鉾シェルター
2024年11月16日 12:02撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 12:02
一不動の蒲鉾シェルター
沢の中の登山道を下って行くと
2024年11月16日 12:16撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 12:16
沢の中の登山道を下って行くと
うお何だこりゃー。光明山級のサプライズきた
2024年11月16日 12:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 12:18
うお何だこりゃー。光明山級のサプライズきた
次に滑滝下降。どちらも足場はしっかりあった
2024年11月16日 12:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 12:27
次に滑滝下降。どちらも足場はしっかりあった
短いけども楽しい登山道
2024年11月16日 12:28撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 12:28
短いけども楽しい登山道
戸隠キャンプ場に下山
2024年11月16日 12:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/16 12:55
戸隠キャンプ場に下山
黒姫高原の黄葉はかなり綺麗。里なのに
2024年11月16日 13:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/16 13:43
黒姫高原の黄葉はかなり綺麗。里なのに
ただのドライブが絵になる
2024年11月16日 13:45撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/16 13:45
ただのドライブが絵になる
撮影機器:

感想

高気圧の背面に入ると、数時間で一気に崩れてきて南風が吹き荒れる前、凪みたくなる時間帯がよくある。今回も標高のある山の朝だけなら確実だった。

さすがに来週は冬が来そうなので最後記念?に今年初の北アルプスへ行こうと、何とか21時台に帰宅して準備し出発。しかしながら疲労困憊の週末で、長野県に入ったものの東部湯の丸で意識消失。26時に意識回復してリスタートするも千曲川さかきで昏睡。生き返ると朝5時、今から大町に行っても時すでに遅し。身体もだるくて意気消沈した。

北アから眺める頸城山塊はいつも雲の上に出ていると(勝手に)妄信しているので、今朝もきっと雲の上でめでたしと思い込んで転進。しかし雲海どころか1700mからガスガスに包まれて、挙句には雨がパラつく始末。1900、2000と標高が上がって風が強くなる一方、状況は何も変わらない。ああ、何しに来たんだ。

心持ち諦めていた2100m、突然空が明るくなって日が注いできた。青空と共にほぼ目線の高さにダイナミックな雲海が出現。まるで飛行機から見たかのように一面広がり、結構近い距離に北アルプスが浮かんでいる。雲海ギリギリの標高なので、雲は風でまたたく間に白いモンスターに姿を変えて再び霧の中へ。そしてしばらくしてまた青空が広がる、の繰り返しが続いた。

暖かかったせいか雪はほぼ解けていた。一人とスライドした以外に誰にも会わず高妻山頂に到着し、もう一人新潟の人と談笑し乙妻を往復した。稜線の場所によっては結構急峻な山で、積雪期の乙妻北東面って凄くよく考えられたルートだったのが、夏道から眺めて分かった。

その話でいうと、乙妻スキーは無理なく行ける上限ラインと思った。笹倉温泉は前に誰かが言ってた通りで東京からはガチ遠い。今の生活様式が続くと湯沢里山で静かに終活するであろう自分がみえてきた。

10時を回って来た道を帰る時にはガスにほぼ覆われ、高妻山には人だかりが出来ていたものの晴れそうにない。戸隠山の縦走は来年で良いので青空の日に行きたい。13時下山して毎度の渋滞を抜けて家に帰る。無雪期の山の天気は朝方に尽きるといつも思う。

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