〔撮影山行〕野望潰えて天狗岳西尾根〜一人ラッセル届かず晴れず〜
- GPS
- 05:39
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 671m
- 下り
- 663m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※1/26の状況(大雪後) □ 〜唐沢鉱泉 四駆のスタッドレスが望ましい。車高10cmの車でなんとか。 □ 〜天狗岳西尾根 大雪後で西尾根はノートレース。 上部で雪深し。深い所で膝ラッセル。 |
写真
装備
個人装備 |
【(1)武器】
アイゼン(未使用)
スノーシュー
ダブルストック
【(2)防寒着】
上下ソフトシェル
ハードシェル上
目出し帽
【(3)食料】
水分0.5リットル
【4.備え】
ゴアテックス製シュラフカバー(ツエルトの代わり)
予備手袋
ダウンジャケット
非常食(カロリーメイト×2P他)
【(5)機材】
フルサイズ一眼レフ レンズ×2本
三脚
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感想
≪計画≫
虎視眈々と狙っていた聖岳。パック完了して後は出るだけ状態。
昼に仕事を終えて出発する予定が、まさかの夜まで残業...、〜〇×△!
半日の遅れを取り戻せず深夜出発するも、疲労困憊で諏訪で断念。
野望潰えて八ヶ岳に計画変更。
≪感想≫
夜間に登って朝焼け撮ろうと思ったら、八ヶ岳連峰は寒気流入で分厚い雲がかかる。
腐って昼まで二度寝。
昼を過ぎてからようやく天狗岳だけが雲から出そう。
寒気流入が弱まって夕方には雲は取れ、八ヶ岳連峰の綺麗な夕焼けが撮れるはず。
狙うは西天狗からの夕焼けのみ!
では、そろそろ行きますか〜。
車高10cmの四駆スタッドレスで深雪の林道を経てなんとか唐沢鉱泉に到着。
え、誰もいない...。
いつもの降雪直後の一番乗り。まさかの八ヶ岳でまたこのパターンですか!
恐る恐る西尾根登山口を覗きに行くと、大雪後思った通りのトレースなし。
登山口から10cmくらいの沈み込みで、上部に行けば大変なことになるはず...、ということで車に戻ってスノーシュースタート。
分岐に到達するまでは雪が深まっても脛ラッセルで楽々。
それから上部は想像通りの深雪ラッセルに変わり、極端にスピードが落ちる。
これは西天狗まで届かないんじゃないか...。
おまけに夕方までには晴れると踏んだ天気も、逆に曇ってくる始末。
今日はテントフルセットもない軽身だし、この程度のラッセルできないと聖岳どころじゃないよねー、なんて思いつつ頑張るも、進まないものは進まない。
第二展望台あたりで既に日没間際。
稀に見る大寒波真っ最中で、氷点下20度付近で恐っろしく寒い!
ラッセル訓練で西天狗岳までとも考えたが、行っても撮るものないのでやる気なし。
もういいやー、今日はここまで。
天狗岳はどうも相性が悪いな〜。
妻と一緒に行くときのためにとっておこう。
≪人の入り≫ 0名。
≪撮影機材≫
24~70mmF2.8:× 軽量化のため不所持。
16~35mmF4:◎ 雪山で1本持つならこれ。
70〜200mmF4:△ 未使用。
コメント
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shibaさん、お久しぶりです😊
この降雪状況の中で聖を狙っていたとは😳!
やはり、もの凄いバイタリティですね😁‼️
しかも、機材テン泊で〜
方向変わっても、天狗のフルラッセルですか〜 ・・・shibaさんにとっては不完全燃焼のようでしたが、それでも十分羨ましいです😭!! お疲れさまでした☆★
来週こそは、shibaさんの輝ける山行を楽しみにしています‼️ 陰ながら 応援しています☆彡
yamazaru2899さん
いつもコメントありがとうございます!
一度火が付いたら、成し遂げるか敗退するか実際自分自身で経験するまで火は消えないんでしょうね。
ラッセルは好きでも得意でもないんですが、樹氷の雪が落ちる前に、シュカブラやエビの尻尾が溶ける前に、そして朝焼けを狙って降雪直後に行くとトレースがなかったりする、という厳しい組み合わせに本当によくハマるんです。
ラッセルは、自分の目的を達成するためにいつも立ちはだかる大きな壁みたいなものですね(冗/笑)。
ラッセルを目の前にすると、いつも心が折れそうに又は実際ポッキリ簡単に折れてしまいますが、その度に体力的にも精神的にもまだまだと思い知らされます。
また、チャンスがあればトライするつもりですので、その時は大敗記録?でも参考になるものが何かあればUPしようかな、と思っています(笑)。
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