鳴虫山
- GPS
- 04:11
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 674m
- 下り
- 658m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:12
天候 | 曇り 微風 気温低し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
始めから終わりまでずっと登山道に積雪あり。今日の時点ではフワフワサラサラの雪質だったが、今後気温上昇による融雪や降雨後に凍結すると思われる。今日の時点ではアイゼンは不要だったが、凍ると厄介な斜面も多いので持参すべき。特に独標以降は急な斜面が多く、雪や氷がある時は登下降友に要注意。また、独標から先のルートは国土地理院の地形図に載っている登山道とは全く異なっているので注意。 |
写真
感想
最強寒気が入り冬型が強いため、山スキーは諦めてお気楽な里山ハイキングへ出掛けた。場所は日光の鳴虫山。日光東照宮にほど近く、登山やハイキングと言うよりも、観光のついでにでも登れそうな山だが、今日に限って言えば、先日の関東地方の大雪の影響をここでも受けたのか、登山道はずっと雪に覆われていた。降った後に融けて凍ったり、雨が降ったりはしていなかったらしく、雪が雪のままで残っていて、雪質が良かったのは幸いだった。念の為チェーンスパイクを持参したが、結局ザックから取り出して使うことはなかった。凍ってツルツルの箇所は全くなし。トレースは所々消えていたものの、全体の七割程度は利用することができた。が、降雪後にこのルートを歩いたのは数名のみと思われ、それ以外のトレースは小動物のものがあったくらいだった。ルートはほぼ全部樹林帯の中であり、広葉樹が落葉した真冬の季節であっても眺望が良いとはお世辞にも言えなかったが、今日は強い冬型による強風を避けてこの山を選んだので、景色に関して文句は言えない。それでも鳴虫山や独標からであれば、木々の間から、天気が良ければ男体山方面が望めたのだろう。
登山道は始めは緩い坂を上り神主山から先は尾根歩きになる。鳴虫山の直下は坂が急で、トレースも消えていてくるぶしラッセルで登り到達。歩き始めは青空も出ていたのだが、いつの間にか曇ってきて、山頂に着いた頃には雪が少し舞っていた。舞っていた、と言うよりも、遠くから風に乗って飛ばされてきた、という言い方が正しいかもしれない。登山道は山頂で直角に折れる。その後、独標まではトレースがあったり消えたり。アップダウンも案外あるため、トレースがないところは慎重にならざるを得ず、歩くペースも大幅に落ちた。トレースが消えていたところは最大で膝程度までもぐったが、大した距離ではないのでそれで大きく時間をかけたり、体力を削がれたりは全くなかった。独標から先は急坂を下りる。ロープなどもかけてあるし、ここが凍っていたら結構嫌だな、という感じがした。今日はサラサラ雪なので滑って転げ落ちる心配はなかった。急坂が終わると林道のようなところを少し歩いて住宅街に入り、更に少し国道を歩くと日光東照宮の近くに出る。この辺りは観光客だらけだった。外国人の姿も多い。神橋を横目で見送り、早朝にクルマを停めた駐車場へ。朝は自分以外のクルマはなかったようだが、昼前になって観光客と思われるクルマが多数あった。
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