猛烈寒波でも雪雲に覆われていなかった浅間隠山
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- GPS
- 02:15
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 446m
- 下り
- 440m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:15
天候 | 晴ときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
高尾06:53(京王線) 新宿07:43/07:48(JR埼京線) 大宮08:23/08:44(北陸新幹線あさま661号) 軽井沢09:32 (車移動) 復路: 小諸12:50(ジェイアールバス関東) バスタ新宿15:57 |
写真
感想
小諸の知人と1年ぶりに会うことになり、ついでにあのあたりでこの時期でも登れそうな山に登ろうとして候補に挙がったのが浅間隠山だった。
標高2000mに満たないので、この時期でも6本爪の軽アイゼンでも登れるだろうと踏んだのである。
だが、月曜日に南岸低気圧により関東地方は大雪になったため、東信地方の雪も増えている可能性もある。
そうなると軽アイゼンでは難しいかなと思い、小諸の知人に連絡してみると東信地方ではほとんど雪は降らなかったとのことなので、予定どおり登りに行くことにした。
大宮駅から久しぶりの北陸新幹線に乗り込み知人と待ち合わせた軽井沢駅に向かう。
指定席はかなり空いており、この時期長野止まりのあさま号は人気がないのかと思っていたのだが、軽井沢駅に到着するとホームは大混雑に。
ほとんどの人が軽井沢駅を目的に自由席に乗っていたらしい。
軽井沢のアウトレットやスキー場はかなりの集客力があるようだ。
軽井沢駅からは知人の車に乗り、中軽井沢から群馬県の北軽井沢へ抜け浅間隠山の登山口へ向かう。
軽井沢から中軽井沢の市街地は聞いていたようにほとんど雪がなく、よっぽど東京の方が残雪が多い気がする。
北軽井沢から浅間隠山登山口へ向かうとさすがに路肩の残雪も増えてきていたが、これくらいなら軽アイゼンでも大丈夫だなというレベルである。
今日も猛烈な寒波は続いており、嬬恋辺りまで雪雲がかかる可能性もあるという予報だったので、浅間隠山の登山口で雪が降っていたら登るのはやめようと思っていたのだが、到着すると陽が射すくらいに天気はよかった。
登山道には雪はそこそこ積もっていたが傾斜が緩いので軽アイゼンも付けずにまずはつぼ足で歩いて行くことにする。
トレースもあるので軽アイゼンなしでも悠々と歩くことができた。
ただ、途中で前を歩いていた人を追い越したのでトレースがなくなり、しかもその辺りから傾斜が急になってきて、少し滑るようになった。
新雪の下には凍った雪があるようでそれも滑りやすい原因になっている。
帰りは安全のために軽アイゼンを付けることにしよう。
強い冬型なので、日本海側から雪雲が流れ込んできていて、陽が射していたかと思うと曇ってくるというような状況で、ちょうどこの浅間隠山あたりが雪雲の境目となっているようだった。
山頂に着いた頃には運よく陽が射してきて、思っていたよりも風もなく眺望を楽しむことができたのはよかった。
目の前には浅間山、その向こうには小さく八ヶ岳連峰、振り返ると榛名山を見下ろすことができる。
下り始めると今度は目の前に妙義山のギザギザが眼前にある。
下りは軽アイゼンを付けたこともあり、ふかふかの新雪歩きを楽しむことができた。
登山後は今晩の宿泊地である四万温泉にむけ吾妻川方面に向かう。
目の前には4日前に突然噴火した草津白根山が堂々と横たわっているが、その姿は穏やかだった。
まだ昼過ぎだったために、草津温泉の外湯に立ち寄ることにした。
草津まで来ると完全に雪雲の支配下にあり、ときおり吹雪となる草津の街はやはりいつもより人は少なめのようだった。
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