払沢の滝だけじゃない！天狗滝、綾滝、つづれ岩、馬頭刈山…もう檜原村ラブが止まらない！！

2018年02月01日(木) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,229m
• 下り: 1,256m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 1:34
• 合計: 6:18

距離 15.1km 登り 1,230m 下り 1,261m

7:40 本宿役場前バス停
7:56 7:59 払沢の滝入口バス停
8:16 8:32 払沢の滝
8:42 払沢の滝入口バス停
8:51 8:52 茅倉の滝
8:55 8:57 千足バス停
9:18 9:31 天狗滝
9:51 10:04 綾滝
10:27 10:38 千足分岐
10:39 10:51 葛籠岩
10:51 10:53 千足分岐
10:59 小屋ノ沢山
11:28 茅倉・千足バス停分岐
11:34 鶴脚山
11:58 12:01 馬頭刈山
12:15 光明山(高明山)
12:37 12:46 軍道分岐
13:23 長岳
13:32 13:39 馬頭刈尾根登山口
13:47 秋川渓谷瀬音の湯
13:55 13:57 十里木バス停
13:58 ゴール地点

天候

曇り〜雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

最寄駅 5:46 → 武蔵五日市駅発 7:19バス

コース状況／危険箇所等

●払沢の滝
滝やオブジェ周りも勿論ですが、そこまでのチップの道も凍結しており、やや滑ります。

●払沢の滝〜白倉バス停
舗道。問題なし。

●白倉バス停〜登山口
舗道なのですが凍結しており滑ります。下りに使いたくないな…と。

●登山口〜天狗滝
やや岩がありますが雪も少なく、上りで使う分には問題ありません。

●天狗滝〜つづら岩
そこそこ急登です。ここらへんからチェースパイクor軽アイゼンがあった方が良いかと。

●つづら岩
ロープ場はほぼ全体重を腕で引き上げなくてはなりません。無理だと思ったら巻けます。

●つづら岩〜馬頭刈山
最大積雪25cm。チェースパイクor軽アイゼン必須。三か所ほど細い尾根があります。踏み跡があったので楽に歩けましたが、無かったらちょっと怖かったかもしれません。恐らく2/2の雪程度の雪ではたいして歩きにくくなってないと思いますが…

●馬頭刈山〜十里木バス停
600m付近から雪も消えかけ、安全になってきます。馬頭刈山やや手前から和田向バス停に下りるルートがありますが、バスの本数の少なさや斜度を鑑みると、十里木バス停に降りる本ルートをオススメします。


※全体を通してみますと、雪がある中では逆ルートはあまりオススメできません。
※払沢の滝、白倉バス停付近、瀬音の湯にトイレあり。

写真

2/1 7:14

自宅から一番早く乗れる武蔵五日市駅7:19発のバスに乗り込みます。昨晩のブルーブラッドムーンの余韻を引きずった朝焼け。

2/1 7:45

まずは一つ目の「吉祥寺滝」を目指します。

2/1 7:46

が、よく分かりません。

2/1 7:47

これかなあ、、、違うだろうなあ、、、

2/1 7:46

しかし、とにもかくにも綺麗な渓谷美を堪能できました。

2/1 7:58

夏来ても楽しいだろうなー

2/1 8:01

払沢の滝へ行く歩道に氷柱あり。やや目立ちにくいところにありますが、3メートルくらいあるんじゃないでしょうか？

2/1 8:08

氷のオブジェ。

2/1 8:09

にょっき

2/1 8:10

にょき

2/1 8:12

3メートルくらいありそう！

2/1 8:12

いやホントすごい

2/1 8:12

裏側に回るとこんな感じ

2/1 8:18

キターーー！！
払沢の滝ーー！！

2/1 8:23

滝壺も氷結ーー！！！

2/1 8:25

横側から。ここ、かなり滑りますのでチェーンスパイク装着。猛者は滝裏手から滝上まで登っていくんだとか。無理せずに…

2/1 8:21

平日8時にも関わらず、15名以上の方が。

2/1 8:25

100%氷結と発表されていましたが、滝裏に少し流れていたので正直言うと95%くらいかも…

2/1 8:29

いやいや、私にとっては100%！いや120%です！

2/1 8:32

いたるところ凍っています。

2/1 8:18

滝横にもツララがこれでもかと。

2/1 8:44

千足バス停に向かい、第三の滝を目指します。檜原村ゆるキャラ「ひのじゃがくん」。

2/1 8:51

「茅倉の滝(かやくらのたき)」。
千足バス停付近の舗道沿いにあります。この付近には大きな滝が多く、いまひとつ影が薄い存在ですがそれでも落差は18m。奥にもう一段あるのがナイス。

2/1 8:51

滝が18mってことは、横のツララは何メートル！？

2/1 9:13

登山道スタートはゴツゴツ。ここ雪だったら嫌でした。

2/1 9:18

1.5kmくらいで「小天狗滝」。

2/1 9:20

これも影が薄い滝ですが、なかなかの迫力です。落差10mとは思えない趣。

2/1 9:25

そして登場「天狗滝」！
この滝大好き！
38mという落差もさることながら、その流れ方が素晴らしい。

2/1 9:26

落下というより、岩肌をゆったりと滑り落ちるような感じ。滝特有のゴーとした音が全くなく、実に静謐。なんというのかな〜、斜度設定をミスった流しそうめんみたいな感じというか。

2/1 9:45

ちょい急な坂を登ると、

2/1 9:58

「綾滝」！落差21m。
こちらも天狗滝と同じように、ややナメるように落ちます。

2/1 9:56

苔むした岩肌、たまらない！

2/1 9:55

下から！別名「泡滝」だそう。なんとなく納得のなめらかさ。

2/1 10:07

で、ここから300mがなかなかに急。かつ雪も出てきたのでチェースパイク再装着。

2/1 10:41

ラスト「つづら岩」に行くために通らなければいけないロープ場。凍ってたのでわりと怖かった…

2/1 10:44

頑張って登ると、そこは自分の足跡しかない帝国が。

2/1 10:45

可愛い赤い実が雪に映えます。なんの実だろう？

2/1 10:47

突如現れたる絶壁、つづら岩。

2/1 10:48

雪もあり怖い、、怖すぎる、、

2/1 10:47

岩殿山の稚児落としのような絶望感。

2/1 10:46

もうこれ以上はムリ。進めない。

2/1 10:47

あたりの山では既に雪が舞い始めた様子で眺望得られず。また晴れた日に絶対来る！

2/1 10:57

つづら岩を立ち去り、鶴脚山へ。ここから待望の雪原ハイク！楽しい、楽しすぎる！！！

2/1 11:18

笹＋雪＋岩という私好みな尾根が続くのですが、ここから極端に写真が減ります。

2/1 11:11

何故なら雪が降ってきたから。予想より7時間早い雪、しかも引き返すに引き返せないポイントまできてしまい、ちょっとだけスピードを上げます。

2/1 11:33

鶴脚山、ゲットーーー！！！

2/1 11:59

馬頭刈山、ゲットーーー！！！

2/1 11:59

この山頂は広くて気持ちよいです。

2/1 12:03

さっそく降り始めたばっかりの雪が、

2/1 12:03

笹を白く色付ける。たまらないす。

2/1 12:36

公明神社。光明山は踏んでいたようですが見逃しました。

2/1 13:16

軍道分岐。ここまでくるともう雪は雨に変わっていました。

2/1 13:16

橋を渡り荷田子方面へ。

2/1 13:28

ここはザ・超低山の魅力が。長岳という山を踏んでいたようですが、ここでも気付かず。

2/1 13:31

馬頭刈山方面の標識に「危険・バックしなさい」との書き込みが。いやいやそこまで危なくないっす。さらに左手の眺望ポイントなるものに行ってみましたが、

2/1 13:33

行き止まり。なんなんだあの標識は…

2/1 14:59

そのまま瀬音の湯に降りました。おやき購入。ここのスタッフの方に、非常に気持ちの良い接客をしていただきました。今度入ろう。

2/1 13:50

渓谷美を見ながら十里木バス停へ。

2/1 13:59

ここまで来ると一時間に二本バスがあります(上養沢方面のバスと合流するため二倍に増えます)。待ち時間が出来てしまったらここまで歩いてしまいましょう。

お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

words-is-mine

この三週間で四度目の檜原村。(しかもインフル6日間の自粛期間込みなので、実質二週間 笑)

今回の目的は100%氷結の払沢の滝。
10日前はまさかの0%でしたが、見事リベンジ成功いたしました。

まあ払沢の滝の見事さについては多くの人がレポしているので省略いたしまして…


今回のサブ目標は他の5つの滝めぐり！！
いやー良かったです。特に「天狗滝」と「綾滝」は一見の価値あり。
「天狗滝」は「払沢の滝」の森のささやきさんの望遠鏡で見ていたので、感激もひとしお。


さらに「つづれ岩」も素晴らしい。
岩殿山の稚児落とし好きなら、絶対気に入っていただけるハズ！！

程よい難易度と程よいスリル。
つづれ岩に行くまでそこそこ登らないといけないのが難ですが、
それを差し引いても余りある感動！


さらにさらに！！
馬頭刈尾根で雪道ハイクを満喫！！
慣れてない(かつインフル明け)わりに、まずまず歩けたのではないかなと。

いやー、一日で何種類もの幸せを味わうことができた素晴らしい山行でした。


この四回の山行でちょっと尋常じゃないくらい
檜原村愛が高まってきてしまっております。
随所にトイレを設置してくれるなど、観光客への配慮も素晴らしい。


是非、皆さんも行ってみてください！！！！！！