五頭山 三ノ峰 五ノ峰 本峰 BLUESKY に言うことなし


- GPS
- 06:18
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 912m
- 下り
- 918m
コースタイム
天候 | ひゃんどE天気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
唯一 三ノ峰から下降して五ノ峰に向かう箇所でちょっとした雪屁(ほんの数メートル)。張り出している方に乗って歩いていたら、亀裂ができ、ずず〜んと雪屁が落ちた。肝を冷やした場面。 |
その他周辺情報 | 村杉温泉共同浴場250円、シャンプーなどは持参で。 |
写真
感想
五頭山は学校登山の山でもある。家族でも登った(らしい)。
とてもポピュラーな山で、人が多い山へ行くのは好きではないので足は向かなかった。
しかし、ここのところの雪。どなたかのトレースにすがりつきたい気持ちも芽生える。
天候がおもわしくないことにも備え、車載用スコップ、ツエルトなどもザックにぶっこんでかなりの重さとなる。
曇り予報に、降らないだけでもありがたい そんな心情でのぞんだ。
三ノ峰コースは無雪期に1度だけ下ったことがあった。15年ほど前のことではある。
最寄りのコンビニで地図の拡大コピー(老眼のため)、準備。
村杉から除雪はされているが、止まったら発進することが不可能な感じの道路を進む。ドン詰まりまで行けば良かったのだが、やまびこ通り分岐あたりでスペースがあったので停めてしまう。後続のオデッセイ氏も巻き添えにしてしまう。
足元は毎度おなじみハイパーVソール長靴に長いスパッツbyコメリ、スノーシューは初っぱなから着ける。
今日の足跡は未だ無い。昨日のトレースははっきりとわかる。それを追う。
早い段階から青空なのがとてもうれしい。とびはねる心で進む。
体も温まってきたので中に着ていた物を脱いだり、防寒テムレスから滑り止め付きカラー軍手にしたりして対応。
心拍数上昇で止まっていると、ツボ足のソロに抜かれる。のちにお隣G市のK林氏と知る。
上部では枝に付着した氷が青空に映え美しい。斜度も穏やかな区間もあり、久しぶりの山に対応しきれていない心臓にやさしい。
稜線近くでは勾配も増していき、ギヤを落として進む。
三ノ峰の竹竿を視界にとらえ、どんな景観が と胸は高鳴る。
そこに立ち見るは東に佇む心の山並み「飯豊連峰」。雲のベールもなく、いつものようにそこに居た。連峰最高峰に、ご無沙汰しており恐縮でございます、、のような気持ちでそれを眺める。
前述、K林氏のトレースは小屋へ下っていた。
彼は小屋前の除雪をしていた。筆者のすぐ後のO氏と仲間のようで、2人でスノーブルを巧みに操る。もう1台スノーブルがあるというので作業に加わる。
一仕事終え、今朝作ったチャーハンとインスタント味噌汁(最近のマイブームはマルコメの ” しじみ汁 " )を食す。
歩き始めにいっしょだった オデッセイ氏もノーストックに苦労しながらも辿り着く。
腹ごしらえも終え、五ノ峰を目指す。
三ノ峰と四ノ峰の鞍部にでろんと雪屁がでていた。少し歩いたらヒビが入って右に切れ落ちた。さすがにビビって、やや左を歩く。通過して息をつく。
四ノ峰のピークも一応踏み、鐘のある五ノ峰へ。
五頭山=五ノ峰 という小中学校時代を過ごしてきた年代である。五ノ峰に立ち、眺めていたのは西の平野部であった。山を歩くようになって、東の山々に目が行くようになった。
三ノ峰へもどる道中、この青空に誘われた登山者がポツポツ上がってきていた。
そんな登山者の中に、約束しなくても山でよく会う率Number1のN津のN雲氏と会う。
最初に会ったのは、飯豊連峰の御西小屋。以来幾度となくいろんな山で会った。近況を報せ合い、またどこかで と交差する。
前一ノ峰まで来ると、三角点へ2人が向かっていた。それを追う。
三角点を過ぎ、数メートル東へ歩いて折り返す。一ノ峰が東から見るとなんともりりしく聳えていて驚く。
下りではトレースをなぞるライン取りをするとスノーシューでは快適とは言えず、なるべく踏まれてない所を歩くようにした。
距離10キロ弱、累積標高700mあまりに過ぎないけれど、やはり雪があると疲れるものだ と感じはしたが、翌日以降の筋肉痛がないのは急登と呼ぶような区間がないことによるものと思われる。
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