記録ID: 1373690
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山
西蔵王 瀧山「冬季限定の北尾根から周回」
2018年02月04日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:41
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 771m
- 下り
- 772m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:22
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:42
距離 6.4km
登り 773m
下り 772m
7:44
153分
西蔵王放牧場ゲート前
11:26
西蔵王放牧場ゲート前
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
尚、雪で狭まっておりうまく駐車しないと出れなくなる。 10台が限界 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■西蔵王放牧場〜928P 積雪期限定の北尾根へはどこからでも上がれそうだが、この日は瀧山の仙人の先行トレースをありがたく拝借した。 西蔵王スキー場跡?を進み928Pへの斜面へ取り付いた。 928Pまでは急斜面を約300mを登る、この日はワカンを使用したが雪はしっかり付いて登りやすい、夏は藪だらけなのだろうが藪もしっかり埋まり気にならない。 ちなみにスノーシューでは傾斜がきつくて登るのはきつそうである。 ■928P〜北尾根〜山頂 段々と尾根がハッキリしていき、気持ちいい稜線歩きが楽しめる。 しかし東側には大きく張り出した雪庇が出来ていて要注意、踏み抜かないように樹林帯ギリギリか内側を歩いたほうが良い。 前滝コースと合流してからの登りが急になる、ここも雪庇の踏み抜きに注意したい。 ■瀧山山頂〜北西稜と前滝コース尾根の間の谷筋〜前滝コース この谷筋も冬季限定、初めから凄い急斜面に驚く。もふもふの新雪の斜面を駆け降りたくなるが、かなり斜度があるので雪崩に注意しながら慎重に下る。 特に真下から見る北西稜の雪庇が良く見え非常に怖い。 デブリはまだ見られなかったがもう少しするとここを歩くのは危険そうだ。 前滝コースと合流すればもう危険個所もない。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
フリース
アンダーシャツ
ソフトシェル
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ワカン
ピッケル
行動食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
コンパス
ヘッドランプ
スマホ(GPS)
時計
ストック
カメラ
|
---|
感想
職場から良く見える西蔵王の瀧山。
そして山頂から北に延びる尾根が前から気になっていた。
登山道はなく夏は藪で歩けそうになく積雪期限定の尾根。
トレースなどあるはずもないと思っていたが、駐車場に着くとあの『 瀧山の仙人 』と呼ばれるSさんと出会う。話をしてみると仙人も同じコースを歩くという、瀧山の尾根と言う尾根、沢も歩く尽くしている仙人、これ以上ない心強い人のトレースをありがたく使わせてもらった。
928Pまでの登りがキツイだけで稜線に出ると快適な稜線歩きが楽しめた。ただし雪庇が大きく出来ていて注意が必要のようだ。途中から仙人と同行者のTさんの3人でワイワイ話しながら山頂を目指した。
ソロだったら迷わず乳母神コースを下山を下り大滝の氷瀑を鑑賞して下山しようと思ってたのだが、仙人に北西稜と前滝コースの間の谷筋を降りないかと勧められ即決、ここも冬季限定、降り始めから急斜面で少し勇気がいる、仙人に続いて飛び出した。
ふかふかの新雪の急斜面、ナニコレすっごく楽しい(笑)
一気に降りたくなるが、雪崩が起きそうなので慎重に下る、見上げる北西稜の雪庇、今に崩れ落ちそうでかなり怖い。谷筋なのでどこからも雪崩の心配がある。
デブリなどはまだ見られなかったが、もう少しするとここも歩くのは危険度は増すだろう。前滝コースと合流すればもう危険個所はない、放牧場の脇を抜け駐車場まで戻るのだった。
念願だった西蔵王滝山の北尾根歩き、仙人の案内のお陰で普段は歩けないような場所も歩くことが出来て楽しい山行になりました。
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コメント
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やはり山を知り尽くした人ならではのコース
コレは是非行って見たくなります
瀧山の南に延びる尾根(屏風岩)もかなり面白そうなのですが、ロープなどがないと危険で行けそうにないみたいなので躊躇している所です
瀧山から続く鳥兜山への稜線もなかなか魅力的で気になりました。
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