武尊山


- GPS
- 08:02
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,994m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※B、Cリフトのみ運行で0830〜はE、Fも運行するが当該チケットでは利用できず |
写真
感想
どうも北アは最近うまく晴れてくれない。今週もやむなく近場で過ごすことにして、先週至仏山から見た武尊の北斜面に狙いを定めた。武尊は約4年ぶり。前日フルハイクかリフト利用かで迷ったが、7時〜8時半まで使える「ファーストトラックチケット」なるものが千円ということで、ハイクに時間的なメリットが少ないため、リフト利用に決めた。
当日行ってみると7時からの利用者は意外に少なく、山目当ても我々以外にはいなかった。下調べ不足がたたり、上部2つのリフトは8時半まで動かないことが判明したので、ゲレンデを3本滑ってチケット代の元を取った後、8時過ぎにCリフト降り場より歩き始める。「ファーストトラック」と言っても前日の降雪が無いため数少ない非圧雪コースはギタギタな上に、滑れそうな良い斜面にはロープが張られている残念な状態だった。
ゲレンデトップからは前日までのトレースが縦横無尽にあったが、剣ヶ峰の緊張するトラバースを経て、2103Pとのコルに着くと、そこからはノートレースだった。4月に来た時もそうだったが山頂を目指す人は川場スキー場からが多い。雪も安定しているので西斜面を巻きながら進み2時間で山頂に到着。カンナさんと滑走準備をしながら会話していると、川場からの登山者と宝樹台スキー場から来たという山スキーヤーが来た。スキーヤーと山頂写真を撮り合い、雪質の情報交換をしてドロップポイントへ移動する。
山頂から滑り込めると思っていたが、想定していたより上部の樹林帯が濃く、また傾斜が急になるその先が見通せない。仕方なく稜線を少し戻り、見える位置からドロップした。今日は北面しかないだろうと思っていたが、予想通り雪は軽かった。底付きはするが走るパウダーで気持ち良く、斜度も程良い。登り返しておかわり。適当な尾根に取り付けそうな場所まで滑ってから、今度は帰る方向に約400m登り返し。最初こそ急傾斜で樹林も密だったが、登るにつれてスキー登高に適した尾根に変わっていった。尾根に乗ったところから再び滑走。一部サンクラストしていたが、ここも思っていたより良かった。
最後の登り返し約200mをこなし(ここは樹間も比較的広く快適)、荒舐沢へ滑り込む。標高が下がった上に斜面も南向きなので、雪は悪く樹林も濃かった。ここでスキーヤーのトレースと合流し、そのまま林道までノンストップボブスレー。これはこれで楽しい。林道に合流したらシール歩行に切り替え、歩く。歩き終わった先にゲレンデと10名以上の先行パーティが見えた。荒れたゲレンデを滑って下山。
ここのところ完全燃焼できていないので、そろそろ高い山に行きたい。
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17-18シーズン使用板カウンター
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FISCHER TRANSALP 80:0
FISCHER RANGER 98 :10★
FISCHER BIGSTIX 122:3
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合計:13
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