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Yamareco

記録ID: 1378793
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

〔撮影山行〕赤岳〜厳冬期トレーニング/1人きりの山頂〜

2018年02月11日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:12
距離
12.2km
登り
1,257m
下り
1,256m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
3:10
合計
9:45
距離 12.2km 登り 1,258m 下り 1,260m
10:15
135
12:30
13:30
90
15:00
16:15
45
17:00
17:40
10
17:50
40
18:30
18:45
75
20:00
赤岳山荘
天候 終日小雪舞う
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
□ 美濃戸から赤岳山荘までの積雪の林道の走行について
以前の車でのアプローチ等パターンを変えて纏めると以下のよう。

〜偉惷酘阿離好織奪疋譽 ⇒ ×:急斜面が登り切れなかった。
∩偉惷酘阿離好織奪疋譽后椒船А璽 ⇒ 〇:急斜面は助走をつけてなんとか。
四駆のスタッドレス ⇒ ◎:同じく急斜面は助走をつけて登り切り。
コース状況/
危険箇所等
降雪直後で雪たっぷり。
入山者多数のためトレース完全。
この天気図ダメじゃない?
南岸低気圧が抜けきっていないし、冬型も強まりつつ寒気が入ってくる模様。
ダメそうだけれど、ダメだったらトレーニングってことで。
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この天気図ダメじゃない?
南岸低気圧が抜けきっていないし、冬型も強まりつつ寒気が入ってくる模様。
ダメそうだけれど、ダメだったらトレーニングってことで。
連休で美濃戸口の駐車場は満車状態。
自分は赤岳山荘まで林道を車でアプローチ。
車高10cmの車でガンガン登ります。
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連休で美濃戸口の駐車場は満車状態。
自分は赤岳山荘まで林道を車でアプローチ。
車高10cmの車でガンガン登ります。
四駆+スタッドレスであれば大丈夫。
運転のコツは、3ヵ所ほど傾斜が急な所がありますが、「助走し勢いをつけて登り切る」ということに尽きます。
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四駆+スタッドレスであれば大丈夫。
運転のコツは、3ヵ所ほど傾斜が急な所がありますが、「助走し勢いをつけて登り切る」ということに尽きます。
夕焼け狙いで10時スタート。
いつも通り、南沢からアプローチ。
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夕焼け狙いで10時スタート。
いつも通り、南沢からアプローチ。
降雪直後でモフモフ。
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降雪直後でモフモフ。
天気は1mmも晴れなくなってきた。
もう帰っちゃう?
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天気は1mmも晴れなくなってきた。
もう帰っちゃう?
12:30 2Hのコースタイムより15分遅れて行者小屋到着。
営業していないと思っていた行者小屋が営業していてびっくり。
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12:30 2Hのコースタイムより15分遅れて行者小屋到着。
営業していないと思っていた行者小屋が営業していてびっくり。
さすが三連休。
テント場にはテント村が出現し、ごった返している。
上部はかなりの強風で、登頂を諦めて下山してくる登山者が多くいました。
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さすが三連休。
テント場にはテント村が出現し、ごった返している。
上部はかなりの強風で、登頂を諦めて下山してくる登山者が多くいました。
この頃、外から見た八ヶ岳連峰はこんな感じ。
もうダメダメですね。
今日は厳しそうだな...。
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この頃、外から見た八ヶ岳連峰はこんな感じ。
もうダメダメですね。
今日は厳しそうだな...。
天気の悪い所に突っ込んでしまったものは仕方がない。
目的を厳冬期トレーニングに切り替えて、写真は無理でも地蔵尾根からピークを目指すことに。
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天気の悪い所に突っ込んでしまったものは仕方がない。
目的を厳冬期トレーニングに切り替えて、写真は無理でも地蔵尾根からピークを目指すことに。
トレーニングがてら試したいのは、.瀬屮襯▲奪スと厳冬期ウェア・グローブの耐寒テスト。
ピッケルの長さが違うぞ(笑)。
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トレーニングがてら試したいのは、.瀬屮襯▲奪スと厳冬期ウェア・グローブの耐寒テスト。
ピッケルの長さが違うぞ(笑)。
ここからが核心部か。
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ここからが核心部か。
落ち着いて行けばなんてことはない。
ただ注意を要するのは、尾根筋でも方向が変わる箇所があるので、トレースが消えてホワイトアウトしているときは、誤って直進しないことでしょうか。
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落ち着いて行けばなんてことはない。
ただ注意を要するのは、尾根筋でも方向が変わる箇所があるので、トレースが消えてホワイトアウトしているときは、誤って直進しないことでしょうか。
さすが三連休。
天気悪くても遅い時間でもたくさん登っています。
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さすが三連休。
天気悪くても遅い時間でもたくさん登っています。
地蔵の頭。
お地蔵さん顔面真っ白やで(笑)。
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地蔵の頭。
お地蔵さん顔面真っ白やで(笑)。
稜線の反対側の斜面。
ガスガスです。
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稜線の反対側の斜面。
ガスガスです。
ほんの一瞬だけガスが途切れる。
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ほんの一瞬だけガスが途切れる。
今日一番晴れた瞬間の八ヶ岳連峰はこんな感じ。
やっぱり雲とれませんね。
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今日一番晴れた瞬間の八ヶ岳連峰はこんな感じ。
やっぱり雲とれませんね。
地蔵の頭からすぐに展望荘。
オアシスですね、ありがたし。
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地蔵の頭からすぐに展望荘。
オアシスですね、ありがたし。
夕焼けまでの間、展望荘で1時間強時間調整。
オリンピックを観ながら登頂〜下山までのエネルギーを補充し準備する。
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夕焼けまでの間、展望荘で1時間強時間調整。
オリンピックを観ながら登頂〜下山までのエネルギーを補充し準備する。
さて、そろそろ行きますか。
まったくダメそうだけれど...。
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さて、そろそろ行きますか。
まったくダメそうだけれど...。
お、一瞬ガス途切れたぞ!
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お、一瞬ガス途切れたぞ!
阿弥陀ぁー。
ダブルアックスは傾斜が急な斜面を直登するときに4点支持で安定感が抜群なうえ、両手杖代わりになって非常に楽ちんでした。
トラバース等1本しか使わないときは背中とリュックの間に差せば邪魔にならない。
これはありかもしれない。
西穂高や五竜岳で重宝するかと思った。
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ダブルアックスは傾斜が急な斜面を直登するときに4点支持で安定感が抜群なうえ、両手杖代わりになって非常に楽ちんでした。
トラバース等1本しか使わないときは背中とリュックの間に差せば邪魔にならない。
これはありかもしれない。
西穂高や五竜岳で重宝するかと思った。
17:00 赤岳山頂着。
当然誰もいません。
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17:00 赤岳山頂着。
当然誰もいません。
晴れろーって、
ほんのり焼けた山頂が撮れた。
なんか違う...。
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ほんのり焼けた山頂が撮れた。
なんか違う...。
氷点下16度の強風の山頂で30分粘ったが、一番ガスが撮れた瞬間でこんな感じ。
今日の目的の八ヶ岳連峰の夕焼けは撮れませんでした。
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氷点下16度の強風の山頂で30分粘ったが、一番ガスが撮れた瞬間でこんな感じ。
今日の目的の八ヶ岳連峰の夕焼けは撮れませんでした。
17:40 日没。
帰るとしますか。
厳冬期ウェア・グローブの耐寒テストもOK。
サングラスとバラクラバの間に隙間があったらしく、おでこだけがキリキリ冷たい。
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17:40 日没。
帰るとしますか。
厳冬期ウェア・グローブの耐寒テストもOK。
サングラスとバラクラバの間に隙間があったらしく、おでこだけがキリキリ冷たい。
氷点下16度の強風下でも手袋はホッカホカだった。
耐寒テストとしては気温はそれほど低くなかったけれど、厳冬期の装備が整い自信がついた。
冬の赤岳も何度も登るうちに、臆することなく安全確実に上り下りできるようになっていた。
これで一歩野望に近づけたかな(笑)。
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氷点下16度の強風下でも手袋はホッカホカだった。
耐寒テストとしては気温はそれほど低くなかったけれど、厳冬期の装備が整い自信がついた。
冬の赤岳も何度も登るうちに、臆することなく安全確実に上り下りできるようになっていた。
これで一歩野望に近づけたかな(笑)。
20:00 山頂から2時間半のサクサクナイトハイクで赤岳山荘着。
今回は天気に恵まれなかったけれど、厳冬期トレーニングってことで。
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20:00 山頂から2時間半のサクサクナイトハイクで赤岳山荘着。
今回は天気に恵まれなかったけれど、厳冬期トレーニングってことで。
赤岳山荘で500〜600円で5種類程度販売。
大きい丸いバッジがお気に入り。
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赤岳山荘で500〜600円で5種類程度販売。
大きい丸いバッジがお気に入り。

装備

個人装備
【(1)武器】 アイゼン ダブルアックス ダブルストック 【(2)防寒着】 上下ソフトシェル ハードシェル上 ダウン上下 目出し帽 【(3)食料】 水分0.9リットル お握り×8個 【4.備え】 ゴアテックス製シュラフカバー(ツエルトの代わり) 予備手袋 非常食(カロリーメイト×2P他) 【(5)機材】 フルサイズ一眼レフ レンズ×2本 三脚

感想

≪感想≫
雪が降った!
そろそろ赤岳行かなきゃ、って連休の天気図が怪しい。
ダメそうだけれど行きたいから行きたいのーって、行ったらやっぱりダメだった(笑)。

天気の悪い所に突っ込んでしまったものは仕方がない。
目的を厳冬期トレーニングに切り替えて、写真は無理でも地蔵尾根からピークを目指すことに。
トレーニングがてら試したいのは、.瀬屮襯▲奪スと厳冬期ウェア・グローブの耐寒テスト。

ダブルアックスは傾斜が急な斜面を直登するときに4点支持となり安定感が抜群なうえ、両手杖代わりになって非常に楽ちんでした。
トラバース等1本しか使わないときは背中とリュックの間に差せば邪魔にならない。
これはありかもしれない。
西穂高や五竜岳で重宝するかと思った。

厳冬期ウェア・グローブの耐寒テストもOK。
サングラスとバラクラバの間に隙間があったらしく、おでこだけがキリキリ冷たい。
氷点下16度の強風下でも手袋はホッカホカだった。
耐寒テストとしては気温はそれほど低くなかったけれど、厳冬期の装備が整い自信がついた。
冬の赤岳も何度も登るうちに、臆することなく安全確実に上り下りできるようになっていた。
これで一歩野望に近づけたかな(笑)。

≪人の入り≫
三連休中日で人人人でごった返し。

≪撮影機材≫  
24~70mmF2.8:× 軽量化のため不所持。
16~35mmF4:◎ 雪山で1本持つならこれ。
70〜200mmF4:△ 天気悪くて未使用。

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