東京都府中市 浅間山公園

2011年10月02日(日) [日帰り]

コースタイム

14:00浅間山公園多磨霊園側-14:05室山-14:10中山

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自転車

JR武蔵小金井、京王府中/京王東府中

コース状況／危険箇所等

全コース整備良好で安全

感想

0-jichan

超低山登山第二弾

都立浅間山公園にある、標高79.5mの室山に登ってきました。
【あさまやま】ではなく、【せんげんやま】と読みます。
長野県ではなく、東京都府中市にあります。

周囲には、多磨霊園、東京農工大学農学部、
明治大学野球部グランド、府中の森公園などが
緑あふれる癒しスポットであります。

この山は、自然史的敵に特異な山だそうです。
詳しいことはわからないので、解説文を引用します。

『地質が付近の段丘地質とまったく異なる御澱峠礫層からなっています。
これは、多摩丘陵を形成する地質ですが、すでに武蔵野段丘や立川段丘が
形成される以前に古多摩川によって周囲を削り取られ孤立してのこった
浸食丘だといわれています。』

浅間山周辺は、約50万年前には相模川の扇状地として形成され、
現在の多摩丘陵と一続きの広大な平地だった。

その後、海面の上下動、大地の隆起活動により、多摩川が誕生して、
浅間山公園周辺は、多摩川の流れなどにより浸食され、
孤立した穏やかな小山となった。

その後、多摩川により周囲を立川砂礫層が覆い、武蔵野台地が形成された。

結果、多摩川をはさんで、御澱峠砂礫層からなる非常に狭い飛び地が完成した。