森戸川水系森戸川小附沢
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- GPS
- 02:19
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 236m
- 下り
- 239m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所といえるようなところはないが、ヌメりには注意。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
着替え
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ハンマーバイル
渓流シューズ
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感想
1 序
久しぶりに記録らしきものを書いてみる。ビャクシン沢以来とは思わなかった。
ちなみに、ビャクシン沢以降も、実際に遡行した沢としては、
多摩川水系丹波川本流(5月)、酒匂川水系世附川土沢三の沢(6月)、
利根川水系片品川センノ沢(7月)、新崎川水系新崎川左俣(7月)、
阿武隈川水系前川大滝沢(8月)、酒匂川水系中川川マスキ嵐沢(8月)、
湊川水系志組川(1月)があり、未遂に終わった計画として、
多摩川水系一之瀬川本流(6月)、十勝川水系トムラウシ川(8月)、
雄物川水系役内川湯ノ又沢右俣・雄物川水系皆瀬川赤湯又沢(10月)があった。
もともと今月は夷隅の方の沢に行こうと思っていたのだけど、
体調不良等であえなく中止。
17日午前以外には空いている日がなかったので、
時間が余りかからない森戸川の支流に行ってきた。
南沢と中沢(仮)は4年前の大雪の時に歩いているので、
もう一本の大きな(もちろん森戸川基準)支流である小附沢を歩いてきた。
一般的には北沢かもしれないけど、京浜急行が配布している
三浦アルプスの地図にはこのように記載があるので、本項ではこれによる。
2 森戸川林道入口まで
昼には東京に戻りたかったこともあり、始発で逗子へ移動し、
長柄交差点バス停を経由するバスに乗車して同バス停で下車。
県道311号線の一本北側の道を歩いて川久保交差点まで。
川久保交差点をそのまま直進し、2つ目の角(カーブミラーあり)を右折。
後は道なりに進み、森戸川を2回渡ると森戸川林道に入る。
林道入口には車止めあり。
なお、駐車スペースはないので、公共交通機関を利用されたい。
また、川久保交差点の東にコンビニがある。
3 二俣(林道終点)まで
しばらくは林道を歩くが、二俣からでは短すぎてつまらないので、
森戸川林道に入ってから2本目の橋の際から入渓。
前回(平成26年2月)は雪で埋まっていて分からなかったけど、ゴーロが多い。
少しナメはあるけれど、ナメ好きにはそれほど遡行価値があるとは思われない。
県道217号線の橋をくぐって少し行ったあたりで、
倒木で水が淀んで落ち葉がたまっているところがあり、
足がずぶずぶとめり込んだ上にちょっとメタンガスっぽいにおいがしたので、
これ幸いと林道に上がって林道終点の二俣まで林道を歩く。
地形図で実線が終わって2本の破線が始まるのがここ。
4 稜線まで
二俣で左(中沢)に入る。
とりあえず中沢としているけれど、正式名称は不明。
このあたりからナメが現れる。
若干のぬめりがあり、ラバーソールだと滑るけど、遡行できないほどではない。
しばらくの間、登山道が沢のそばを通る(作業道レベル。ときどき沢中を通る。)。
稜線に向かう登山道は、地形図では谷筋に付けられているが、
水流があるわけではなかった(ごく小さい流れはあったかも。)。
登山道と分かれてからごくわずかで中沢との分岐。ここは左へ。
地形図から明らかなとおり、このあたりはかなり緩やか。
全く期待していなかったナメが意外と発達している。
房総のキンダン川のようなすべすべのナメではないけれど、気持ちよく歩ける。
標高80m(標高の数値は地理院地図のデータによる。以下同じ。)
付近の二俣(地形図で水線が途切れるあたり)は気がつかなかった。
標高85m付近の二俣は左へ。
主観的には、右俣の方が大きいように見えた。
一つ手前の二俣かと思ったので、念のためGPSで確認した。
ここから先は迷うところなし。
地形図では標高101m付近に二俣があるが、これも気がつかなかった。
倒木で進みにくいところも出てくるが、そのあたりからは踏み跡がある
(遡行時は獣道かと思っていたけれど、
稜線まで続いていたのでたぶん同好の士の踏み跡。)。
程なくして水もなくなるので、踏み跡をたどる。汗をかく間もなく稜線へ。
地形図上で忠実に沢筋をたどった場合とほぼ同じ箇所に出る。
5 下山
ハイカーやランナーが多いので、道標はしっかりしている。道自体明瞭。
変な踏み跡に入っていかなければ問題なく下山できる。
今回利用したのは二子山自然遊歩道。
素直に道標をフォローしていけば沼間小学校の脇に出る。
あとは少し歩けば東逗子駅。
短すぎてつまらない場合は、中沢や南沢を下降してもいいかも。
低山の常で読図は難しいけど、下降する分に問題になる箇所はない。
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