湯本平〜大野山、バリルート経由神明社


- GPS
- 03:57
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 667m
- 下り
- 775m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 3:57
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のルートは安全なルートではありません。よい子は普通に谷峨駅か大野山入口(もしくは登山口)からのルートを行きましょう。 湯本平〜湯本平分岐 結構道は荒れています。道迷い注意ですが、道標はかなり多いです。前半注意していけば後半は大丈夫。但し、かなり整備されているところでも、右側キレットのトラバース道などあるので要注意。 湯本平分岐〜イヌクビリ 一か所凍結箇所があるものの林道でまったく危険箇所なし。 イヌクビリ〜大野山山頂 まったくもって安全です。気持ちの良い道が続きます。 大野山山頂〜神明社 663メートルピーク以降道はありません。国土地理院地図の破線ルートはまったく荒れ果てて道はありませんでした。このルートは谷ルートなので尾根ルートを行けばよかった。今後バリルートを行くときの反省点です。 |
その他周辺情報 | 山北駅すぐそばさくらの湯、400円。松田駅から徒歩で桜まつり。3月11日まで。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
メガネケース
|
---|
感想
松田桜まつりに行きたくて、大野山に登ってきました。本当は小田急沿線自然ふれあい歩道の新松田駅ルートも回ってしまおうかという計画だったのですが、途中ハプニングのためもうそこまでの気力が残っていませんでした。
2度目の大野山。大野山と言えばウサギさんが「ここは634メートル。スカイツリーと同じ高さだよ」と言っていたり、動物たちが和気藹々と会議していたり、というほのぼのしたイメージですよね。でも今回はそんな大野山の裏の姿を見てしまいました。
まず湯本平からの登り。最初は林道が続きます。林道を30分ほど行くと登山口へ。山と高原地図には2014年12月現在通行不可、とあるものの、開通したというレコを見ていたのでこのルートにしたのですが、結構倒木などで道は荒れています。少し迷ったりしながら、それでも非常に多い道標に助けられて登って行きます。おそらく閉鎖中につけられたのであろう新しい道標も結構ありました。後半は道標やピンクリボンも多数あるので、まったく迷うことはないと思います。ただ、もうここまでくれば…、と思った直後に右側が崖の狭いトラバース道があるので注意が必要です。ここも新しいと思われる手すりが設置されています。
湯本平分岐点までくれば、あとは林道です。最初はダートですが、途中からは舗装路となり、快適に歩けます。イヌクビリ以降はよく整備された歩道があります。
さて下り。ここも以前通ったルートを避け、神明社に抜けることにします。ネット上ではこのルート歩いている人がいるし、道標もありそうだし、国土地理院地図にもルートが書かれているので、割と楽に行けるかと思っていました。ということでGPS頼りに行ってみると、確かに「ハイキングコース」と書かれた(でも割れてる)道標を発見。道は見るからに荒れていますが、とりあえず行ってみます。これが間違えでした。本当はもっと先まで行かなければいけなかった。
このルート、一向に道らしきものが見えてきません。いや、なんとなくあるのですが、かなり急な坂を降りなければならなかったり、足場も十分ではないのです。さらには谷沿いのルートのため、ともすると涸沢に落ちかねません。それでも、リボンだったり、看板だったりはあるので、それを頼りに進んでいきます。が、きちんとした道がないので、とうとう涸沢に落ちてしまいました。とりあえず、尾根に出られるところを探し、涸沢を下っていきます。涸沢と言ってもコンクリで固めてあるので、今までより少し快適に歩けます。しかし基本的に沢を下るのは危険なので、どこかで尾根に登る道を見つけようと思い、何とか登れそうなところを発見。そこから登って行くことにします。1回目、途中までは順調に行きますが、つかまろうとした枝が折れ、滑り落ちてしまいます。2回目も同様に途中で滑落。それでも少しずつは上っています。少し休憩して体力を回復してから今までの岩登りを思い出し、3点支持のできるルートを確認して再度トライ。丈夫な木のある所で何度か休憩しながら、何とか勾配が緩やかなところまでたどり着きました。そこからは結構きちんとリボンがついています。リボンなどを頼りにとりあえず尾根まで行こうと思い、登って行きます。尾根にたどり着くと、明らかにそこは整備された登山道。程なくして神明社に到着しました。
ということで、プチ遭難体験レポ、長くなって書くのも疲れたのでこのへんで。とにかくGPSには助けられました。方角や距離が逐一わかっていたので。携帯を落としてたらどうなってたか…。あと、山と高原地図にないルートを行くときは、必ずどんなルートなのかを事前にもっときちんとチェックしておく必要があると思いました。尾根ルートはいいけど谷ルートは危険かも。
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